四半期報告書-第24期第1四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
2020年のインターネット広告市場は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け前年比0.5%増(注)が見込まれております。
このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため「ABEMA」への投資をしつつ、当第1四半期連結累計期間における売上高は131,014百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は7,058百万円(前年同期比8.7%減)、経常利益は6,932百万円(前年同期比10.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,930百万円(前年同期比101.3%増)となりました。
出所(注)日経広告研究所「2020年度の広告費予想/2020年度を見直し(2020年7月公表)」
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」、「タップル」等が属しております。
「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は20,428百万円(前年同期比67.0%増)、営業損益は3,926百万円の損失計上(前年同期間5,050百万円の損失計上)となりました。
②インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ等が属しております。
過去最高の売上高を更新し、売上高は76,587百万円(前年同期比13.8%増)、営業損益は5,705百万円の利益計上(前年同期比0.8%増)となりました。
③ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ等が属しております。
既存タイトルの季節要因等により、売上高は29,954百万円(前年同期比15.0%減)、営業損益は1,137百万円の利益計上(前年同期比77.8%減)となりました。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は5,314百万円(前年同期比79.9%増)、営業損益は4,636百万円の利益計上(前年同期比74.0%増)となりました。
⑤その他事業
その他事業には、㈱CAM、㈱マクアケ、㈱ゼルビア等が属しており、売上高は5,223百万円(前年同期比12.5%増)、営業損益は289百万円の利益計上(前年同期比0.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は252,094百万円(前連結会計年度比8,672百万円の減少)となりました。これは、主に法人税等及び配当金の支払等に伴う現金及び預金の減少によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は129,657百万円(前連結会計年度比3,430百万円の減少)となりました。これは、主に法人税等の支払に伴う未払法人税等の減少によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は122,436百万円(前連結会計年度比5,241百万円の減少)となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
(自己資本比率)
当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は33.3%(前連結会計年度比1.0ポイント減)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,403百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
2020年のインターネット広告市場は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け前年比0.5%増(注)が見込まれております。
このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため「ABEMA」への投資をしつつ、当第1四半期連結累計期間における売上高は131,014百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は7,058百万円(前年同期比8.7%減)、経常利益は6,932百万円(前年同期比10.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,930百万円(前年同期比101.3%増)となりました。
出所(注)日経広告研究所「2020年度の広告費予想/2020年度を見直し(2020年7月公表)」
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」、「タップル」等が属しております。
「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は20,428百万円(前年同期比67.0%増)、営業損益は3,926百万円の損失計上(前年同期間5,050百万円の損失計上)となりました。
②インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ等が属しております。
過去最高の売上高を更新し、売上高は76,587百万円(前年同期比13.8%増)、営業損益は5,705百万円の利益計上(前年同期比0.8%増)となりました。
③ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ等が属しております。
既存タイトルの季節要因等により、売上高は29,954百万円(前年同期比15.0%減)、営業損益は1,137百万円の利益計上(前年同期比77.8%減)となりました。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は5,314百万円(前年同期比79.9%増)、営業損益は4,636百万円の利益計上(前年同期比74.0%増)となりました。
⑤その他事業
その他事業には、㈱CAM、㈱マクアケ、㈱ゼルビア等が属しており、売上高は5,223百万円(前年同期比12.5%増)、営業損益は289百万円の利益計上(前年同期比0.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は252,094百万円(前連結会計年度比8,672百万円の減少)となりました。これは、主に法人税等及び配当金の支払等に伴う現金及び預金の減少によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は129,657百万円(前連結会計年度比3,430百万円の減少)となりました。これは、主に法人税等の支払に伴う未払法人税等の減少によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は122,436百万円(前連結会計年度比5,241百万円の減少)となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金の減少によるものであります。
(自己資本比率)
当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は33.3%(前連結会計年度比1.0ポイント減)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1,403百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。