四半期報告書-第21期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/15 15:03
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、経済活動の抑制や外出自粛要請の影響をうけ、景気は急速に悪化しております。同様に、世界経済においても、感染症拡大に伴う主要都市でのロックダウンや外出禁止令の強化により、消費が急減速し、先行きは厳しい状況が続くと見込まれております。
当社グループの事業領域であるプライズゲーム市場におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏を中心に外出自粛要請やアミューズメント施設の休業、営業時間短縮により、来店者が大幅に減少し、厳しい局面を迎えております。一方で、オンラインクレーンゲームは、インターネットを通じて自宅でできる利便性から更なる需要拡大が期待されております。住宅市場におきましては、2020年3月の新設住宅着工戸数が前年同月比7.6%の減少となり、前年同月比で9ヶ月連続の減少となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で19ヶ月連続の減少となり、今後の動向を注視していく必要がございます。
このような経済状況の中、当社グループは主力事業をプライズ事業、不動産関連事業、投資銀行事業に定め、継続的な収益の拡大に尽力し経営基盤の強化に取り組んでまいりました。また、グループシナジー最大化に向けた取り組みを進め、利益率の向上、収益の多元化を推し進めてまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、プライズ事業、不動産関連事業が期初よりグループ全体を牽引し、音楽関連事業、映像制作事業等による収益の多元化が進んだことで堅調に推移しておりましたが、3月以降の新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、販売計画の実行及び営業活動の減速が余儀なくされたことから、営業収益は874,988千円(前年同期比8.3%増)となりました。
利益については、投資銀行事業での案件が成約にいたらず、また、グループ全体の販管費を営業収益で補うことができなかったこと等から、営業損失は105,234千円(前年同期は営業損失67,914千円)、保険解約返戻金を計上したこと等により経常損失は66,882千円(前年同期は経常損失58,633千円)となりました。また、固定資産及びのれんの減損損失、貸倒引当金繰入額並びに投資有価証券評価損を計上したこと等により親会社株主に帰属する四半期純損失は344,668千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失169,643千円)となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しておりますが、前年同四半期のセグメント区分とは同一であるため、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値の組み替えは行っておりません。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、期初より堅調に推移しておりましたが、3月以降は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、アミューズメント施設の休業や営業時間の短縮が行われており、主要な取引先に対し従来どおりの販売活動が行えず、影響が出始めております。
以上の結果、売上高は376,864千円(前年同期比12.6%減)、セグメント利益は7,672千円(前年同期比64.9%減)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、主に日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、営業活動に注力し、新規獲得件数は好調に推移しておりますが、貸倒引当金繰入額が増加したこと等により、セグメント利益の確保にはいたりませんでした。
以上の結果、売上高は346,216千円(前年同期比14.5%増)、セグメント損失は8,487千円(前年同期はセグメント損失4,282千円)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、引き続き案件成約に注力いたしましたが、期初より進捗に遅れが生じ、成約に時間を要していること等から、売上高及びセグメント利益ともに大幅に減少いたしました。
以上の結果、売上高はなく(前年同期は3,000千円)、セグメント損失は32,088千円(前年同期はセグメント損失16,548千円)となりました。
④コンテンツ事業
コンテンツ事業においては、株式会社モビぶっくが主に電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行い、フォーサイドメディア株式会社が映像制作事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、電子書籍配信サイト「モビぶっく」において、費用対効果を重視したプロモーション施策を継続し、広告宣伝費の減少、新規会員の継続率の上昇等により、利益を確保しております。また、当第1四半期連結累計期間より、映像制作事業を譲り受け、ミュージックビデオ等の制作を開始しており、売上は増加したものの、初期コストや販管費を補うまでにはいたらず、利益の確保にはいたりませんでした。
以上の結果、売上高は93,184千円(前年同期比119.7%増)、セグメント損失は5,039千円(前年同期はセグメント利益4,834千円)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業においては各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を中心に行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いくつかのイベントにおいて中止や延期が生じたことにより、想定した売上を上回る事が出来ず、セグメント利益の確保にいたりませんでした。
以上の結果、売上高は21,649千円(前年同期比13.1%減)、セグメント損失は5,995千円(前年同期はセグメント損失8,543千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業においては、株式会社マーベラスアーク及びフォーサイドメディア株式会社が主に音楽関連事業、出版事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、所属するタレントのライブ活動・音楽配信・グッズ販売を中心に売上の拡大に注力いたしましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、いくつかのライブが中止となり、様々な活動に影響が出始めてきております。出版事業においては、雑誌の販売部数を伸ばすため、SNSでのプロモーションに注力し、認知度の強化に努めておりますが、利益を確保するには至りませんでした。
以上の結果、売上高は36,838千円(前年同期は656千円)、セグメント損失は11,358千円(前年同期はセグメント損失16,875千円)となりました。
⑦その他の事業
その他の事業においては、フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、貸付金の回収に注力し、販売管理費用の抑制に努めました。
以上の結果、売上高は235千円(前年同期比93.7%減)、セグメント利益は160千円(前年同期はセグメント損失676千円)となりました。
(2) 財政状態
①総資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて399,267千円減少し3,288,560千円となりました。主な要因といたしましては、のれんの減少169,864千円及び投資有価証券の減少148,105千円等によるものであります。
②負債
当第1四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて29,393千円減少し2,232,866千円となりました。主な要因といたしましては、借入金の減少80,413千円等によるものであります。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて369,874千円減少し1,055,694千円となりました。主な要因といたしましては、親会社株主に帰属する四半期純損失344,668千円を計上したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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