四半期報告書-第27期第2四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
第1四半期会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2021年10月1日から2022年3月31日まで)においては、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動の両立が図られる一方、これまでに比べてより感染力の強い変異株等の感染が再拡大するなど依然として先行き不透明な状態が続いております。
こうした状況の中、当社は、前事業年度より引き続き、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」と「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」による法的枠組みの下、新たなビジネス展開による事業拡大に向けた取り組みを進めるとともに収益構造の改善に注力しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化による影響は、経済活動の停滞や個人消費の低迷等広範囲に渡り、その影響は当社の取引先医療機関等にも及んでおり、当社の事業は依然として厳しい状況にあります。
この結果、当第2四半期累計期間における当社の経営成績は以下のとおりとなりました。
(金額単位:百万円)
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、新たな細胞加工の拡充やCDMO事業の展開等に注力したこと等により、売上高は318百万円(前年同期比15.7%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加等により、売上総利益は68百万円(前年同期比38.2%増)となりましたが、研究開発費の増加等により販売費及び一般管理費は746百万円(前年同期比25.5%増)となったことにより、営業損失は678百万円(前年同期は営業損失545百万円)となりました。また、加工中断収入4百万円、投資事業組合運用損6百万円(前年同期は投資事業組合運用益6百万円)等の営業外損益等により、経常損失は676百万円(前年同期は経常損失536百万円)、四半期純損失は678百万円(前年同期は四半期純損失509百万円)となりました。
報告セグメント別の経営成績の概況は、以下のとおりであります。
(金額単位:百万円)
(注)1.セグメント損失(△)の調整額は、全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っています。
① 細胞加工業
細胞加工業については、細胞加工業の3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「バリューチェーン事業」・「CDMO事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開しております。当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、新たな細胞加工の拡充やCDMO事業の展開等に注力したこと等により、売上高は318百万円(前年同期比15.7%増)となり、売上高の増加等により売上総利益は増加しましたが、販売費及び一般管理費が増加したことにより、セグメント損失は105百万円(前年同期はセグメント損失90百万円)となりました。
② 再生医療等製品事業
再生医療等製品事業については、再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っております。当第2四半期累計期間においては、売上高は0百万円(前年同期比28.7%減)となり、研究開発費の増加等によりセグメント損失は307百万円(前年同期はセグメント損失201百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
(財政状態)
資産合計は、現金及び預金249百万円増加、投資有価証券725百万円増加、売掛金33百万円減少等により、前事業年度末に比べて933百万円増加しました。
負債合計は、前事業年度末に比べて189百万円増加しました。主な増加は、固定負債その他の繰延税金負債204百万円、主な減少は、流動負債その他の未払金14百万円等です。
純資産合計は、四半期純損失678百万円等による減少の一方、新株予約権の行使による資本金452百万円、資本剰余金452百万円及びその他有価証券評価差額金527百万円の増加等により、前事業年度末に比べて744百万円増加しました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の90.8%から89.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて249百万円増加し、4,344百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって使用した資金は612百万円(前年同期は434百万円の使用)となりました。
主な増加は、減価償却費52百万円、売上債権の減少額33百万円であり、主な減少は、税引前四半期純損失676百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用した資金は23百万円(前年同期は47百万円の獲得)となりました。
主な支出は、有形固定資産の取得による支出8百万円、無形固定資産の取得による支出17百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は884百万円(前年同期は821百万円の獲得)となりました。
主な収入は、株式の発行による収入889百万円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、295百万円であります。
① 細胞加工業
当第2四半期累計期間において、細胞加工業に係る研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当第2四半期累計期間における細胞加工業に係る研究開発費は10百万円であります。
② 再生医療等製品事業
当社は、2019年11月に、国立大学法人九州大学との間で、慢性心不全治療に用いる再生医療等製品の実用化に向けた共同研究契約を締結し、α-ガラクトシルセラミドをパルスした樹状細胞のナチュラルキラーT細胞の活性化による慢性炎症の制御に基づく新しい慢性心不全治療薬の開発を進めております。次相の医師主導第Ⅱb相試験の開始に向けて、当社の品川CPFでの治験製品の製造・供給体制の確立に取り組んでまいりましたが、第1四半期末までにその取り組みが完了いたしました。また、品川CPFで製造する第Ⅱb相試験治験製品と実施済みの第Ⅰ/Ⅱa相試験治験製品の同等性・同質性についてPMDA相談を実施し、提出した同等性・同質性評価がPMDAに受け入れられ、当第2四半期会計期間に治験届が提出されました。
また、当社は、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科に免疫再生制御学共同研究講座を設け免疫細胞に関する研究を行ってまいりました。その研究成果である「糖鎖修飾・代謝制御による免疫細胞の新規培養技術によるリンパ球(2-DGリンパ球)」のヒトでの安全性及び有効性を検討する臨床研究を医療法人社団滉志会と共同で実施しております。
なお、当第2四半期累計期間における再生医療等製品事業に係る研究開発費は285百万円であります。
(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
第1四半期会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2021年10月1日から2022年3月31日まで)においては、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動の両立が図られる一方、これまでに比べてより感染力の強い変異株等の感染が再拡大するなど依然として先行き不透明な状態が続いております。
