四半期報告書-第23期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における業績は、医薬品ネットワーク部門において新規加盟件数が堅調に推移した一方で、調剤薬局部門において、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等により、処方箋応需枚数は減少いたしました。以上の結果、売上高は51,045百万円(前年同期比2.2%減)となりました。利益面につきましては、調剤薬局部門において、処方箋応需枚数減少の影響を受けたものの、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品への切り替えの推進や、業務効率化、生産性の向上及び経費圧縮に取り組んだ結果、営業利益1,355百万円(同70.1%増)、経常利益1,397百万円(同78.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益578百万円(同165.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
①地域薬局ネットワーク事業
本事業に関しましては、医薬品サプライチェーン全体に対する価値の提供を推進することを目指し、医薬品ネットワークによる薬局等の経営支援、調剤薬局の運営及び医薬品の製造販売を行っております。
医薬品ネットワーク部門におきましては、一部大口顧客の脱退はあったものの、流通効率化へのニーズの高まりから、引き続き新規加盟件数は堅調に推移いたしました。2020年9月30日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、当社グループ409件、一般加盟店5,227件の合計5,636件(前連結会計年度末比391件増)となりました。
調剤薬局部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等により、処方箋応需枚数が減少した一方、利益面につきましては、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品への切り替えの推進や、業務効率化、適正人員配置や残業の削減等の生産性の向上及び経費圧縮に取り組んでまいりました。2020年9月30日現在の店舗数は、調剤薬局409店舗、ケアプランセンター1店舗、コスメ・ドラッグストア8店舗となりました。
医薬品製造販売部門におきましては、良質で安価な後発医薬品の安定供給に取り組み、事業開始以来初めて半期黒字化を達成しました。2020年9月30日現在、32成分63品目を販売しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は48,540百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益2,369百万円(同36.5%増)となりました。
②賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、サービス付き高齢者向け住宅の入居件数が概ね堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、建築業務において一部の受注案件で延期が発生したこと等により、売上高は1,438百万円(前年同期比21.4%減)、営業利益16百万円(同76.2%減)となりました。
なお、サービス付き高齢者向け住宅の2020年9月30日現在の入居状況につきましては、全5棟のうち3棟は安定的な入居率を維持しております。残り2棟につきましては、「ウィステリア千里中央」は全82戸中67戸(入居率81.7%)、「ウィステリア南1条」は全116戸中72戸(入居率62.1%)であり、期末の入居率目標90%に向けて新型コロナウイルス感染症対策を講じた営業活動を行ってまいります。
③給食事業
本事業に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響により給食提供数が減少したことや、不採算施設の撤退等により、売上高は1,248百万円(前年同期比13.0%減)、営業損失13百万円(前年同期は営業損失34百万円)となりました。
④その他事業
本事業に関しましては、訪問看護事業を行っており、売上高は110百万円(前年同期比37.7%増)、営業損失13百万円(前年同期は営業損失39百万円)となりました。
財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は63,269百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,195百万円減少しました。
流動資産は18,232百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,346百万円の減少となりました。主な要因は、現金及び預金が減少したことによるものであります。固定資産は45,037百万円となり、前連結会計年度末に比べ848百万円の減少となりました。主な要因は、のれんが減少したことによるものであります。
負債の部は53,451百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,594百万円の減少となりました。流動負債は21,933百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,362百万円の減少となりました。主な要因は、買掛金が減少したことによるものであります。固定負債は31,518百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,231百万円の減少となりました。主な要因は、長期借入金が減少したことによるものであります。
また、純資産の部においては、9,817百万円となり、前連結会計年度末に比べ398百万円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ2,775百万円減の8,905百万円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況については以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、803百万円の収入(前年同四半期は2,608百万円の収入)となりました。主な要因は、仕入債務の減少1,016百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益1,219百万円及び減価償却費859百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、862百万円の支出(前年同四半期は858百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出529百万円及び差入保証金の差入れによる支出315百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,716百万円の支出(前年同四半期は3,213百万円の支出)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出2,343百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。