四半期報告書-第22期第1四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症が再拡大する中、2021年1月からは緊急事態宣言が再度発出されるなど、国内外の景気や経済は先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、環境変化に強いポートフォリオ経営に新型コロナに対応した事業運営が上手く機能したことで、計画通りのスタートを切ることができました。損益面に関しては、障がい者雇用支援サービスの設備販売の大半が第2四半期以降となるため前期とほぼ同水準となりましたが、売上面に関しては堅調に推移しております。主力の人材アウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービスの増収に加え、前期に新型コロナの影響を受けたサービスも回復基調が鮮明となっています。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,410百万円(前年同四半期比15.7%増)、営業利益は387百万円(前年同四半期比0.1%増)、経常利益は382百万円(前年同四半期比2.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は250百万円(前年同四半期比17.1%減)となりました。
なお、当社グループは、社会的価値と経済的な価値の両立を実現することを中期的なビジョンとし、①「既存事業の深堀りによるオーガニック成長の継続」、②「新たな事業領域における成長機会の獲得」、③「ESGを軸とした経営基盤の強化」の3点を重点戦略として定めております。
当第1四半期連結累計期間のセグメント経営成績(セグメント間内部取引消去前)は以下のとおりであります。
①ビジネスソリューション事業
[事業概要]
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力の活用を支援するサービスや企業の業務の一部を受託するアウトソーシングサービスを提供しています。前者においては、株式会社エスプールプラスが、障がい者雇用を希望する企業に農園を貸し出し、主に知的障がい者を企業が直接雇用し、収穫した野菜を従業員の健康促進に役立てる福利厚生プログラムの提供を行っています。また、株式会社エスプールでは、様々な経験やノウハウを有するシニアを企業の経営課題や業務課題の解決に役立てるプロフェッショナル人材サービスを提供しています。
後者のアウトソーシングサービスでは、株式会社エスプールロジスティクスが通販商品の発送を代行する物流サービスを提供しています。また、株式会社エスプールリンクではアルバイトやパートの求人応募の受付を代行する採用支援サービスを提供しており、株式会社エスプールセールスサポートでは対面型の会員獲得業務や販売促進業務を行っています。ブルードットグリーン株式会社は、CO2の排出量算出やカーボンオフセット仲介など環境経営の支援に関するサービスを提供しており、2020年6月に子会社となりました。
[当第1四半期連結累計期間の経営成績]
障がい者雇用支援サービスにおいては、法定雇用率の引き上げを2021年3月に控えていることに加え、前期より強化に取り組んできたインサイドセールスが上手く機能したことで、設備販売の受注が過去最高となりました。納品の大半は第2四半期以降となりますが、当第1四半期はストック収入となる管理料の売上が着実に伸びております。採用支援サービスについては、ドラッグストアやデリバリーサービスなどの業種において採用意欲が非常に旺盛で、応募受付数が順調に増加しました。ロジスティクスアウトソーシングサービスに関しても、巣ごもり消費を追い風にしてEC通販の発送代行業務が好調を維持しました。損益面では、センターの稼働率が向上した採用支援サービスや、前期に新型コロナの影響を受けたセールスサポートサービスが利益を伸ばしましたが、障がい者雇用支援サービスについては、開設準備を進めている4農園の先行費用負担が大きく減益となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,477百万円(前年同四半期比20.9%増)、営業利益は274百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。
②人材ソリューション事業
[事業概要]
人材ソリューション事業は、人材派遣サービスを主力とする株式会社エスプールヒューマンソリューションズが提供するサービスで、コールセンター等のオフィスサポート業務とスマートフォンや家電製品等の店頭販売支援業務に関する人材サービスを主に展開しています。サービスの特徴は、フィールドコンサルタント(FC)と呼ばれる同社の従業員と派遣スタッフをチームで派遣する「グループ型」の形態を採用している点になります。派遣先に配置されたFCが、現場で派遣スタッフを手厚くフォローすることで、未経験者を短期間で育成できるだけでなく定着率の向上にもつながり、顧客満足度の向上とシェア拡大に寄与しています。
[当第1四半期連結累計期間の経営成績]
主力のコールセンター業務においては、計画通りの進捗となっているものの、営業日数が少なかったことに加えてスポット業務が入れ替えの谷間となったため、売上の伸びは限定的となりました。販売支援業務については、テレワークの普及によってモバイル端末の法人需要が拡大しており、付随する業務が増加しましたが、コールセンター業務同様、営業日数の影響により若干の減収となりました。損益面においては、効率的な支店運営に加え、派遣スタッフの募集費の削減が進んだことで、販売費及び一般管理費の増加をある程度抑制することができました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,943百万円(前年同四半期比13.9%増)、営業利益は414百万円(前年同四半期比17.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末から375百万円減少し、5,360百万円となりました。人材ソリューション事業を中心として売上が増加しておりますが、障がい者雇用支援事業の農園建設を中心とした投資活動による支出や法人税等及び消費税等の支払等が売上債権の回収を上回り、現金及び預金が276百万円減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末から439百万円増加し、6,008百万円となりました。障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて、新規農園の建設や既存農園の増設をしており、有形固定資産が426百万円増加しております。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末から36百万円増加し、5,710百万円となりました。前述の納税や投資活動による支出等に備えて短期借入金を500百万円借り増ししております。一方、納税により未払法人税等が282百万円、未払給与を中心とする未払費用が129百万円それぞれ減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末から39百万円増加し、1,202百万円となりました。長期借入金の返済により21百万円減少し、農園の新規建設等により資産除去債務が28百万円、繰延税金負債が38百万円それぞれ増加しております。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により250百万円増加し、一方、第21期期末配当により260百万円減少し、4,456百万円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(9)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症が再拡大する中、2021年1月からは緊急事態宣言が再度発出されるなど、国内外の景気や経済は先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、環境変化に強いポートフォリオ経営に新型コロナに対応した事業運営が上手く機能したことで、計画通りのスタートを切ることができました。