こうした状況の中、当社は、前事業年度より引き続き、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」と「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」による法的枠組みの下、新たなビジネス展開による事業拡大に向けた取り組みを進めるとともに収益構造の改善に注力しております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化による影響は、経済活動の停滞や個人消費の低迷等広範囲に渡り、その影響は当社の取引先医療機関等にも及んでおり、当社の事業は依然として厳しい状況にあります。
この結果、当第2四半期累計期間における当社の経営成績は以下のとおりとなりました。
(金額単位:百万円)
| 売上高 | 営業損失(△) | 経常損失(△) | 四半期純損失(△) | 1株当たり 四半期純損失 (△) | |
| 当第2四半期 累計期間 | 318 | △678 | △676 | △678 | △3.63円 |
| 前第2四半期 累計期間 | 274 | △545 | △536 | △509 | △3.02円 |
| 増減率(%) | 15.7 | - | - | - | - |
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、新たな細胞加工の拡充やCDMO事業の展開等に注力したこと等により、売上高は318百万円(前年同期比15.7%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加等により、売上総利益は68百万円(前年同期比38.2%増)となりましたが、研究開発費の増加等により販売費及び一般管理費は746百万円(前年同期比25.5%増)となったことにより、営業損失は678百万円(前年同期は営業損失545百万円)となりました。また、加工中断収入4百万円、投資事業組合運用損6百万円(前年同期は投資事業組合運用益6百万円)等の営業外損益等により、経常損失は676百万円(前年同期は経常損失536百万円)、四半期純損失は678百万円(前年同期は四半期純損失509百万円)となりました。
報告セグメント別の経営成績の概況は、以下のとおりであります。
(金額単位:百万円)
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 四半期損益計算書 計上額(注)2 | |||||
| 細胞加工業 | 再生医療等製品事業 | ||||||
| 売上高 | セグメント 損失(△) | 売上高 | セグメント 損失(△) | セグメント 損失(△) | 売上高 | セグメント 損失(△) | |
| 当第2四半期 累計期間 | 318 | △105 | 0 | △307 | △265 | 318 | △678 |
| 前第2四半期 累計期間 | 274 | △90 | 0 | △201 | △253 | 274 | △545 |
(注)1.セグメント損失(△)の調整額は、全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っています。
① 細胞加工業
細胞加工業については、細胞加工業の3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「バリューチェーン事業」・「CDMO事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開しております。当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、新たな細胞加工の拡充やCDMO事業の展開等に注力したこと等により、売上高は318百万円(前年同期比15.7%増)となり、売上高の増加等により売上総利益は増加しましたが、販売費及び一般管理費が増加したことにより、セグメント損失は105百万円(前年同期はセグメント損失90百万円)となりました。
② 再生医療等製品事業
再生医療等製品事業については、再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っております。当第2四半期累計期間においては、売上高は0百万円(前年同期比28.7%減)となり、研究開発費の増加等によりセグメント損失は307百万円(前年同期はセグメント損失201百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
(財政状態)
| 前事業年度末 | 当第2四半期 会計期間末 | 増減 | |
| 資産合計(百万円) | 5,377 | 6,311 | 933 |
| 負債合計(百万円) | 474 | 664 | 189 |
| 純資産合計(百万円) | 4,902 | 5,647 | 744 |
| 自己資本比率(%) | 90.8 | 89.3 | △1.4 |
| 1株当たり純資産(円) | 27.31 | 28.62 | 1.31 |
資産合計は、現金及び預金249百万円増加、投資有価証券725百万円増加、売掛金33百万円減少等により、前事業年度末に比べて933百万円増加しました。
負債合計は、前事業年度末に比べて189百万円増加しました。主な増加は、固定負債その他の繰延税金負債204百万円、主な減少は、流動負債その他の未払金14百万円等です。
純資産合計は、四半期純損失678百万円等による減少の一方、新株予約権の行使による資本金452百万円、資本剰余金452百万円及びその他有価証券評価差額金527百万円の増加等により、前事業年度末に比べて744百万円増加しました。
以上の結果、自己資本比率は、前事業年度末の90.8%から89.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて249百万円増加し、4,344百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって使用した資金は612百万円(前年同期は434百万円の使用)となりました。
主な増加は、減価償却費52百万円、売上債権の減少額33百万円であり、主な減少は、税引前四半期純損失676百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用した資金は23百万円(前年同期は47百万円の獲得)となりました。
主な支出は、有形固定資産の取得による支出8百万円、無形固定資産の取得による支出17百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は884百万円(前年同期は821百万円の獲得)となりました。
主な収入は、株式の発行による収入889百万円であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、295百万円であります。
① 細胞加工業
当第2四半期累計期間において、細胞加工業に係る研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当第2四半期累計期間における細胞加工業に係る研究開発費は10百万円であります。
② 再生医療等製品事業
当社は、2019年11月に、国立大学法人九州大学との間で、慢性心不全治療に用いる再生医療等製品の実用化に向けた共同研究契約を締結し、α-ガラクトシルセラミドをパルスした樹状細胞のナチュラルキラーT細胞の活性化による慢性炎症の制御に基づく新しい慢性心不全治療薬の開発を進めております。次相の医師主導第Ⅱb相試験の開始に向けて、当社の品川CPFでの治験製品の製造・供給体制の確立に取り組んでまいりましたが、第1四半期末までにその取り組みが完了いたしました。また、品川CPFで製造する第Ⅱb相試験治験製品と実施済みの第Ⅰ/Ⅱa相試験治験製品の同等性・同質性についてPMDA相談を実施し、提出した同等性・同質性評価がPMDAに受け入れられ、当第2四半期会計期間に治験届が提出されました。
また、当社は、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科に免疫再生制御学共同研究講座を設け免疫細胞に関する研究を行ってまいりました。その研究成果である「糖鎖修飾・代謝制御による免疫細胞の新規培養技術によるリンパ球(2-DGリンパ球)」のヒトでの安全性及び有効性を検討する臨床研究を医療法人社団滉志会と共同で実施しております。
なお、当第2四半期累計期間における再生医療等製品事業に係る研究開発費は285百万円であります。
(7)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。