四半期報告書-第24期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
2021年のスマートフォンを中心としたインターネット広告市場は、前年比21.1%増(注)と順調な成長が見込まれております。
このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため「ABEMA」への投資をしつつ、当第3四半期連結累計期間における売上高は486,732百万円(前年同期比36.1%増)、営業利益は77,513百万円(前年同期比171.9%増)、経常利益は77,799百万円(前年同期比173.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33,044百万円(前年同期比462.1%増)となりました。
出所(注)日経広告研究所「調査・研究 2021年度広告費は10.4%増(2021年7月公表)」
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」等が属しております。
「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は60,173百万円(前年同期比52.6%増)、営業損益は11,215百万円の損失計上(前年同期間13,288百万円の損失計上)となりました。
②インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ、㈱CyberACE等が属しております。
広告効果の最大化を強みに、過去最高の売上高を更新し、売上高は239,082百万円(前年同期比17.0%増)、営業損益は18,144百万円の利益計上(前年同期比5.9%増)となりました。
③ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ、㈱アプリボット等が属しております。
新規タイトルが大きく貢献し、売上高は186,335百万円(前年同期比59.5%増)、営業損益は68,589百万円の利益計上(前年同期比196.4%増)となりました。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は6,107百万円(前年同期比66.2%増)、営業損益は4,603百万円の利益計上(前年同期比57.1%増)となりました。
⑤その他事業
その他事業には、㈱CAM、㈱マクアケ、㈱ゼルビア、㈱CyberFight等が属しており、売上高は15,697百万円(前年同期比9.3%増)、営業損益は562百万円の利益計上(前年同期比55.5%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は343,717百万円(前連結会計年度比82,951百万円の増加)となりました。主に売上高や事業規模の拡大に伴う流動資産の増加によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は165,629百万円(前連結会計年度比32,541百万円の増加)となりました。これは、主に売上高や事業規模の拡大に伴う買掛金の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は178,088百万円(前連結会計年度比50,410百万円の増加)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金及び非支配株主持分の増加によるものであります。
(自己資本比率)
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は35.0%(前連結会計年度比0.7ポイント増)となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4,331百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の分析
2021年のスマートフォンを中心としたインターネット広告市場は、前年比21.1%増(注)と順調な成長が見込まれております。
このような環境のもと、当社グループは、スマートフォン市場の成長を取り込む一方で、中長期の柱に育てるため「ABEMA」への投資をしつつ、当第3四半期連結累計期間における売上高は486,732百万円(前年同期比36.1%増)、営業利益は77,513百万円(前年同期比171.9%増)、経常利益は77,799百万円(前年同期比173.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33,044百万円(前年同期比462.1%増)となりました。
出所(注)日経広告研究所「調査・研究 2021年度広告費は10.4%増(2021年7月公表)」
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」等が属しております。
「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は60,173百万円(前年同期比52.6%増)、営業損益は11,215百万円の損失計上(前年同期間13,288百万円の損失計上)となりました。
②インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、㈱CyberZ、㈱CyberACE等が属しております。
広告効果の最大化を強みに、過去最高の売上高を更新し、売上高は239,082百万円(前年同期比17.0%増)、営業損益は18,144百万円の利益計上(前年同期比5.9%増)となりました。
③ゲーム事業
ゲーム事業には、㈱Cygames、㈱Craft Egg、㈱サムザップ、㈱アプリボット等が属しております。
新規タイトルが大きく貢献し、売上高は186,335百万円(前年同期比59.5%増)、営業損益は68,589百万円の利益計上(前年同期比196.4%増)となりました。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、㈱サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は6,107百万円(前年同期比66.2%増)、営業損益は4,603百万円の利益計上(前年同期比57.1%増)となりました。
⑤その他事業
その他事業には、㈱CAM、㈱マクアケ、㈱ゼルビア、㈱CyberFight等が属しており、売上高は15,697百万円(前年同期比9.3%増)、営業損益は562百万円の利益計上(前年同期比55.5%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は343,717百万円(前連結会計年度比82,951百万円の増加)となりました。主に売上高や事業規模の拡大に伴う流動資産の増加によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は165,629百万円(前連結会計年度比32,541百万円の増加)となりました。これは、主に売上高や事業規模の拡大に伴う買掛金の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は178,088百万円(前連結会計年度比50,410百万円の増加)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴う利益剰余金及び非支配株主持分の増加によるものであります。
(自己資本比率)
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は35.0%(前連結会計年度比0.7ポイント増)となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4,331百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。