四半期報告書-第20期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/14 15:01
【資料】
PDFをみる
【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の緩やかな回復や設備投資の増加がみられる一方、輸出や生産は弱含んで推移しており、米中の貿易摩擦に起因する中国経済の減速や、英国のEU離脱問題の影響等により、先行きは一段と不透明な状態が続いております。
当社グループの事業領域であるプライズゲーム市場におきましては、オンラインクレーンゲームの盛況や訪日外国人観光客を取り込むことで緩やかな復調傾向にあり、さらなる成長が期待されています。また、賃貸住宅市場におきましては、2019年6月の住宅着工戸数が前年同月比0.3%増加となり、前年同月比で3ヶ月ぶりの増加となりましたが、貸家着工戸数は、前年同月比で10ヶ月連続の減少となり、引き続き、今後の動向を注視していく必要がございます。
このような経済状況の中、当社グループは前連結会計年度において成長が見込めない不採算事業を全て整理し、かつ、それらにかかる固定資産の減損処理を実施し、経営成績にかかるマイナス要因を極限にまで減らしております。その上で、主力事業であるプライズ事業、不動産関連事業、投資銀行事業の3つの事業を柱に据え、経営基盤の強化と継続的な収益の拡大に向けた取り組みを行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、「プライズ事業」、「不動産関連事業」がグループ全体を牽引し、営業収益は堅調に推移いたしました。また、「投資銀行事業」における成約件数が順調に増加したことにより、営業利益を大きく押し上げております。一方で、一過性の費用として繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額245,825千円を第1四半期連結会計期間より計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益1,924,987千円(前年同期比6.7%増)、営業利益2,516千円(前年同期は営業損失89,992千円)、経常利益23,814千円(前年同期は経常損失73,264千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失111,642千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失117,832千円)となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
なお、第1四半期連結会計期間及び当第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、取扱商品の増加にくわえ、受注件数の伸長により、売上高は堅調に推移いたしましたが、営業拡大による人件費の増加や高騰する配送・運送費がセグメント利益を引き下げることとなりました。
以上の結果、売上高は1,049,601千円(前年同期比0.9%増)、セグメント利益は71,855千円(前年同期比15.0%減)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、主に日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、首都圏、近畿圏を中心に営業拡大を継続しており、新規獲得件数及び保証債務残高は順調に推移しております。一方で、契約件数増加に伴う代位弁済立替金の増加による貸倒引当金繰入額及び貸倒損失の計上にくわえ、のれんの償却等が影響し、セグメント利益の確保には至りませんでした。
以上の結果、売上高は624,921千円(前年同期比13.1%増)、セグメント損失は625千円(前年同期はセグメント利益3,306千円)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、案件の成約件数が順調に増加したことから、売上高及びセグメント利益ともに好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は81,300千円(前年同期比は895.5%増)、セグメント利益は39,258千円(前年同期はセグメント損失36,608千円)となりました。
④コンテンツ事業
コンテンツ事業においては、株式会社モビぶっくが主に電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、費用の抑制を徹底し、広告運用の最大化を図ることで、新規顧客数は堅調に推移いたしました。一方で、auスマートパス向けアプリ配信事業においては、大幅な分配金の見直しに伴い、収益基盤の再構築が急務となっております。
以上の結果、売上高は86,397千円(前年同期比21.5%減)、セグメント利益は9,902千円(前年同期比41.4%減)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業においては、株式会社ブレイクが各地の大型商業施設等の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、多くの催事・イベントにおいて商品を展開・販売することができましたが、来場者一人当たりの購入金額が当初想定を上回ることができず、セグメント利益の確保には至りませんでした。
以上の結果、売上高は59,889千円(前年同期比18.5%減)、セグメント損失は7,047千円(前年同期はセグメント損失6,957千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業においては、フォーサイドメディア株式会社が主に音楽関連事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、アーティストのライブ活動・音楽配信・関連グッズ販売を積極的に行っていますが、プロモーション及び販売管理費等を補うまでには至りませんでした。
なお、オリジナルグッズ受注生産販売通販サイト「宝祭堂」は、2019年6月30日をもって全業務を終了し、本事業から完全撤退しております。なお、事業撤退により発生する費用は、すでに前連結会計年度において事業整理損を計上しており、本年度に与える影響はございません。
以上の結果、売上高は2,185千円(前年同期比54.4%減)、セグメント損失は34,357千円(前年同期はセグメント損失39,512千円)となりました。
⑦フィンテック関連事業
フィンテック関連事業においては、フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がマイニング及び仮想通貨の管理を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、マイニング機器の稼働を全て停止していますが、保有する仮想通貨の売却に伴う売却益を計上したことにより、セグメント利益を確保しております。
以上の結果、売上高は17,284千円(前年同期比27.0%増)、セグメント利益は17,171千円(前年同期はセグメント損失3,510千円)となりました。
⑧その他の事業
その他の事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、貸付金の回収に注力し、販売管理費用の抑制に努めました。
以上の結果、売上高は3,407千円(前年同期比46.4%増)、セグメント利益は2,310千円(前年同期はセグメント損失10,763千円)となりました。
(2) 財政状態
①総資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて845,193千円減少し3,147,769千円となりました。主な要因と致しましては、貸付金の減少544,743千円及び繰延税金資産の取り崩しによる減少245,825千円等によるものであります。
②負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて29,834千円減少し2,065,104千円となりました。主な要因と致しましては、借入金の減少87,927千円及び前受収益の増加66,702千円等によるものであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて815,359千円減少し1,082,665千円となりました。主な要因と致しましては、子会社株式の追加取得による資本剰余金の減少553,595千円、親会社株主に帰属する四半期純損失111,642千円を計上したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて251,625千円減少し、433,946千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、69,406千円(前年同期は35,749千円)となりました。主な要因と致しましては、営業収益の改善による税金等調整前四半期純利益23,814千円、債務保証等の増加に伴う貸倒引当金の増加91,978千円、法人税等の支払額△83,290千円を計上したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、538,545千円(前年同期は△678,427千円)となりました。主な要因と致しましては、貸付金による支出△248,514千円、貸付金の回収による収入793,258千円を計上したことによるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、△663,979千円(前年同期は883,058千円)となりました。主な要因と致しましては、借入による収入34,574千円、長期借入金の返済による支出△122,501千円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出△576,000千円を計上したことによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。