四半期報告書-第86期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、以下の経営成績に関する説明における前年同期の実績につきましては、当該会計基準等を適用する前の指標等となっております。また、当該会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用したことに伴う主な影響額は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
(1)経営成績
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和され景気に持ち直しの動きが見られるものの、7月に入って新たな変異株による感染の再拡大が発生し、また、ウクライナ情勢の長期化や急激な円安による資源価格・原材料価格の上昇が見られるなど、依然として不確実性が高い状況が続いております。
当社グループを取り巻く環境におきましては、国内の経済活動の停滞が一段落し、集客に関しての設備投資に回復の兆しが見られるものの、世界的な金融引締め等を背景とした海外景気の下振れによる国内景気の下押しリスクが懸念され、また、資材価格等の上昇により採算面での厳しさが増すなど、引き続き予断を許さない状況が続いております。
このような状況において当社グループは、中期経営計画(2020年度~2022年度)の最終年度として「社会から選ばれるノムラへ」というテーマに向け、働き方改革等により事業の効率性・生産性向上を推進する「人財・企業文化の戦略」、持続的成長と企業価値向上を支える経営基盤の構築に取り組む「制度・仕組みの戦略」、既存の事業領域に加えて新たな価値提供を目指す「事業の戦略」という3つの戦略を実行してまいりました。
ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みにおきましては、3月に、特に優良な健康経営を実践している企業として経済産業省より「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定された他、4月には、人権や働き方、品質・環境・安全、社会貢献活動などのサステナビリティ課題に対して役職員が大切にするべき価値と目指す方向を示す「サステナビリティ方針」を制定いたしました。また5月には、監査等委員会設置会社へと移行するなど、さらなるコーポレート・ガバナンスの充実をはかってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間につきましては、複合商業施設市場および余暇施設市場等において売上が増加したことにより、売上高は474億84百万円(前年同期比8.6%増)となりました。利益面におきましては、資材価格等の上昇や一部価格競争の傾向が強まった結果として売上総利益率が減少したものの、売上高の増加により、営業利益は10億40百万円(前年同期比13.1%増)、経常利益は11億41百万円(前年同期比10.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億30百万円(前年同期比14.8%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントは単一セグメントとなったことから、セグメント別の記載を省略しております。
市場分野別の売上高は次のとおりです。
前年同期に複数の大型案件を完工した博物館・美術館市場、博覧会・イベント市場等の売上が減少しましたが、首都圏において大型商業施設の新装や改装が相次いだ複合商業施設市場、テーマパーク施設やホテルのリニューアルなどを手掛け堅調に推移した余暇施設市場等の売上が増加しました。その結果、売上高は474億84百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
(単位:百万円)
(注)1 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の市場分野別の実績は、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 当社グループの報告セグメントは、従来「ディスプレイ事業」と「飲食・物販事業」に区分しておりましたが、第1四半期連結会計期間より、「ディスプレイ事業」のみに変更しているため、「飲食・物販事業」に相当する実績については、「その他市場」に含めて表記しております。
(2)財政状態
(資産の部)
資産合計は、前期末から64億47百万円減少し、725億20百万円となりました。
流動資産は、前期末から62億82百万円減少し、586億31百万円となりました。これは主に、現金及び預金、棚卸資産の減少によるものです。
固定資産は、前期末から1億65百万円減少し、138億88百万円となりました。これは主に、固定資産の減価償却によるものです。
(負債の部)
負債合計は、前期末から52億80百万円減少し、250億10百万円となりました。
流動負債は、前期末から53億1百万円減少し、198億15百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、未払法人税等の減少によるものです。
固定負債は、前期末から21百万円増加し、51億95百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債の増加によるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前期末から11億67百万円減少し、475億10百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加はあったものの、配当金の支払いにより減少しました。
この結果、自己資本比率は前期末の61.6%から65.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前期末から33億32百万円減少し、337億45百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を計上しましたが、仕入債務および法人税等の支払等により、1億4百万円の支出(前年同期は16億83百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出等により、2億28百万円の支出(前年同期は2億38百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、31億26百万円の支出(前年同期は27億94百万円の支出)となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、特記すべき重要な事項はありません。
