訂正四半期報告書-第18期第2四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

【提出】
2016/06/16 13:19
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 業績の状況
<当第2四半期連結累計期間の概況>当社グループが属するIT産業は、クラウドコンピューティング(*1)(以下、「クラウド」)やスマートフォン、タブレット端末の普及、また、通信技術の進化によるモバイルインターネット環境の高速化大容量化により、今までに存在しなかった革新的なビジネスが数多く生まれており、急速に変化しています。
このような状況のもと、当社グループは、当期を新たな成長戦略の起点の年と位置付け、「新規分野の拡大」「製品力強化のための研究開発」「競争力強化に向けた人材投資」に取り組んでいます。
当第2四半期連結累計期間における売上高は3,626百万円と前年同期比で12.4%増と二桁の増収となりました。利益面におきましては、営業・マーケティングの強化や自社製品開発のための先行投資、積極的に人員採用を進めたこと等により販売費及び一般管理費は1,378百万円(前年同期比19.0%増)となり、営業利益は43百万円(同66.4%減)、経常利益は46百万円(同66.1%減)、四半期純損失は法人税等の計上により10百万円(前年同期は四半期純利益95百万円)となりました。当社グループの重視する経営指標であるEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は76百万円(同52.6%減)となりました。
当第2四半期における成長戦略投資の成果として、「LifeKeeper」(*2)の新バージョンをリリース、クラウド対応を強化しました。また、新たなOSS(*3)関連商品として、ゲームやSNS等の大規模なWebサイトでの利用が拡大している米国Nginx, Inc.のWebサーバーソフトウェア「NGINX Plus」(*4)の販売を開始しました。新規事業であるビッグデータソリューション(*5)においては、ビッグデータの収集サービス「SIOS Data Collector」、及びビッグデータの加工・出力サービス「SIOS Data Mart」の販売を発表しました。更に、米国子会社であるSIOS Technology Corp.及びGlabio, Inc.においても新製品の開発を継続中です。
第3四半期以降も、引き続き継続的成長実現のためこれらの投資を続けてまいります。
各セグメントの業績は、次の通りの結果となりました。
(オープンシステム基盤事業)
「Red Hat Enterprise Linux」(*6)は営業・マーケティングの強化により販売は堅調に推移しました。また、自社製品の「LifeKeeper」は前期に比べ大規模案件の減少等により横ばいとなりました。OSSのサポートサービス、OSS関連商品の販売は順調に推移しました。これらにより、売上高は2,452百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
一方、利益面では、「Red Hat Enterprise Linux」の競争激化による利益率の低下、新製品の開発、並びに技術及び営業社員の採用を積極的に行った結果、セグメント損失は20百万円(前年同期はセグメント利益158百万円)となりました。
(Webアプリケーション事業)
MFP向けソフトウェア製品(*7)の売上が大幅に伸長し、売上増に貢献しました。Google AppsTMの機能拡張サービス「Gluegentシリーズ」(*8)をはじめとするクラウド分野の製品・サービスの売上は、順調に推移しました。また、新たな事業分野であるビッグデータソリューションの売上は想定を上回りました。これらにより、売上高は1,175百万円(前年同期比31.0%増)となりました。
一方、利益面では、新サービスのための研究開発や人員採用を積極的に行ったことで販売費及び一般管理費が増加しましたが、売上の伸長による売上総利益の増加がこれらを吸収し、セグメント利益は64百万円(前年同期はセグメント損失28百万円)と黒字化しました。
(*1)クラウドコンピューティング
コンピュータ処理をネットワーク(通常はインターネット)経由でサービスとして利用できる新しいコンピュータの利用形態。
(*2)LifeKeeper
米国子会社SIOS Technology Corp. の開発製品。本番稼働のサーバーとは別に、同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うHA(ハイアベイラビリティ)クラスターソフトウェア。
(*3)0SS(オープンソースソフトウェアの略)
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを無償で公開し、使用・改良・再配布ができるソフトウェア。
(*4)NGINX Plus
米国のNginx, Inc. の開発製品。OSSのWebサーバーソフト「Nginx」を基に、アプリケーションロードバランシングや高度なキャッシュコントロール等、各種機能を追加した商用製品。
(*5)ビッグデータソリューション
大規模データを従来より低コストかつ短時間で解析・分析等できるソフトウェアを利用したクラウドサービス。
(*6)Red Hat Enterprise Linux
オープンソリューションプロバイダーRed Hat, Inc.が開発するLinux OS。
(*7)MFP向けソフトウェア製品
プリンタ、スキャナー、コピー、FAX等複数の機能を搭載した機器をMFP(Multi Function Peripheralの略)という。MFPを効率的に利用できる文書管理ソフトウェア「Quickスキャン」等の開発・販売・保守。
(*8)Gluegentシリーズ
子会社グルージェントのサービス。社内のワークフローをクラウド化する「Gluegent Flow」をはじめ、Google Calenderにチームメンバーの予定管理機能等を付加した「Gluegent Apps グループスケジューラー」等、企業におけるクラウドを利用した業務効率化等を支援するサービス。
(2) 財政状態の分析
①資産
流動資産は、現金及び預金の増加248百万円、売掛金の減少103百万円等の要因により、3,008百万円(前連結会計年度末比4.9%増)となりました。
固定資産は、投資有価証券の増加20百万円等の要因により、352百万円(同7.7%増)となりました。
この結果、総資産は、3,360百万円(同5.2%増)となりました。
②負債
流動負債は、前受金の増加110百万円、未払法人税等の増加66百万円等の要因により、1,542百万円(前連結会計年度末比16.3%増)となりました。
固定負債は、長期預り金の増加21百万円等の要因により、238百万円(同12.0%増)となりました。
この結果、負債合計は、1,780百万円(同15.7%増)となりました。
③純資産
純資産合計は、配当金の支払い43百万円、四半期純損失の計上10百万円、為替換算調整勘定の減少28百万円等の要因により、1,580百万円(前連結会計年度末比4.6%減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ248百万円増加し1,981百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益46百万円、減価償却費31百万円、売上債権の減少額96百万円、前受金の増加額122百万円、未払金の増加額21百万円、法人税等の還付額42百万円等の要因により、営業活動により得られた資金は380百万円(前年同四半期は207百万円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出20百万円、無形固定資産の取得による支出12百万円、投資有価証券の取得による支出20百万円等の要因により、投資活動により使用した資金は53百万円(前年同四半期は165百万円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額43百万円、新株予約権の発行による収入3百万円等の要因により、財務活動により使用した資金は42百万円(前年同四半期は17百万円の使用)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、221百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社グループは「競争力強化に向けた人材投資」に取り組んでおり、技術及び営業社員の採用を積極的に行った結果、25名増加し、262名となりました。
なお、従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)及び臨時雇用者(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、契約社員の当第2四半期連結累計期間の平均人員)であり、役員を含んでおりません。
② 提出会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、当社は「競争力強化に向けた人材投資」に取り組んでおり、技術及び営業社員の採用を積極的に行った結果、31名増加し、185名となりました。
なお、従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含むほか、常用パートを含んでおります。)及び臨時雇用者(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、契約社員の当第2四半期累計期間の平均人員)であり、役員を含んでおりません。

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