四半期報告書-第24期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における業績は、医薬品ネットワーク部門において新規加盟件数が概ね堅調に推移したことや、調剤薬局部門において処方箋単価は下落したものの、処方箋応需枚数が一定程度回復したこと等により、売上高は25,914百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益667百万円(前年同期は営業損失61百万円)、経常利益935百万円(前年同期は経常損失62百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益583百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失201百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
①地域薬局ネットワーク事業
本事業に関しましては、医薬品サプライチェーン全体に対する価値の提供を推進することを目指し、医薬品ネットワークによる薬局等の経営支援、調剤薬局の運営、医薬品の製造販売及びLINEを活用したデジタルシフト事業を行っております。
医薬品ネットワーク部門におきましては、2021年4月に薬価の中間年改定が開始されるなど、薬局業界を取り巻く環境は厳しさを増しております。このような環境のもと、経営安定化へのニーズの高まりから、引き続き新規加盟件数は概ね堅調に推移いたしました。2021年6月30日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、当社グループ417件、一般加盟店5,950件の合計6,367件(前連結会計年度末比251件増)となりました。 調剤薬局部門におきましては、処方箋単価は下落したものの、処方箋応需枚数が一定程度回復いたしました。2021年6月30日現在の店舗数は、調剤薬局417店舗、ケアプランセンター1店舗、コスメ・ドラッグストア8店舗となりました。 医薬品製造販売部門におきましては、2021年6月には3成分6品目を新発売し、2021年6月30日現在、37成分74品目を販売しております。 デジタルシフト部門におきましては、2021年6月末時点でLINE公式アカウントの友だち登録数は8.7万人を突破し、導入店舗数は350店舗となりました。 なお、2021年7月26日に、LINE公式アカウント名を「つながる薬局」に変更しております。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は24,657百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益1,202百万円(同176.5%増)となりました。
②賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、不動産賃貸収入は概ね堅調に推移した一方、サービス付き高齢者向け住宅の入居件数は、新型コロナウイルス感染症の影響により、営業活動が制限されたことから伸び悩みました。また、新型コロナウイルス感染症対策費用の支出増加等から、売上高は739百万円(前年同期比2.3%増)、営業損失2百万円(前年同期は営業利益6百万円)となりました。
なお、サービス付き高齢者向け住宅の2021年6月30日現在の入居状況につきましては、全5棟のうち3棟は概ね安定的な入居率を維持しております。残り2棟につきましては、「ウィステリア千里中央」は全82戸中64戸(入居率78.1%)、「ウィステリア南1条」は全116戸中78戸(入居率67.2%)であり、引き続き、入居率目標90%に向けて、新型コロナウイルス感染症対策を講じた営業活動を行ってまいります。
③給食事業
本事業に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響により給食提供数が減少したことや、不採算施設の撤退及び仕入業者変更による収益改善等により、売上高586百万円(前年同期比4.4%減)、営業損失1百万円(前年同期は営業損失19百万円)となりました。
④その他事業
本事業に関しましては、訪問看護事業を行っており、売上高74百万円(前年同期比46.4%増)、営業損失7百万円(前年同期は営業損失11百万円)となりました。
財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は63,029百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,418百万円減少しました。
流動資産は18,310百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,003百万円の減少となりました。主な要因は、商品が増加したものの、現金及び預金並びに売掛金が減少したことによるものであります。
固定資産は44,718百万円となり、前連結会計年度末に比べ415百万円の減少となりました。主な要因は、繰延税金資産が減少したことによるものであります。
一方、負債の部においては51,314百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,945百万円の減少となりました。流動負債は24,626百万円となり、前連結会計年度末に比べ792百万円の減少となりました。主な要因は、買掛金が増加したものの、未払法人税等が減少したことによるものであります。固定負債は26,688百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,153百万円の減少となりました。主な要因は、長期借入金が減少したことによるものであります。
また、純資産の部においては11,714百万円となり、前連結会計年度末に比べ526百万円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。