四半期報告書-第23期第1四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
2020年のスマートフォンを中心とした動画広告市場は順調な成長が予想され、前年比26.9%増の3,289億円に拡大し、2023年には5,065億円に達すると予測されております(注)。
このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため「AbemaTV」への投資をしつつ、当第1四半期連結累計期間における売上高は115,681百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は7,733百万円(前年同期比44.6%増)、経常利益は7,724百万円(前年同期比49.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,456百万円(前年同期比58.9%増)となりました。
出所 (注)当社/デジタルインファクト「国内動画広告の市場動向調査」
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しておりますので、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①メディア事業
メディア事業には、「AbemaTV」、「Ameba」、「タップル誕生」等が属しております。
「AbemaTV」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は12,229百万円(前年同期比6.9%増)、営業損益は5,050百万円の損失計上(前年同期間4,683百万円の損失計上)となりました。
②ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ等が属しております。
既存タイトルが堅調に推移しつつ、新規タイトルが貢献し、売上高は35,251百万円(前年同期比3.1%減)、営業損益は5,118百万円の利益計上(前年同期比60.3%増)となりました。
③インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ等が属しております。
新規開拓したクライアントの広告取扱高拡大に注力し、売上高は67,322百万円(前年同期比8.1%増)、営業損益は5,662百万円の利益計上(前年同期比33.7%増)となりました。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は2,953百万円(前年同期比24.2%減)、営業損益は2,665百万円の利益計上(前年同期比21.5%減)となりました。
⑤その他事業
その他事業には、㈱CAM、㈱マクアケ、㈱ゼルビア等が属しており、売上高は4,643百万円(前年同期比1.3%増)、営業損益は288百万円の利益計上(前年同期比932.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は226,195百万円(前連結会計年度比1,318百万円の増加)となりました。これは、主にソフトウェアの増加によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は114,705百万円(前連結会計年度比182百万円の増加)となりました。これは、主に売上高や事業規模の拡大に伴う買掛金の増加によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は111,489百万円(前連結会計年度比1,136百万円の増加)となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金及び非支配株主持分の増加によるものであります。
(自己資本比率)
当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は35.0%(前連結会計年度比0.2ポイント減)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,340百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
2020年のスマートフォンを中心とした動画広告市場は順調な成長が予想され、前年比26.9%増の3,289億円に拡大し、2023年には5,065億円に達すると予測されております(注)。
このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため「AbemaTV」への投資をしつつ、当第1四半期連結累計期間における売上高は115,681百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は7,733百万円(前年同期比44.6%増)、経常利益は7,724百万円(前年同期比49.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,456百万円(前年同期比58.9%増)となりました。
出所 (注)当社/デジタルインファクト「国内動画広告の市場動向調査」
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しておりますので、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①メディア事業
メディア事業には、「AbemaTV」、「Ameba」、「タップル誕生」等が属しております。
「AbemaTV」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は12,229百万円(前年同期比6.9%増)、営業損益は5,050百万円の損失計上(前年同期間4,683百万円の損失計上)となりました。
②ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ等が属しております。
既存タイトルが堅調に推移しつつ、新規タイトルが貢献し、売上高は35,251百万円(前年同期比3.1%減)、営業損益は5,118百万円の利益計上(前年同期比60.3%増)となりました。
③インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ等が属しております。
新規開拓したクライアントの広告取扱高拡大に注力し、売上高は67,322百万円(前年同期比8.1%増)、営業損益は5,662百万円の利益計上(前年同期比33.7%増)となりました。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は2,953百万円(前年同期比24.2%減)、営業損益は2,665百万円の利益計上(前年同期比21.5%減)となりました。
⑤その他事業
その他事業には、㈱CAM、㈱マクアケ、㈱ゼルビア等が属しており、売上高は4,643百万円(前年同期比1.3%増)、営業損益は288百万円の利益計上(前年同期比932.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は226,195百万円(前連結会計年度比1,318百万円の増加)となりました。これは、主にソフトウェアの増加によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は114,705百万円(前連結会計年度比182百万円の増加)となりました。これは、主に売上高や事業規模の拡大に伴う買掛金の増加によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は111,489百万円(前連結会計年度比1,136百万円の増加)となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金及び非支配株主持分の増加によるものであります。
(自己資本比率)
当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は35.0%(前連結会計年度比0.2ポイント減)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,340百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。