四半期報告書-第24期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における業績は、医薬品ネットワーク部門において新規加盟件数が堅調に推移したことや、調剤薬局部門において処方箋単価は下落したものの、処方箋応需枚数が一定程度回復したこと等により、売上高は79,868百万円(前年同期比2.2%増)営業利益3,063百万円(同10.5%増)、経常利益3,485百万円(同25.8%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、保有する投資有価証券の売却による売却益のほか、2021年7月に当社の連結子会社である株式会社ひまわり看護ステーションを吸収合併したことで当社の法人税負担額が低下したこと等により、2,144百万円(同6.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
①地域薬局ネットワーク事業
本事業に関しましては、医薬品サプライチェーン全体に対する価値の提供を推進することを目指し、医薬品ネットワークによる薬局等の経営支援、調剤薬局の運営、医薬品の製造販売及びLINEを活用したデジタルシフト事業を行っております。
医薬品ネットワーク部門におきましては、2021年4月に薬価の中間年改定が開始されるなど、薬局業界を取り巻く環境は厳しさを増しております。このような環境のもと、経営安定化へのニーズの高まりから、引き続き新規加盟件数は堅調に推移いたしました。2021年12月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、当社グループ424件、一般加盟店6,579件の合計7,003件(前連結会計年度末比887件増)となりました。
調剤薬局部門におきましては、処方箋単価は下落したものの、処方箋応需枚数が一定程度回復いたしました。
12月には新しい店舗形態として、LINE公式アカウント「つながる薬局」の処方箋送信機能を活用し、幅広い医療機関の処方箋を受け付ける、鉄道駅構内の薬局(駅ナカ薬局)を福岡県に2店舗開局いたしました。なお、2021年12月31日現在の店舗数は、調剤薬局424店舗、ケアプランセンター1店舗、コスメ・ドラッグストア8店舗となりました。
医薬品製造販売部門におきましては、当第3四半期連結累計期間に7成分12品目を新発売し、2021年12月31日現在、41成分80品目を販売しております。
デジタルシフト部門におきましては、2021年12月末時点でLINE公式アカウントの友だち登録数は25万人を突破し、導入店舗数は745店舗(受注店舗数は1,425店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は75,986百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益4,663百万円(同7.7%増)となりました。
②賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、不動産賃貸収入は概ね堅調に推移し、建築業務における受注案件は増加した一方、サービス付き高齢者向け住宅の入居件数は伸び悩みました。以上の結果、売上高は2,461百万円(前年同期比12.1%増)、営業利益53百万円(同55.5%増)となりました。
なお、サービス付き高齢者向け住宅の2021年12月31日現在の入居状況につきましては、全5棟のうち3棟は概ね安定的な入居率を維持しております。残り2棟につきましては、「ウィステリア千里中央」は全82戸中64戸(入居率78.1%)、「ウィステリア南1条」は全116戸中81戸(入居率69.8%)であり、期末の入居率目標90%に向けて新型コロナウイルス感染症対策を講じた営業活動を行ってまいります。
③給食事業
本事業に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響により給食提供数は減少いたしましたが、仕入先の変更等により売上総利益が改善したことから、売上高は1,752百万円(前年同期比6.5%減)、営業利益7百万円(前年同期は営業損失2百万円)となりました。
④その他事業
本事業に関しましては、訪問看護事業を行っており、売上高は232百万円(前年同期比35.4%増)、営業損失10百万円(前年同期は営業損失17百万円)となりました。
財政状態
当第3四半期連結会計期間末における資産の部は65,239百万円となり、前連結会計年度末に比べ791百万円増加しました。流動資産は21,145百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,832百万円の増加となりました。主な要因は、商品が増加したことによるものであります。固定資産は44,093百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,040百万円の減少となりました。主な要因は、のれんが減少したことによるものであります。
負債の部は52,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,076百万円の減少となりました。流動負債は27,039百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,621百万円の増加となりました。主な要因は、買掛金が増加したことによるものであります。固定負債は25,143百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,698百万円の減少となりました。主な要因は、長期借入金が減少したことによるものであります。
また、純資産の部においては、13,055百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,867百万円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。