(9)生産、受注及び販売の実績
① 市場分野別の生産高の実績
(百万円)
(注)1 生産高の金額は販売価格によっております。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の市場分野別の実績は、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
② 市場分野別の受注高および受注残高の実績
(百万円)
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の市場分野別の実績は、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
③売上高の実績
市場分野別の売上高の実績については、「(1)経営成績」をご覧ください。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、以下の経営成績に関する説明における前年同期の実績につきましては、当該会計基準等を適用する前の指標等となっております。また、当該会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用したことに伴う主な影響額は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。
(1)経営成績
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 43,729 | 47,484 | 3,755 | 8.6 |
| 営業利益 | 920 | 1,040 | 120 | 13.1 |
| 経常利益 | 1,030 | 1,141 | 111 | 10.8 |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 723 | 830 | 106 | 14.8 |
当第2四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和され景気に持ち直しの動きが見られるものの、7月に入って新たな変異株による感染の再拡大が発生し、また、ウクライナ情勢の長期化や急激な円安による資源価格・原材料価格の上昇が見られるなど、依然として不確実性が高い状況が続いております。
当社グループを取り巻く環境におきましては、国内の経済活動の停滞が一段落し、集客に関しての設備投資に回復の兆しが見られるものの、世界的な金融引締め等を背景とした海外景気の下振れによる国内景気の下押しリスクが懸念され、また、資材価格等の上昇により採算面での厳しさが増すなど、引き続き予断を許さない状況が続いております。
このような状況において当社グループは、中期経営計画(2020年度~2022年度)の最終年度として「社会から選ばれるノムラへ」というテーマに向け、働き方改革等により事業の効率性・生産性向上を推進する「人財・企業文化の戦略」、持続的成長と企業価値向上を支える経営基盤の構築に取り組む「制度・仕組みの戦略」、既存の事業領域に加えて新たな価値提供を目指す「事業の戦略」という3つの戦略を実行してまいりました。
ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みにおきましては、3月に、特に優良な健康経営を実践している企業として経済産業省より「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定された他、4月には、人権や働き方、品質・環境・安全、社会貢献活動などのサステナビリティ課題に対して役職員が大切にするべき価値と目指す方向を示す「サステナビリティ方針」を制定いたしました。また5月には、監査等委員会設置会社へと移行するなど、さらなるコーポレート・ガバナンスの充実をはかってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間につきましては、複合商業施設市場および余暇施設市場等において売上が増加したことにより、売上高は474億84百万円(前年同期比8.6%増)となりました。利益面におきましては、資材価格等の上昇や一部価格競争の傾向が強まった結果として売上総利益率が減少したものの、売上高の増加により、営業利益は10億40百万円(前年同期比13.1%増)、経常利益は11億41百万円(前年同期比10.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億30百万円(前年同期比14.8%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントは単一セグメントとなったことから、セグメント別の記載を省略しております。
市場分野別の売上高は次のとおりです。
前年同期に複数の大型案件を完工した博物館・美術館市場、博覧会・イベント市場等の売上が減少しましたが、首都圏において大型商業施設の新装や改装が相次いだ複合商業施設市場、テーマパーク施設やホテルのリニューアルなどを手掛け堅調に推移した余暇施設市場等の売上が増加しました。その結果、売上高は474億84百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
(単位:百万円)
| 市場分野名 | 売 上 高 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | |||
| 専門店市場 (物販店、飲食店、サービス業態店等) | 11,125 | 11,704 | 578 | 5.2 |
| 百貨店・量販店市場 (百貨店・量販店等) | 1,756 | 2,293 | 537 | 30.6 |
| 複合商業施設市場 (ショッピングセンター等) | 2,872 | 4,696 | 1,823 | 63.5 |
| 広報・販売促進市場 (企業PR施設、ショールーム、セールスプロモーション、CI等) | 3,476 | 4,163 | 687 | 19.8 |