損益面に関しては、障がい者雇用支援サービスの設備販売の大半が第2四半期以降となるため前期とほぼ同水準となりましたが、売上面に関しては堅調に推移しております。主力の人材アウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービスの増収に加え、前期に新型コロナの影響を受けたサービスも回復基調が鮮明となっています。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,410百万円(前年同四半期比15.7%増)、営業利益は387百万円(前年同四半期比0.1%増)、経常利益は382百万円(前年同四半期比2.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は250百万円(前年同四半期比17.1%減)となりました。
なお、当社グループは、社会的価値と経済的な価値の両立を実現することを中期的なビジョンとし、①「既存事業の深堀りによるオーガニック成長の継続」、②「新たな事業領域における成長機会の獲得」、③「ESGを軸とした経営基盤の強化」の3点を重点戦略として定めております。
当第1四半期連結累計期間のセグメント経営成績(セグメント間内部取引消去前)は以下のとおりであります。
①ビジネスソリューション事業
[事業概要]
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力の活用を支援するサービスや企業の業務の一部を受託するアウトソーシングサービスを提供しています。前者においては、株式会社エスプールプラスが、障がい者雇用を希望する企業に農園を貸し出し、主に知的障がい者を企業が直接雇用し、収穫した野菜を従業員の健康促進に役立てる福利厚生プログラムの提供を行っています。また、株式会社エスプールでは、様々な経験やノウハウを有するシニアを企業の経営課題や業務課題の解決に役立てるプロフェッショナル人材サービスを提供しています。
後者のアウトソーシングサービスでは、株式会社エスプールロジスティクスが通販商品の発送を代行する物流サービスを提供しています。また、株式会社エスプールリンクではアルバイトやパートの求人応募の受付を代行する採用支援サービスを提供しており、株式会社エスプールセールスサポートでは対面型の会員獲得業務や販売促進業務を行っています。ブルードットグリーン株式会社は、CO2の排出量算出やカーボンオフセット仲介など環境経営の支援に関するサービスを提供しており、2020年6月に子会社となりました。
[当第1四半期連結累計期間の経営成績]
障がい者雇用支援サービスにおいては、法定雇用率の引き上げを2021年3月に控えていることに加え、前期より強化に取り組んできたインサイドセールスが上手く機能したことで、設備販売の受注が過去最高となりました。納品の大半は第2四半期以降となりますが、当第1四半期はストック収入となる管理料の売上が着実に伸びております。採用支援サービスについては、ドラッグストアやデリバリーサービスなどの業種において採用意欲が非常に旺盛で、応募受付数が順調に増加しました。ロジスティクスアウトソーシングサービスに関しても、巣ごもり消費を追い風にしてEC通販の発送代行業務が好調を維持しました。損益面では、センターの稼働率が向上した採用支援サービスや、前期に新型コロナの影響を受けたセールスサポートサービスが利益を伸ばしましたが、障がい者雇用支援サービスについては、開設準備を進めている4農園の先行費用負担が大きく減益となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,477百万円(前年同四半期比20.9%増)、営業利益は274百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。
②人材ソリューション事業
[事業概要]
人材ソリューション事業は、人材派遣サービスを主力とする株式会社エスプールヒューマンソリューションズが提供するサービスで、コールセンター等のオフィスサポート業務とスマートフォンや家電製品等の店頭販売支援業務に関する人材サービスを主に展開しています。サービスの特徴は、フィールドコンサルタント(FC)と呼ばれる同社の従業員と派遣スタッフをチームで派遣する「グループ型」の形態を採用している点になります。派遣先に配置されたFCが、現場で派遣スタッフを手厚くフォローすることで、未経験者を短期間で育成できるだけでなく定着率の向上にもつながり、顧客満足度の向上とシェア拡大に寄与しています。
[当第1四半期連結累計期間の経営成績]
主力のコールセンター業務においては、計画通りの進捗となっているものの、営業日数が少なかったことに加えてスポット業務が入れ替えの谷間となったため、売上の伸びは限定的となりました。販売支援業務については、テレワークの普及によってモバイル端末の法人需要が拡大しており、付随する業務が増加しましたが、コールセンター業務同様、営業日数の影響により若干の減収となりました。損益面においては、効率的な支店運営に加え、派遣スタッフの募集費の削減が進んだことで、販売費及び一般管理費の増加をある程度抑制することができました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,943百万円(前年同四半期比13.9%増)、営業利益は414百万円(前年同四半期比17.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末から375百万円減少し、5,360百万円となりました。人材ソリューション事業を中心として売上が増加しておりますが、障がい者雇用支援事業の農園建設を中心とした投資活動による支出や法人税等及び消費税等の支払等が売上債権の回収を上回り、現金及び預金が276百万円減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末から439百万円増加し、6,008百万円となりました。障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて、新規農園の建設や既存農園の増設をしており、有形固定資産が426百万円増加しております。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末から36百万円増加し、5,710百万円となりました。前述の納税や投資活動による支出等に備えて短期借入金を500百万円借り増ししております。一方、納税により未払法人税等が282百万円、未払給与を中心とする未払費用が129百万円それぞれ減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末から39百万円増加し、1,202百万円となりました。長期借入金の返済により21百万円減少し、農園の新規建設等により資産除去債務が28百万円、繰延税金負債が38百万円それぞれ増加しております。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により250百万円増加し、一方、第21期期末配当により260百万円減少し、4,456百万円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
(8)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(9)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。