四半期報告書-第20期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/11 15:01
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、個人消費の持ち直しや企業収益の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、米中の貿易摩擦を巡る緊張が世界経済に与える影響や今後の中国経済の先行懸念にくわえ、金融資本市場の変動の影響等により、先行きは一段と不透明な状態が続いております。
当社グループの事業領域であるプライズゲーム市場におきましては、緩やかな復調傾向が続く中、消費増税による価格転嫁が難しく、店舗運営事業者への影響が懸念されております。住宅市場におきましては、2019年9月の住宅着工戸数が前年同月比4.9%の減少となり、前年同月比で3ヶ月連続の減少となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で13ヶ月連続の減少となり、引き続き、今後の動向を注視していく必要がございます。
このような経済状況の中、当社グループは前連結会計年度において成長が見込めない不採算事業を全て整理し、かつ、それらにかかる固定資産の減損処理を実施し、経営成績にかかるマイナス要因を極限にまで減らしております。その上で、主力事業であるプライズ事業、不動産関連事業、投資銀行事業の3つの事業を柱に据え、経営基盤の強化と継続的な収益の拡大に向けた取り組みを行っております。
当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、プライズ事業、不動産関連事業がグループ全体を牽引し、受注件数及び新規獲得件数が堅調に推移したこと等により、営業収益は3,017,125千円(前年同期比5.6%増)となりました。利益面については、投資銀行事業の案件成約件数が増加したことにより利益を押上げましたが、グループ全体での営業活動拡大に伴う人件費や支払手数料等が増加したこと等により、営業損失は20,765千円(前年同期は営業損失166,566千円)となりましたが、保険解約返戻金等の営業外収益の増加により、経常利益は1,299千円(前年同期は経常損失150,783千円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、一過性の費用として法人税等調整額245,825千円を第1四半期連結会計期間より計上したこと等により、130,631千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失464,008千円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間及び第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、主に株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、受注件数の伸長により売上高は堅調に推移いたしました。また、利益率の高い商品の販売構成比が増加したこと等により、セグメント利益を大きく引き上げることとなりました。
以上の結果、売上高は1,693,522千円(前年同期比3.8%増)、セグメント利益は147,192千円(前年同期比26.6%増)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、主に日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、首都圏、近畿圏における事業領域の拡大に注力し、新規獲得件数及び保証債務残高は好調に推移しております。一方で、新規契約件数増加に伴う貸倒引当金繰入額及び貸倒損失の計上に加え、のれんの償却等が影響し、セグメント利益の確保には至りませんでした。
以上の結果、売上高は949,879千円(前年同期比11.3%増)、セグメント損失は10,163千円(前年同期はセグメント損失4,035千円)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、第2四半期までに案件の成約件数が集中したことによる反動減の影響を受けましたが、売上高及びセグメント利益ともに堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は84,300千円(前年同期比495.1%増)、セグメント利益は17,377千円(前年同期はセグメント損失45,274千円)となりました。
④コンテンツ事業
コンテンツ事業においては、株式会社モビぶっくが主に電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、電子書籍配信サイト「モビぶっく」の売上高は堅調に推移し、費用対効果を重視したプロモーション施策により広告宣伝費が減少したこと等により、利益を確保しております。一方で、auスマートパス向けアプリ配信事業においては、分配金の大幅な見直しに伴い収益基盤の再構築に努めましたが、売上高は大幅に減少いたしました。
以上の結果、売上高は131,685千円(前年同期比16.6%減)、セグメント利益は15,775千円(前年同期比24.5%減)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業においては、株式会社ブレイクが各地の大型商業施設等の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、多くの催事・イベントにおいて商品を販売することができましたが、来場者一人当たりの購入金額が当初想定を上回ることができず、セグメント利益の確保には至りませんでした。
以上の結果、売上高は111,645千円(前年同期比17.9%減)、セグメント損失は12,374千円(前年同期はセグメント利益2,831千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業においては、株式会社FM及び株式会社マーベラスアークが主に音楽関連事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、新設した株式会社マーベラスアークに所属するタレントを中心に、ライブ活動・音楽配信・関連グッズ販売を積極的に行い、音楽関連事業としての売上高は大幅に増加し、業績改善を推し進めておりますが、利益を確保するには至りませんでした。
なお、オリジナルグッズ受注生産販売通販サイト「宝祭堂」は、2019年6月30日をもって全業務を終了し、本事業から完全撤退しております。なお、事業撤退により発生する費用は、すでに前連結会計年度において事業整理損を計上しており、本年度に与える影響はございません。
以上の結果、売上高は24,908千円(前年同期比16.8%減)、セグメント損失は52,334千円(前年同期はセグメント損失54,570千円)となりました。
⑦フィンテック関連事業
フィンテック関連事業においては、フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がマイニング及び仮想通貨の管理を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、マイニングの再稼働を予定しておりましたが、再稼働準備期間中に、ハッシュレートが大幅に上昇し、仮想通貨の価格も下落傾向にあったこと等を総合的に勘案した結果、再稼働を中止することといたしました。
以上の結果、売上高は17,464千円(前年同期比50.3%減)、セグメント利益は17,350千円(前年同期はセグメント損失43,714千円)となりました。
⑧その他の事業
その他の事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、貸付金の回収に注力し、販売管理費用の抑制に努めました。
以上の結果、売上高は3,720千円(前年同期比15.5%増)、セグメント利益は1,967千円(前年同期はセグメント損失17,865千円)となりました。
(2) 財政状態
①総資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて779,625千円減少し3,213,338千円となりました。主な要因といたしましては、短期貸付金の減少547,779千円及び繰延税金資産の取り崩しによる減少245,825千円等によるものであります。
②負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて66,642千円増加し2,161,580千円となりました。主な要因といたしましては、未払金の増加85,840千円等によるものであります。
③純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて846,267千円減少し1,051,757千円となりました。主な要因といたしましては、子会社株式の追加取得による資本剰余金の減少553,595千円、親会社株主に帰属する四半期純損失130,631千円を計上したこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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