四半期報告書-第46期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/09 11:18
【資料】
PDFをみる
【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況が続いております。ワクチン接種の促進をはじめ、各種政策の効果により景気に持ち直しの動きが見られたものの、半導体の供給不足の影響、さらにウクライナ情勢の長期化や、原材料価格の上昇、金融資本市場の変動等による経済活動への影響が懸念され、先行き不透明な状況で推移しました。
ソフトウェア業界及び情報サービス業界においては、企業における人手不足やテレワークをはじめとする働き方改革への対応、業務プロセスのデジタル化の環境整備が進むなど、IT投資需要は高まっております。
当社グループは、このような経営環境の下、販売力や製品・サービス力の向上により既存顧客との関係維持、満足度向上を図るとともに、新規顧客の開拓による顧客基盤の拡大とこれらに伴うサービス収入の増大、収益基盤の強化に努めました。また、クラウドサービスの拡販に加え、オンプレミス製品の提供形態を、一括で売上が計上される売切り型から利用期間に応じて売上計上されるサブスクリプション型へ徐々に移行しており、クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換に伴う更なる収益性の改善を目指しております。
販売面では、新イメージキャラクターにホラン千秋さんを起用し、テレビCMをはじめ、新たなプロモーション活動を開始しました。また、改正電子帳簿保存法やインボイス制度対応など、お客様の関心の高い分野のセミナー・研修会の開催や各種イベントへの出展を行うとともに、新製品である中堅企業向けERPシステム『Galileopt DX(ガリレオプト ディーエックス)』の発売を記念した「新製品発表オンラインセミナー」の開催などを通じて、多くのお客様に主力のERP製品や各種サービスを訴求しました。さらに、4月よりソリューション支社を4支社新設し、中堅・中小企業向けのソリューションビジネス体制を強化し積極的な営業活動を展開しております。
開発面では、中堅企業向けERPシステム『Galileopt DX』を新規開発しました。本製品はクラウド環境(IaaS)下での利用も可能で、お客様のワークスタイルの多様化に柔軟に対応するとともに、業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援します。また、クラウド型電子契約サービス『MJS e-ドキュメントCloudサイン』の提供を開始しました。当社のERPシステムや証憑書類をデータセンターに保存するクラウドサービス『MJS e-ドキュメントCloudキャビネット』等と併せてご利用いただくことで、改正電子帳簿保存法への対応に加え、更なる業務効率化を実現します。
当社グループは、「中期経営計画 Vision2025」に掲げた「既存ERP事業の進化・ビジネスモデルの変革と新規事業によるイノベーション創出」を実現するための基本戦略、及び本年5月に発表しました『サステナビリティ基本方針』に基づいて、継続的な企業価値の向上を目指します。
当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は23,101百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,302百万円減少しました。これは主に現金及び預金が1,257百万円減少したことによるものであります。
固定資産は19,019百万円となり、前連結会計年度末に比べ52百万円減少しました。これは主に投資その他の資産が131百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、42,131百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,356百万円減少しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は8,759百万円となり、前連結会計年度末に比べ614百万円減少しました。これは主に未払法人税等が841百万円、賞与引当金が875百万円減少したことによるものであります。
固定負債は11,250百万円となり、前連結会計年度末に比べ231百万円減少しました。これは主に長期借入金が224百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、20,010百万円となり、前連結会計年度末に比べ846百万円減少しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は22,120百万円となり、前連結会計年度末に比べ509百万円減少しました。これは主に当第1四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益965百万円を計上したものの、剰余金の配当1,343百万円の実施により、利益剰余金が378百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は51.5%(前連結会計年度末は51.0%)となりました。
②経営成績
当第1四半期連結累計期間におきましては、新ERPシステム『Galileopt DX』を中心に、中堅・中小企業向けの主力ERP製品の売上が好調に推移し、併せて、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入が伸長しました。さらに、顧問先企業向けの低価格なクラウドサービス(会計・給与)の利用社数の増加に加え、ERP製品の一部サブスクリプション型での提供等によりソフトウェア使用料収入が大きく伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が増加しました。この結果、売上高9,716百万円(前年同期比11.1%増)、営業利益1,503百万円(前年同期比60.0%増)、経常利益1,533百万円(前年同期比64.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益965百万円(前年同期比67.4%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間の品目別の売上高は以下のとおりであります。
(システム導入契約売上高)
ハードウェア売上高は前年同期比1.4%減の831百万円、ソフトウェア売上高は前年同期比14.7%増の3,251百万円となりました。ユースウェア売上高は前年同期比12.9%増の1,403百万円となりました。
この結果、システム導入契約売上高の合計は前年同期比11.5%増の5,486百万円となりました。
※「システム導入契約売上高」は、システム導入契約時の売上高の合計として、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア(システム導入支援サービス等)の売上高から構成されております。
(サービス収入)
会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は前年同期比0.9%増の630百万円となりました。ソフト使用料収入は前年同期比46.1%増の866百万円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は前年同期比3.8%増の1,429百万円となりました。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は前年同期比0.0%減の375百万円、サプライ・オフィス用品は前年同期比4.2%減の144百万円となりました。
この結果、サービス収入の合計は前年同期比10.4%増の3,445百万円となりました。
※「サービス収入」は、主に継続的な役務の対価となる安定的な収入として、ソフト保守やHW・NW保守サービス、ソフト使用料収入、サプライ・オフィス用品等の売上高から構成されています。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
また、新型コロナウイルスに関する仮定についても、重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、216百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。