四半期報告書-第21期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 15:06
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け2020年4月7日に緊急事態宣言が発出される等、景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況にあります。緊急事態宣言解除後は、経済活動のレベルを段階的に引き上げていますが、新型コロナウイルス感染症の第2波も懸念されており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの事業領域であるプライズゲーム市場におきましては、国や地方自治体からの休業要請に基づき、アミューズメント施設の多くが感染拡大防止のため休業いたしました。休業要請解除後は、段階的に営業を開始しておりますが、社会全体の行動様式の変化を受け、来店者数は回復傾向にあるものの、今後の動向を注視していく必要があります。一方で、外出自粛が追い風となり、オンラインクレーンゲームのユーザー数は増加傾向にあり、更なる需要拡大が期待されています。住宅市場におきましては、2020年6月の新設住宅着工戸数が前年同月比12.8%の減少となり、前年同月比で12ヶ月連続の減少となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で22ヶ月連続の減少となり、今後も低調な推移が続くことが予想されます。
このような経済状況の中、当社グループはプライズ事業、不動産関連事業、投資銀行事業を中心に、収益の一層の拡大に取り組んでまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、営業活動の自粛を余儀なくされたことで、販売計画の実行に影響が生じる一方、一層の原価及び販管費の抑制に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けたものの、不動産関連事業が堅調に推移したことにくわえ、第1四半期連結累計期間より映像制作事業が新たに加わったこと等により、営業収益は1,889,854千円(前年同期比1.8%減)となりました。
利益については、営業収益の減少や投資銀行事業での案件成約数が当初計画に対し低調に推移し、固定費の見直しを図る等の一層の対応を図りましたが、営業損失は97,430千円(前年同期は営業利益2,516千円)となりました。経常損益は保険解約返戻金や持続化給付金を計上したこと等により51,403千円の経常損失(前年同期は経常利益23,814千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は固定資産及びのれんの減損損失、貸倒引当金繰入額並びに投資有価証券評価損を計上したこと等により346,988千円の親会社株主に帰属する四半期純損失(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失111,642千円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、主に株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、2020年4月以降、取引先の多くが休業を余儀なくされたことにより、G.Wに向けた販売実績が低調に推移いたしました。休業要請解除後は、取引先の営業再開に伴い、出荷を再開しております。
以上の結果、売上高は857,383千円(前年同期比18.3%減)、セグメント利益は48,188千円(前年同期比32.9%減)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、主に日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、2020年4月の民法改正等により、家賃保証事業者のニーズが高まり、営業活動が制限される中においても、新規獲得件数及び保証債務残高は堅調に推移いたしました。なお、新型コロナウイルスの影響で貸借人の雇止めや収入の減少等により、家賃滞納者が増加することが予想されましたが、公的支援制度の整備が進んだこと等により、当第2四半期連結累計期間において、顕著な増加はありませんでした。
以上の結果、売上高は659,086千円(前年同期比5.5%増)、セグメント利益は10,245千円(前年同期はセグメント損失625千円)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの影響で営業活動が大幅に制限され、厳しい状況が続いております。案件及びクライアントを国内にしぼり、成約に注力いたしましたが、売上高及びセグメント利益ともに大幅に減少いたしました。
以上の結果、売上高は7,787千円(前年同期比90.4%減)、セグメント損失は53,629千円(前年同期はセグメント利益39,258千円)となりました。
④コンテンツ事業
コンテンツ事業においては、株式会社モビぶっくが主に電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行い、フォーサイドメディア株式会社が映像制作事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、在宅での娯楽需要の高まりをうけ、電子書籍配信サイト「モビぶっく」における売上は堅調に推移し、利益を確保しております。映像制作事業においては、緊急事態宣言の発出により屋内外を問わず、多くの撮影が延期又は中止になる等、多大な影響がでております。なお、緊急事態宣言解除後は、新型コロナウイルス対策を講じた上で、撮影を順次再開しております。
以上の結果、売上高は217,534千円(前年同期比151.8%増)、セグメント損失は7,704千円(前年同期はセグメント利益9,902千円)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業においては各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を中心に行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの影響で、いくつかのイベントにおいて中止や延期が余儀なくされ、想定した売上計画を達成することが出来ませんでした。
以上の結果、売上高は59,529千円(前年同期比0.6%減)、セグメント損失は8,096千円(前年同期はセグメント損失7,047千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業においては、株式会社マーベラスアーク、フォーサイドメディア株式会社が主に音楽関連事業、出版事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、対面でのライブ活動が制限される中で、新たな取り組みとして、無観客ライブの配信やオンラインでのグッズ販売を開始し、好調に推移いたしました。出版事業においては、緊急事態宣言の発出により撮影が行えず、2020年8月号の休刊を余儀なくされましたが、2020年10月号での復刊に向けて準備を進めております。
以上の結果、売上高は87,188千円(前年同期は2,185千円)、セグメント損失は469千円(前年同期はセグメント損失34,357千円)となりました。
⑦その他の事業
その他の事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、貸付金の回収に注力し、販売管理費用の抑制に努めました。
以上の結果、売上高は1,343千円(前年同期比93.5%減)、セグメント利益は1,193千円(前年同期比93.9%減)となりました。
(2) 財政状態
①総資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて132,401千円減少し3,555,426千円となりました。主な要因と致しましては、現金及び預金の増加166,033千円、投資有価証券の減少182,940千円及びのれんの減少170,050千円等によるものであります。
②負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて196,183千円増加し2,458,443千円となりました。主な要因と致しましては、長期借入金(1年以内返済予定含む)の増加175,614千円等によるものであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて328,585千円減少し1,096,983千円となりました。主な要因と致しましては、親会社株主に帰属する四半期純損失346,988千円等を計上したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて166,033千円増加し、632,833千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、118,093千円の支出(前年同期は69,406千円の収入)となりました。主な要因と致しましては、売上債権が101,952千円減少したものの、税金等調整前四半期純損失342,998千円を計上したことや代位弁済の増加に伴い立替金が176,146千円増加したこと等によるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、193,600千円の収入(前年同期は538,545千円の収入)となりました。主な要因と致しましては、投資有価証券の売却による収入166,323千円を計上したこと等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、90,902千円の収入(前年同期は663,979千円の支出)となりました。主な要因と致しましては、長期借入による収入200,000千円を計上したこと等によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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