| 博物館・美術館市場 (博物館、文化施設、美術館等) | 6,735 | 5,186 | △1,548 | △23.0 |
| 余暇施設市場 (テーマパーク、ホテル・リゾート施設、アミューズメント施設、エンターテインメント施設、動物園、水族館等) | 3,233 | 5,985 | 2,751 | 85.1 |
| 博覧会・イベント市場 (博覧会、見本市、文化イベント等) | 2,515 | 1,547 | △967 | △38.5 |
| その他市場 (オフィス、ブライダル施設、サイン、モニュメント、飲食・物販事業等) | 12,014 | 11,906 | △107 | △0.9 |
| 合 計 | 43,729 | 47,484 | 3,755 | 8.6 |
(注)1 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の市場分野別の実績は、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 当社グループの報告セグメントは、従来「ディスプレイ事業」と「飲食・物販事業」に区分しておりましたが、第1四半期連結会計期間より、「ディスプレイ事業」のみに変更しているため、「飲食・物販事業」に相当する実績については、「その他市場」に含めて表記しております。
(2)財政状態
(資産の部)
資産合計は、前期末から64億47百万円減少し、725億20百万円となりました。
流動資産は、前期末から62億82百万円減少し、586億31百万円となりました。これは主に、現金及び預金、棚卸資産の減少によるものです。
固定資産は、前期末から1億65百万円減少し、138億88百万円となりました。これは主に、固定資産の減価償却によるものです。
(負債の部)
負債合計は、前期末から52億80百万円減少し、250億10百万円となりました。
流動負債は、前期末から53億1百万円減少し、198億15百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金、未払法人税等の減少によるものです。
固定負債は、前期末から21百万円増加し、51億95百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債の増加によるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前期末から11億67百万円減少し、475億10百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加はあったものの、配当金の支払いにより減少しました。
この結果、自己資本比率は前期末の61.6%から65.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前期末から33億32百万円減少し、337億45百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を計上しましたが、仕入債務および法人税等の支払等により、1億4百万円の支出(前年同期は16億83百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出等により、2億28百万円の支出(前年同期は2億38百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、31億26百万円の支出(前年同期は27億94百万円の支出)となりました。
(4)資本の財源及び資金の流動性
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、特記すべき重要な事項はありません。
(9)生産、受注及び販売の実績
① 市場分野別の生産高の実績
(百万円)
| 市場分野名 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 |
| 専門店市場 | 12,083 | 11,540 |
| 百貨店・量販店市場 | 2,446 | 2,281 |
| 複合商業施設市場 | 2,720 | 4,542 |
| 広報・販売促進市場 | 3,470 | 4,137 |
| 博物館・美術館市場 | 5,439 | 4,960 |
| 余暇施設市場 | 3,370 | 5,865 |
| 博覧会・イベント市場 | 4,039 | 1,564 |
| その他市場 | 12,093 | 11,748 |
| 合計 | 45,663 | 46,639 |
(注)1 生産高の金額は販売価格によっております。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の市場分野別の実績は、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
② 市場分野別の受注高および受注残高の実績
(百万円)
| 市場分野名 | 前第2四半期連結累計期間 | 当第2四半期連結累計期間 | ||
| 受注高 | 受注残高 | 受注高 | 受注残高 | |
| 専門店市場 | 11,586 | 7,705 | 11,193 | 5,175 |
| 百貨店・量販店市場 | 3,944 | 3,279 | 3,561 | 2,092 |
| 複合商業施設市場 | 3,217 | 3,568 | 8,441 | 6,407 |
| 広報・販売促進市場 | 3,148 | 2,594 | 9,451 | 6,939 |
| 博物館・美術館市場 | 6,516 | 8,686 | 4,672 | 4,550 |
| 余暇施設市場 | 10,094 | 12,437 | 11,549 | 17,301 |
| 博覧会・イベント市場 | 3,401 | 13,077 | 2,160 | 952 |
| その他市場 | 15,115 | 11,594 | 14,215 | 9,423 |
| 合計 | 57,024 | 62,943 | 65,246 | 52,841 |
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間の市場分野別の実績は、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
③売上高の実績
市場分野別の売上高の実績については、「(1)経営成績」をご覧ください。