四半期報告書-第26期第2四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2020年10月1日から2021年3月31日まで)においては、新型コロナウイルス感染症の拡大は、未だに収束の見通しが立っておらず、引き続き企業活動や経済活動への制限を余儀なくされるような厳しい状況が続いております。
こうした状況の中、当社は、前事業年度より引き続き、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」と「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」による法的枠組みの下、新たなビジネス展開による事業拡大に向けた取り組みを進めるとともに収益構造の改善に注力しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化による影響は、経済活動の停滞や個人消費の低迷等広範囲に表れておりますが、その影響は当社の取引先医療機関等にも及んでおり、当社の事業も依然として厳しい状況にあります。
この結果、当第2四半期累計期間における当社の経営成績は以下のとおりとなりました。
(金額単位:百万円)
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先医療機関でのインバウンドの患者数の低迷が続き、細胞加工売上は前年同期と比べ大幅に減少したこと等により、売上高は274百万円(前年同期比45.7%減)となりました。損益面につきましては、売上高の大幅な減少等により、売上総利益は49百万円(前年同期比78.4%減)となり、販売費及び一般管理費は595百万円(前年同期比1.2%減)となったことにより、営業損失は545百万円(前年同期は営業損失372百万円)となりました。また、投資事業組合運用益6百万円を営業外収益に計上したこと等により、経常損失は536百万円(前年同期は経常損失360百万円)となり、固定資産売却益5百万円、新株予約権戻入益24百万円を特別利益に計上したこと等により、四半期純損失は509百万円(前年同期は四半期純損失362百万円)となりました。
報告セグメント別の経営成績の概況は、以下のとおりであります。
(金額単位:百万円)
(注)1.セグメント損失(△)の調整額は、全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っています。
① 細胞加工業
細胞加工業については、細胞加工業の3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「バリューチェーン事業」・「CDMO事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開しております。当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先医療機関でのインバウンドの患者数の低迷が続き、細胞加工売上は前年同期と比べ大幅に減少したこと等により、売上高は274百万円(前年同期比45.7%減)となり、売上高の減少等による売上総利益の減少等により、セグメント損失は90百万円(前年同期はセグメント利益79百万円)となりました。
② 再生医療等製品事業
再生医療等製品事業については、再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っております。当第2四半期累計期間においては、売上高は0百万円(前年同期比84.1%減)となり、セグメント損失は201百万円(前年同期はセグメント損失195百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
(財政状態)
資産合計は、現金及び預金434百万円増加、投資有価証券152百万円増加、売掛金59百万円減少等により、前事業年度末に比べて499百万円増加しました。
負債合計は、前事業年度末に比べて38百万円増加しました。主な増加は、賞与引当金12百万円、流動負債その他の前受金22百万円、固定負債その他の繰延税金負債43百万円、主な減少は、未払法人税等37百万円です。
純資産合計は、新株予約権41百万円の減少の一方、株主資本340百万円及びその他有価証券評価差額金161百万円の増加により、前事業年度末に比べて460百万円増加しました。株主資本のうち、利益剰余金が6,842百万円増加し、資本金3,892百万円及び資本剰余金2,608百万円それぞれ減少しました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の90.7%から91.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて434百万円増加し、4,077百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって使用した資金は434百万円(前年同期は226百万円の使用)となりました。
主な増加は、減価償却費56百万円、売上債権の減少額59百万円であり、主な減少は、税引前四半期純損失507百万円、新株予約権戻入益24百万円、たな卸資産の増加額18百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって獲得した資金は47百万円(前年同期は49百万円の獲得)となりました。
主な収入は、投資事業組合からの分配による収入58百万円、主な支出は、有形固定資産の取得による支出12百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は821百万円(前年同期は436百万円の獲得)となりました。
主な収入は、株式の発行による収入828百万円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、143百万円であります。
① 細胞加工業
当第2四半期累計期間において、細胞加工業に係る研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当第2四半期累計期間における細胞加工業に係る研究開発費は10百万円であります。
② 再生医療等製品事業
当第2四半期累計期間においては、2020年12月に、がんを対象とした免疫細胞治療において国内最大級の臨床実績を有する医療法人社団滉志会(東京都千代田区、理事長 後藤重則、以下「滉志会」)との間で、先制医療(病気の発生を未然に防ぐことを目的に、様々な背景因子等による予測・診断を踏まえ、症状や障害が起こる以前の段階から実施する医療)としての免疫細胞治療の有用性を適切に評価するために、免疫細胞投与前後で種々の免疫パラメーターがどのように変化するかを検討する共同研究契約を締結いたしました。滉志会が運営する医療機関である瀬田クリニック東京(東京都千代田区、院長 後藤重則)が採血、細胞治療、診療情報入手を、当社が細胞製造、免疫学的検査を担います。当社は、当該共同研究で得られたがん予防、感染症予防、健康長寿に関する評価指標を活用し、先制医療における免疫細胞治療の有用性の確立に向けて研究を進めてまいります。
なお、当第2四半期累計期間における再生医療等製品事業に係る研究開発費は132百万円であります。
(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当第2四半期累計期間(2020年10月1日から2021年3月31日まで)においては、新型コロナウイルス感染症の拡大は、未だに収束の見通しが立っておらず、引き続き企業活動や経済活動への制限を余儀なくされるような厳しい状況が続いております。
こうした状況の中、当社は、前事業年度より引き続き、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」と「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」による法的枠組みの下、新たなビジネス展開による事業拡大に向けた取り組みを進めるとともに収益構造の改善に注力しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化による影響は、経済活動の停滞や個人消費の低迷等広範囲に表れておりますが、その影響は当社の取引先医療機関等にも及んでおり、当社の事業も依然として厳しい状況にあります。
