四半期報告書-第22期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/14 15:32
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな持ち直しの兆しが見られましたが、2度目の緊急事態宣言が発出されたことで、再び経済活動に制限がかかることとなり、雇用環境の悪化や企業収益の大幅な減少が懸念される等、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの事業領域であるプライズ事業を含むアミューズメント市場におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による営業休止や営業時間の短縮は概ね解消されつつありますが、外出自粛要請やコロナ禍での生活・行動様式の変化を受け、来店者数や購買意欲の回復にはまだまだ時間を要するものと予想されます。住宅市場におきましては、2021年3月の新設住宅着工戸数が前年同月比1.5%の増加となり、前年同月比で21ヶ月ぶりの増加となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で31ヶ月ぶりの増加となりましたが、今後の推移を引き続き注視していく必要があります。
このような経済状況の中、当社グループにおいては、主力事業であるプライズ事業・不動産関連事業・投資銀行事業の収益力を強化し確固たる経営基盤の確立に努めるとともに、不採算事業の整理、事業ポートフォリオの最適化を図り、収益改善に努めてまいりました。
プライズ事業では、既存商品の受注・販売に注力するとともに、新たなキャラクター版権の許諾を受け、商品化の準備を進めてまいりました。不動産関連事業では、時差出勤の推進、オンラインで完結できる申込みシステムを採用する等、コロナ禍での業務の効率化を一層推し進め、投資銀行事業では、前連結会計年度から進行中であった案件の早期成約を目指し、折衝を重ねてまいりました。また、当第1四半期連結累計期間において、新株予約権戻入益16,000千円、映像制作事業の事業譲渡益15,538千円を特別利益として計上しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の営業収益は1,097,598千円(前年同期比25.4%増)、営業利益は29,178千円(前年同期は営業損失105,234千円)、経常利益は30,548千円(前年同期は経常損失66,882千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は56,125千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失344,668千円)となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
①プライズ事業
プライズ事業につきましては、株式会社ブレイクがクレーンゲーム機等のプライズゲーム用景品の企画・製作・販売を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、人気のキャラクター商品を多く取り扱ったことにより、売上は好調に推移し、売上高、セグメント利益ともに、前年の水準を大幅に上回って推移いたしました。
以上の結果、売上高は613,793千円(前年同期比62.9%増)、セグメント利益は40,031千円(前年同期比421.7%増)となりました。
②不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、日本賃貸住宅保証機構株式会社が家賃保証業務及び物件管理業務を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、営業活動に一定の制約を受けましたが、引き続き民法改正が追い風となり、新規契約者数は堅調に推移いたしました。加えて、保証引受時の審査を慎重に行い、管理回収部門においては公的支援制度の案内を行う等、状況に応じた顧客管理に努めたことが業績に寄与し、家賃滞納者の減少、回収率の向上により、貸倒引当金繰入額は大幅に減少しております。また、前連結会計年度において、当社連結グループの不動産関連事業を統合したことによる経営の合理化・効率化が進みました。
以上の結果、売上高は353,978千円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益は56,284千円(前年同期はセグメント損失8,487千円)となりました。
③投資銀行事業
投資銀行事業につきましては、フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社がM&Aのアドバイザリー業務を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度から進行中の案件を中心に成約を目指してまいりましたが、コロナ禍の影響により交渉が長期化する等、案件の成約件数、成約金額とも低調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は7,940千円(前年同期は売上高なし)、セグメント損失は10,722千円(前年同期はセグメント損失32,088千円)となりました。
④コンテンツ事業
コンテンツ事業につきましては、株式会社モビぶっくが電子書籍配信サイト「モビぶっく」の運営を行い、フォーサイドメディア株式会社が映像制作事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、外出自粛等により自宅で過ごす時間が増えたことで電子書籍の需要増加が継続しております。映像制作事業においては、コロナ禍の影響により、案件の減少や制作コストの高止まりが続くなか、当社グループ内での事業の選択と集中を進める観点から、当該事業の今後の事業展開について慎重に検討をした結果、2021年1月31日付けで事業譲渡が完了し、本事業から撤退しております。
以上の結果、売上高は65,147千円(前年同期比30.1%減)、セグメント利益は1,354千円(前年同期はセグメント損失5,039千円)となりました。
なお、映像制作事業を除外して経営成績の前年同期比較を行いますと、売上高は37,437千円(前年同期比6.3%減)、セグメント利益は4,074千円(前年同期比6.6%増)となりました。
⑤イベント事業
イベント事業につきましては、株式会社ブレイクが各地の大型商業施設の催事場にて著名なコンテンツの展示販売を中心に行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、予定していたイベントの中止や延期はあったものの、感染症対策を講じた上で開催されるイベントも増えており、緩やかではありますが回復の兆しが見られています。
以上の結果、売上高は23,837千円(前年同期比10.1%増)、セグメント損失は7,745千円(前年同期はセグメント損失5,995千円)となりました。
⑥マスターライツ事業
マスターライツ事業ににつきましては、株式会社マーベラスアークが音楽関連事業を行い、フォーサイドメディア株式会社が出版事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、引き続きオンラインでの事業展開を中心とした活動を行っていましたが、グループの解散や休止に伴い、売上高は低調に推移いたしました。出版事業においては、女子小中学生向け雑誌Cuugal(キューーガル)において、YouTubeでの活動を積極的に進め、媒体の認知向上に取り組んでおります。
以上の結果、売上高は32,654千円(前年同期比11.3%減)、セグメント損失は11,988千円(前年同期はセグメント損失11,358千円)となりました。
⑦その他の事業
その他の事業においては、主にフォーサイドフィナンシャルサービス株式会社が金融事業を行っております。
当第1四半期連結累計期間においては、延滞債権の回収に注力し、貸付金の回収に努めました。
以上の結果、売上高は246千円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は171千円(前年同期比6.5%増)となりました。
(2) 財政状態
①総資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べて3,695千円減少し3,837,640千円となりました。主な要因といたしましては、代位弁済立替金が52,254千円増加したものの、受取手形及び売掛金の減少50,621千円及び貸倒引当金の増加45,456千円が発生等によるものであります。
②負債
当第1四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べて39,869千円減少し2,706,293千円となりました。主な要因といたしましては、借入金の減少31,964千円等によるものであります。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末に比べて36,174千円増加し1,131,347千円となりました。主な要因といたしましては、新株予約権の権利行使期間満了に伴い、新株予約権が16,000千円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益56,125千円を計上したこと等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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