四半期報告書-第19期第1四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/05/12 9:39
【資料】
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【項目】
27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 業績の状況
<当第1四半期連結累計期間の概況>当社グループは、当第1四半期連結累計期間におきまして、さらに高い成長を実現するため、「継続的な研究開発投資」「コアビジネスの競争力強化」「新たな事業創出」に取り組みました。
具体的には、機械学習技術(*1)を搭載したITオペレーション分析(*2)ソフトウェア「SIOS iQ(*3)」の無償版を提供し、平成27年第3四半期中にグローバル市場での販売開始に向け、顧客ニーズの分析や製品の開発・改良を進めました。また、「LifeKeeper(*4)」のバージョンアップ、MFP向けソフトウェア製品(*5)の機能拡張、「Gluegentシリーズ(*6)」等のクラウド関連製品の開発にも注力しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,099百万円と前年同期比9.5%増となりました。
利益面におきましては、自社製品・サービス開発のための研究開発費164百万円(前年同期比50.8%増)及び営業・マーケティングに係る費用の増加等により、販売費及び一般管理費は764百万円(前年同期比15.9%増)となり、営業利益は25百万円(前年同期比74.0%減)、経常利益は33百万円(前年同期比67.7%減)となりました。四半期純損失は27百万円(前年同期は四半期純利益52百万円)となりました。当社グループの重視する経営指標であるEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は38百万円(前年同期比66.9%減)となりました。
各セグメントの業績は、次の通りの結果となりました。
① オープンシステム基盤事業
Red Hat Enterprise Linux(*7)をはじめとするRed Hat, Inc.関連商品の販売は、営業・マーケティングの強化により順調に推移しました。また、オープンソースソフトウェア (*8) (以下、「OSS」)のサポートサービスやOSS関連製品の販売は堅調に推移しました。「LifeKeeper」は販売パートナーとの関係強化に取り組み微増となりました。これらにより、売上高は1,418百万円(前年同期比11.9%増)となりました。
一方、利益面では、ITオペレーション分析ソフトウェア「SIOS iQ」の開発、Red Hat Enterprise Linuxの競争激化による利益率の低下等により、セグメント損失は40百万円(前年同期はセグメント利益23百万円)となりました。
② Webアプリケーション事業
MFP向けソフトウェア製品の売上が大幅に伸長し、売上高は681百万円(前年同期比4.8%増)となりました。また、Google Apps連携のSaaS(*9)「Gluegentシリーズ」や、ビッグデータソリューション(*10)の売上は順調に推移しました。
一方、利益面では、新製品・サービスのための研究開発を積極的に行ったことで販売費及び一般管理費が増加し、セグメント利益は66百万円(前年同期比13.2%減)となりました。
(*1)機械学習技術
人間が行っている学習能力と同様の機能をコンピュータで実現しようとする技術、さまざまなデータから有益な情報を発掘するもの。
(*2)ITオペレーション分析
IT運用で発生するビックデータを分析し、実用的で分かりやすい情報へと変換するもの。
(*3)SIOS iQ
仮想及びクラウド環境においてアプリケーションの稼働状況を包括的に監視・分析・最適化し、パフォーマンスや効率性の向上、信頼性保護を図り、複雑な課題を解決する製品。
(*4)LifeKeeper
本番稼働のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うHA(ハイアベイラビリティ)クラスターソフトウェア。
(*5)MFP向けソフトウェア製品
プリンタ、スキャナー、コピー、FAX等複数の機能を搭載した機器をMFP(Multi Function Peripheralの略)という。MFP上を効率的に利用できる文書管理ソフトウェア「Quickスキャン」等の開発・販売・保守。
(*6)Gluegentシリーズ
社内のワークフローをクラウド化する「Gluegent Flow」をはじめ、Google Calenderにチームメンバーの予定管理機能を付加した「Gluegent Apps グループスケジューラー」等、企業におけるクラウドを利用した業務効率化を支援するサービス。
(*7)Red Hat Enterprise Linux
オープンソリューションプロバイダーRed Hat, Inc.が開発するLinux OS。
(*8)オープンソースソフトウェア
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを無償で公開し、使用・改良・再配布ができるソフトウェア。
(*9)SaaS
ソフトウェアをインターネットなどを通じて提供し、利用者が必要なものを必要なときに呼び出して使うサービス。
(*10)ビッグデータソリューション
大規模データを従来より低コストかつ短時間で解析・分析等できるソフトウェアを利用したクラウドサービス。
(2) 財政状態の分析
①資産
流動資産は、現金及び預金の減少361百万円、売掛金の増加154百万円等の要因により、2,959百万円(前連結会計年度末比9.0%減)となりました。
固定資産は、投資有価証券の増加300百万円等の要因により、690百万円(同72.3%増)となりました。
この結果、総資産は、3,650百万円(同0.0%減)となりました。
②負債
流動負債は、買掛金の増加64百万円、賞与引当金の増加43百万円等の要因により、1,848百万円(前連結会計年度末比3.6%増)となりました。
固定負債は、退職給付給付に係る負債の増加5百万円等の要因により、138百万円(同3.3%増)となりました。
この結果、負債合計は、1,987百万円(同3.6%増)となりました。
③純資産
純資産合計は、配当金の支払い42百万円、当四半期において四半期純損失27百万円を計上したこと等の要因により、1,662百万円(前連結会計年度末比4.1%減)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、164百万円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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