この結果、当第2四半期累計期間における当社の経営成績は以下のとおりとなりました。
(金額単位:百万円)
| 売上高 | 営業損失(△) | 経常損失(△) | 四半期純損失(△) | 1株当たり 四半期純損失 (△) | |
| 当第2四半期 累計期間 | 274 | △545 | △536 | △509 | △3.02円 |
| 前第2四半期 累計期間 | 506 | △372 | △360 | △362 | △2.89円 |
| 増減率(%) | △45.7 | - | - | - | - |
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先医療機関でのインバウンドの患者数の低迷が続き、細胞加工売上は前年同期と比べ大幅に減少したこと等により、売上高は274百万円(前年同期比45.7%減)となりました。損益面につきましては、売上高の大幅な減少等により、売上総利益は49百万円(前年同期比78.4%減)となり、販売費及び一般管理費は595百万円(前年同期比1.2%減)となったことにより、営業損失は545百万円(前年同期は営業損失372百万円)となりました。また、投資事業組合運用益6百万円を営業外収益に計上したこと等により、経常損失は536百万円(前年同期は経常損失360百万円)となり、固定資産売却益5百万円、新株予約権戻入益24百万円を特別利益に計上したこと等により、四半期純損失は509百万円(前年同期は四半期純損失362百万円)となりました。
報告セグメント別の経営成績の概況は、以下のとおりであります。
(金額単位:百万円)
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 四半期損益計算書 計上額(注)2 | |||||
| 細胞加工業 | 再生医療等製品事業 | ||||||
| 売上高 | セグメント 利益又は 損失(△) | 売上高 | セグメント 損失(△) | セグメント 損失(△) | 売上高 | セグメント 損失(△) | |
| 当第2四半期 累計期間 | 274 | △90 | 0 | △201 | △253 | 274 | △545 |
| 前第2四半期 累計期間 | 505 | 79 | 0 | △195 | △256 | 506 | △372 |
(注)1.セグメント損失(△)の調整額は、全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っています。
① 細胞加工業
細胞加工業については、細胞加工業の3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「バリューチェーン事業」・「CDMO事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開しております。当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先医療機関でのインバウンドの患者数の低迷が続き、細胞加工売上は前年同期と比べ大幅に減少したこと等により、売上高は274百万円(前年同期比45.7%減)となり、売上高の減少等による売上総利益の減少等により、セグメント損失は90百万円(前年同期はセグメント利益79百万円)となりました。
② 再生医療等製品事業
再生医療等製品事業については、再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っております。当第2四半期累計期間においては、売上高は0百万円(前年同期比84.1%減)となり、セグメント損失は201百万円(前年同期はセグメント損失195百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
(財政状態)
| 前事業年度末 | 当第2四半期 会計期間末 | 増減 | |
| 資産合計(百万円) | 5,249 | 5,748 | 499 |
| 負債合計(百万円) | 442 | 481 | 38 |
| 純資産合計(百万円) | 4,806 | 5,267 | 460 |
| 自己資本比率(%) | 90.7 | 91.6 | 0.9 |
| 1株当たり純資産(円) | 29.60 | 30.16 | 0.56 |
資産合計は、現金及び預金434百万円増加、投資有価証券152百万円増加、売掛金59百万円減少等により、前事業年度末に比べて499百万円増加しました。
負債合計は、前事業年度末に比べて38百万円増加しました。主な増加は、賞与引当金12百万円、流動負債その他の前受金22百万円、固定負債その他の繰延税金負債43百万円、主な減少は、未払法人税等37百万円です。
純資産合計は、新株予約権41百万円の減少の一方、株主資本340百万円及びその他有価証券評価差額金161百万円の増加により、前事業年度末に比べて460百万円増加しました。株主資本のうち、利益剰余金が6,842百万円増加し、資本金3,892百万円及び資本剰余金2,608百万円それぞれ減少しました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の90.7%から91.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて434百万円増加し、4,077百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって使用した資金は434百万円(前年同期は226百万円の使用)となりました。
主な増加は、減価償却費56百万円、売上債権の減少額59百万円であり、主な減少は、税引前四半期純損失507百万円、新株予約権戻入益24百万円、たな卸資産の増加額18百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって獲得した資金は47百万円(前年同期は49百万円の獲得)となりました。
主な収入は、投資事業組合からの分配による収入58百万円、主な支出は、有形固定資産の取得による支出12百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は821百万円(前年同期は436百万円の獲得)となりました。
主な収入は、株式の発行による収入828百万円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、143百万円であります。
① 細胞加工業
当第2四半期累計期間において、細胞加工業に係る研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当第2四半期累計期間における細胞加工業に係る研究開発費は10百万円であります。
② 再生医療等製品事業
当第2四半期累計期間においては、2020年12月に、がんを対象とした免疫細胞治療において国内最大級の臨床実績を有する医療法人社団滉志会(東京都千代田区、理事長 後藤重則、以下「滉志会」)との間で、先制医療(病気の発生を未然に防ぐことを目的に、様々な背景因子等による予測・診断を踏まえ、症状や障害が起こる以前の段階から実施する医療)としての免疫細胞治療の有用性を適切に評価するために、免疫細胞投与前後で種々の免疫パラメーターがどのように変化するかを検討する共同研究契約を締結いたしました。滉志会が運営する医療機関である瀬田クリニック東京(東京都千代田区、院長 後藤重則)が採血、細胞治療、診療情報入手を、当社が細胞製造、免疫学的検査を担います。当社は、当該共同研究で得られたがん予防、感染症予防、健康長寿に関する評価指標を活用し、先制医療における免疫細胞治療の有用性の確立に向けて研究を進めてまいります。
なお、当第2四半期累計期間における再生医療等製品事業に係る研究開発費は132百万円であります。
(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。