四半期報告書-第20期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/02 9:13
【資料】
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【項目】
26項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済状況は、政府による景気対策などを背景に緩やかな回復基調が続いた一方、米国の保護主義的な政策に端を発する世界的な貿易摩擦の影響や地政学的リスクの影響が懸念され、先行きは不透明な状況となっております。
このような状況下において当社は、方針を「開発力強化と事業化加速」と定め、研究受託事業の成長と診断事業における「EGFR-NGS Check」の事業化への取り組みなどにより、当事業年度は売上高410百万円(前年比113.0%)を目標に取り組んでおります。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は、94百万円(前年同四半期比98.6%)となりました。利益面では、営業損失114百万円(前年同四半期111百万円)、経常損失114百万円(前年同四半期110百万円)、第2四半期純損失115百万円(前年同四半期111百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 研究受託事業
研究受託事業におきましては、主な事業として受託解析サービスを行っております。大学や研究機関、製薬・食品会社等を主要な顧客として、遺伝子関連解析のサービスや解析結果の統計処理サービスを提供しております。主なサービスは、マイクロアレイ受託解析サービスと次世代シークエンス受託解析サービスがあります。
マイクロアレイを使用した受託解析サービスでは製薬・食品会社等の顧客に積極的な提案型営業を行うとともに、大学、研究機関等の顧客にはきめ細かなフォローを推進しております。また、「デジタルPCR受託サービス」や「再生医療研究分野に向けた間葉系幹細胞の品質評価解析サービス(C3チェックサービス)」等新規サービスメニューの拡充を図っております。
次世代シークエンスを使用した受託解析サービスにおきましては、顧客の目的に合わせた実験デザインの提案、データ解析及びサポートに力を入れております。また、「16S rRNA細菌叢解析」等新規サービスメニューの拡充を図っております。
いずれのサービスにつきましても、他社との差別化を意識し、クオリティの高い内容をお客様に提供すべく取り組んでおります。
当第2四半期累計期間の売上高は88百万円(前年同四半期比100.0%)、セグメント損失は33百万円(前年同四半期セグメント損失は41百万円)となりました。
② 診断事業
診断事業におきましては、血液を用いて肺がんの遺伝子変異を検査する、「EGFR-NGS Check」の市場への普及を当社の最優先事項として取り組んでおります。現在この検査の薬事承認、保険収載を目指した活動を行っております。
また、同時に遺伝子解析を用いた関節リウマチの薬剤効果予測技術の開発、うつ病の診断技術の開発も積極的に進めております。
当第2四半期累計期間の売上高は、6百万円(前年同四半期比81.0%)、セグメント損失は32百万円(前年同四半期セグメント損失は31百万円)となりました。
当第2四半期累計期間末における総資産は257百万円で、前事業年度末に比べ136百万円減少しております。主な要因は次のとおりであります。
(流動資産)
当第2四半期累計期間末における流動資産の残高は215百万円で、前事業年度末に比べ149百万円減少しております。
主な要因は、仕掛品が14百万円、貯蔵品が3百万円それぞれ増加した一方、現金及び預金が93百万円、受取手形及び売掛金が75百万円それぞれ減少したことなどによります。
(固定資産)
当第2四半期累計期間末における固定資産の残高は42百万円で、前事業年度末に比べて12百万円増加しております。
主な要因は、無形固定資産が19百万円増加した一方、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費の計上により6百万円減少したことなどによります。
(流動負債)
当第2四半期累計期間末における流動負債の残高は68百万円で、前事業年度末に比べ25百万円減少しております。
主な要因は、買掛金が18百万円減少したことなどによります。
(固定負債)
当第2四半期累計期間末における固定負債の残高は6百万円で、前事業年度末に比べ微減であります。
(純資産)
当第2四半期累計期間末における純資産の残高は183百万円で、前事業年度末に比べ111百万円減少しております。
四半期純損失による利益剰余金115百万円の減少と新株予約権の増加4百万円によるものです。
なお、平成30年6月20日開催の定時株主総会において資本金及び資本準備金の額の減少ならびに剰余金の処分についての決議を行い、平成30年9月30日付でその効力が発生しておりますが、これは貸借対照表における「純資産の部」の科目振替であり、当社の純資産額に変動はありません。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末残高より93百万円減少して127百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間では80百万円の支出であったのに対し、当第2四半期累計期間は74百万円の支出となりました。
主な要因として、収入では売上債権の減少額75百万円、減価償却費6百万円及び前受金の増加額5百万円、支出では税引前四半期純損失115百万円、仕入債務の減少額21百万円、及びたな卸資産の増加額17百万円などがありました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間では2百万円の支出があったのに対し、当第2四半期累計期間は19百万円の支出となりました。
主な要因として、有形固定資産の取得による支出3百万円、無形固定資産の取得による支出15百万円などがありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期累計期間、当第2四半期累計期間とも、収入、支出ともにありませんでした。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、34百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員数の重要な変動はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間における生産、受注及び販売の実績は、ほぼ予定通りとなっており、著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第2四半期累計期間において、主要な設備に重要な変動はありません。

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