四半期報告書-第24期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/11 10:33
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期)におけるわが国経済は、前期に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大・緊急事態宣言の影響を受け、経済の停滞・景気の悪化が鮮明なものになりました。また、日本を含む多くの国において、ワクチン接種は進み陽性者数が減少に転じましたが、先行きの不透明感が拭えない状況が継続しております。
当社グループの主な事業領域でありますIT関連業界におきましては、前期からの継続案件を中心に需要は維持されましたが、今後、不景気の影響を受けることが予想されるとともに、人手不足の深刻化や受注獲得競争の激化、半導体の供給減に伴う情報通信機器の製造・流通停滞の懸念が生じております。また、インバウンド需要につきましては、東京オリンピックが殆どの会場で無観客開催となるなど訪日外国人がほぼ途絶した状況にあり猛烈な逆風下にあります。
当第2四半期におきましては、ソリューション事業を除き前年同期を下回りました。特にワイヤレス・イノベーション事業において、前期同時期に計上したような大型案件が無かったことから、売上高・売上総利益が前年同期を下回り、営業損益のマイナス幅が拡大(悪化)いたしました。
当社グループの当第2四半期の業績は、売上高491,870千円(前年同期比14.2%減)、営業損失92,568千円(前年同期は営業損失43,381千円)、経常損失96,983千円(前年同期は経常損失53,457千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失109,849千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失53,239千円)となりました。
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
また、各事業分野のセグメント利益又は損失(営業利益又は損失、以下同)は、全社費用58,622千円を含まない額であります。
① モビリティ・イノベーション事業分野
モビリティ・イノベーション事業分野においては、鉄道など社会インフラ提供事業者向けのシステム開発・サービス提供を行っております。
当事業分野においては、第1四半期をもって株式会社ジェイアール東日本企画向けの時刻表や経路探索技術の提供を終了し、交通系ICカードに関わる交通費精算クラウドサービス「transit manager」や私鉄向けアプリ、システム開発・運用等を当事業分野における柱に成長させるべく注力しております。当第2四半期においては運用・保守に加えて小規模案件を積み上げ、アイテック阪急阪神株式会社との協力による京浜急行電鉄株式会社など私鉄系アプリ・システムの提供などで減少幅を最小限に止めることができました。
この結果、当事業分野の売上高は75,190千円(前年同期比26.9%減)、セグメント損失は22,734千円(前年同期14,559千円の利益)となりました。
② ワイヤレス・イノベーション事業分野
ワイヤレス・イノベーション事業分野においては、無線LAN等の社会インフラ間のハブとなるシステム開発・サービス提供を行っております。
無線LANの各種システム・サービスについては、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)との協力により、通信・鉄道・流通や自治体をはじめとする無線LANスポット提供事業者に対して事業展開を進めております。保守運用案件については予定通り進捗したものの、新規構築案件については減少し売上高が減少いたしました。当社独自の新商品・サービスであるAir Compass Media(車載サーバ)やIgniteNet製品及びクラウド管理システムの販売は順調に推移いたしました。当期より、案件の一部において、新会計基準である収益認識基準の適用の影響を受けております。
この結果、当事業分野の売上高は309,869千円(前年同期比16.1%減)、セグメント利益は11,381千円(前年同期比12.8%減)となりました。
③ ソリューション事業分野
ソリューション事業分野においては、上記以外の映像配信システム事業、TVメタデータのASP事業、コンテンツプリント事業、O2O2O事業・MMS事業等を行っております。
その中でもO2O2O事業・MMS事業等の新規事業を当事業分野の主要な柱とすべく重点的に取り組んでおり、各案件に取り組みつつ、持分法適用会社である株式会社MMSマーケティング、株式会社アローテックと共同で販路拡大に取り組んでおります。当第2四半期においては、前期より引き続き自治体・事業会社向けのIgniteNETなどハードウェア販売が伸長いたしました。当事業分野においては、採算の低い案件も含まれている一方、将来に向けた投資として取り組んでいるものも含まれており、慎重に取捨選択のうえ利益率の改善に取り組んでおります。
この結果、当事業分野の売上高は106,809千円(前年同期比5.7%増)、セグメント損失は22,592千円(前年同期17,312千円の損失)となりました。
財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産総額は、前連結会計年度末比349,412千円減少の965,319千円となりました。また負債総額は前連結会計年度末比214,688千円減少の169,414千円、純資産は前連結会計年度末比134,724千円減少の795,904千円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比9,342千円増加の454,360千円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、238,772千円(前年同四半期は160,275千円の増加)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失121,900千円、仕入債務の減少67,994千円、棚卸資産の増加23,291千円等の資金減少があったものの、売上債権の減少436,560千円等の資金増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、29,429千円(前年同四半期は41,181千円の減少)となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出32,400千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって減少した資金は、200,000千円(前年同四半期は200,000千円の増加)となりました。
これは、短期借入金の返済による支出200,000千円によるものであります。

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