四半期報告書-第21期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

【提出】
2017/08/10 9:31
【資料】
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【項目】
28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1) 業績の状況
<当第2四半期連結累計期間の概況>当社グループは、IT産業における急速な市場環境の変化をリードし、中期経営戦略で掲げた更なる成長の実現に向け、「継続的な研究開発投資」「Fintech(*1)を含む新たな領域での新規事業創出」「コアビジネスの競争力強化」に取り組んでいます。
当第2四半期連結累計期間におきましては、IT自動化フレームワーク「Ansible(*2)」の運用支援を開始するなど、クラウド向けオープンソースソフトウェア(*3) (以下、「OSS」)サービスを拡充しました。営業面では、「LifeKeeper(*4)」及びMFP向けソフトウェア(*5)製品等の販売強化に努めました。また、パブリッククラウドでのシステム障害を自動復旧する「SIOS Coati」の提供を開始しました。
このような取り組みの結果、各セグメントの業績は、次のとおりの結果となりました。
(オープンシステム基盤事業)
「LifeKeeper」は、米州で大幅な増収となり、国内及びアジア・オセアニア地域でも順調な増収となりました。また、営業・マーケティングの強化により、Red Hat Enterprise Linux(*6)をはじめとするRed Hat,Inc.関連商品は堅調な増収となり、OSS関連商品も順調な増収となりました。
これらにより、売上高は3,424百万円(前年同期比6.9%増)、セグメント利益は107百万円(同32.7%増)となりました。
(アプリケーション事業)
MFP向けソフトウェア製品の販売は、順調に推移した結果、増収となりました。また、システム開発・構築支援も順調な増収となりました。一方で、地方銀行等を主要顧客とするアプリケーション製品の販売が、上期偏重であった前期に対し、当期は下期主体で見込んでいることから、前年同期比では大幅に減少しました。
これらにより、売上高は2,801百万円(前年同期比7.7%減)、セグメント利益は65百万円(同73.6%減)となりました。
これらの結果、オープンシステム基盤事業が増収増益となったものの、アプリケーション事業での減収減益を補いきれず、売上高は6,226百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は173百万円(同47.5%減)となりました。また、前年同期に計上していた持分法投資損失がなくなったことにより営業外収支が改善し、経常利益は184百万円(同37.0%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に特別損失として計上した過年度決算訂正関連費用139百万円がなくなったため、89百万円(同1.1%増)となりました。当社グループの重視する経営指標であるEBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は260百万円(同37.5%減)となりました。
(*1)Fintech(フィンテック)
Finance(金融)とTechnology(技術)の融合による新たなテクノロジー。
(*2)Ansible(アンシブル)
複数のサーバー、クラウドインフラを統一的に制御できるオープンソースのIT自動化フレームワーク。
(*3)オープンソースソフトウェア
ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを無償で公開し、使用・改良・再配布ができるソフトウェア。
(*4)LifeKeeper
本番稼働のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させ、万が一の障害の際には自動的に予備サーバーに業務を引き継がせる役割を担うソフトウェア。
(*5)MFP向けソフトウェア
プリンタ、スキャナー、コピー、FAX等複数の機能を搭載した機器をMFP(Multifunction Peripheralの略)という。MFP上で利用できる文書管理ソフトウェア「Quickスキャン」「Speedoc」等の開発・販売・保守。
(*6)Red Hat Enterprise Linux
オープンソースソフトウェア&サービス・プロバイダーRed Hat,Inc.が開発するLinux OS。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、現金及び預金の増加320百万円等により、前連結会計年度末に比べて5.3%増加し、5,537百万円となりました。負債合計は、前受金の増加244百万円等により、5.8%増加の3,817百万円となりました。純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益89百万円を計上したこと等により、4.4%増加の1,719百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ320百万円増加し2,114百万円となりました。
(単位:百万円)
前第2四半期
連結累計期間
当第2四半期
連結累計期間
増減
営業活動によるキャッシュ・フロー636469△166
投資活動によるキャッシュ・フロー△55△1143
財務活動によるキャッシュ・フロー△376△93283

当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは469百万円の収入となりました。これは、税金等調整前四半期純利益185百万円や前受金の増加額260百万円等によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは11百万円の支出となりました。これは、無形固定資産の取得による支出等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは93百万円の支出となりました。これは、借入金の返済等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、264百万円です。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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