四半期報告書-第21期第1四半期(令和1年12月1日-令和2年2月29日)
(1)経営成績の分析
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、通商問題を巡る動向や英国のEU離脱の影響に加え、消費税率引上げの影響などが懸念されたものの、企業収益や雇用情勢の改善が続いており、景気は緩やかに回復してまいりました。一方で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界各地に広がっており、今後の世界経済への影響が懸念されています。
当社グループにおいては、新型コロナウイルスの影響は現時点では軽微にとどまっており、人材派遣サービスが引き続き堅調に推移したほか、障がい者雇用支援サービスについても農園の設備販売、管理収入が順調に増加しました。損益面においては、主力の人材派遣サービス、障がい者雇用支援サービスの売上増に伴う利益増に加え、採用支援サービスの収益改善により、営業利益は大幅増加となりました。なお、当連結会計年度においては、環境変化に強いバランスの取れたポートフォリオ経営の推進のために、①安定収益基盤の底上げ、②新たな収益機会の獲得、③外部連携強化によるイノベーションの加速の3点を基本方針として事業を推進していく所存であります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,675百万円(前年同四半期比20.3%増)、営業利益は386百万円(前年同四半期比82.8%増)、経常利益は390百万円(前年同四半期比80.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は302百万円(前年同四半期比139.9%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメント経営成績(セグメント間内部取引消去前)は以下のとおりであります。
①ビジネスソリューション事業
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力の活用を支援するサービスや、企業の業務の一部を受託するアウトソーシングサービスを提供しています。前者においては、株式会社エスプールプラスが、障がい者雇用を希望する企業に同社が運営する農園を貸し出し、主に知的障がい者を企業が直接雇用し、収穫した野菜を従業員の健康促進に役立てる福利厚生プログラムの提供を行っています。また、株式会社エスプールでは、様々な経験やノウハウを有するシニアを企業の経営課題や業務課題の解決に役立てるプロフェッショナル人材サービスを提供しています。
後者のアウトソーシングサービスでは、株式会社エスプールロジスティクスが、通販企業の商品の発送代行サービスを提供しています。また、株式会社エスプールリンクでは、アルバイトやパートの求人応募の受付を代行する採用支援サービスを提供しており、株式会社エスプールセールスサポートでは、対面型の会員獲得業務やキャンペーンやラウンダー等の販売促進業務を行っています。
当第1四半期連結累計期間は、障がい者雇用支援サービスにおいては、来年の法定雇用率引き上げに向けた準備が大企業を中心に活発化しており、農園の設備販売と管理収入が大きく増加しました。また、採用支援サービスについても、応募受付数が伸びたことで売上を順調に伸ばすことができました。損益面では、障がい者雇用支援サービスの設備販売による利益が大幅増となったほか、採用支援サービスについても、センターの稼働率向上により着実に利益を確保することができました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,222百万円(前年同四半期比15.9%増)、営業利益は307百万円(前年同四半期比89.1%増)となりました。
②人材ソリューション事業 人材ソリューション事業は、人材派遣、人材紹介サービスを主力とする株式会社エスプールヒューマンソリューションズが提供するサービスで、コールセンターや事務センター等のオフィスサポート業務と、スマートフォンや家電製品等の店頭販売支援業務に関する人材サービスを展開しております。
当第1四半期連結累計期間においては、企業の人材不足感は引き続き強く、主力のコールセンター業務において、未経験者の即戦力化に長けたグループ型派遣サービスの売上が順調に増加しました。また、地域別では、集中的に支店展開をしている札幌、東京(新宿)、大阪、博多エリアが高い伸びを示しました。損益面においては、売上増による利益増に加え、効率的な支店運営によって販売費及び一般管理費の増加をある程度抑制することができたことで、大幅な増益となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,462百万円(前年同四半期比21.8%増)、営業利益は352百万円(前年同四半期比29.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末から540百万円減少し、4,493百万円となりました。人材ソリューション事業を中心として売上が増加しておりますが、障がい者雇用支援事業の農園建設を中心とした投資活動による支出や法人税等及び消費税等の支払等が売上債権の回収を上回り、現金及び預金が658百万円減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末から367百万円増加し、3,993百万円となりました。障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて、あいち東海ファーム及び船橋第三ファーム等の新規農園の建設や既存農園の増設をしており、有形固定資産が365百万円増加しております。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末から408百万円減少し、4,197百万円となりました。前述の納税や投資活動による支出等に備えて短期借入金を200百万円借り増ししております。一方、納税により未払法人税等が331百万円減少しております。また、賞与の支払により賞与引当金が90百万円、消費税等の支払等によって流動負債その他が57百万円、未払給与を中心とする未払費用が55百万円それぞれ減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末から89百万円増加し、1,107百万円となりました。長期借入金の返済により21百万円減少し、農園の新規建設等により資産除去債務が48百万円、繰延税金負債が61百万円それぞれ増加しております。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により302百万円増加し、一方、第20期期末配当により158百万円減少し、3,181百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
会社分割により新たに設立した株式会社エスプールリンクに当社の採用支援事業を承継したことなどにより、提出会社の常時雇用者数(正社員及び契約社員)が、ビジネスソリューション事業において、79名減少するなどにより、前連結会計年度に比べ、77名減少の61名となっております。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、通商問題を巡る動向や英国のEU離脱の影響に加え、消費税率引上げの影響などが懸念されたものの、企業収益や雇用情勢の改善が続いており、景気は緩やかに回復してまいりました。一方で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が世界各地に広がっており、今後の世界経済への影響が懸念されています。
当社グループにおいては、新型コロナウイルスの影響は現時点では軽微にとどまっており、人材派遣サービスが引き続き堅調に推移したほか、障がい者雇用支援サービスについても農園の設備販売、管理収入が順調に増加しました。損益面においては、主力の人材派遣サービス、障がい者雇用支援サービスの売上増に伴う利益増に加え、採用支援サービスの収益改善により、営業利益は大幅増加となりました。なお、当連結会計年度においては、環境変化に強いバランスの取れたポートフォリオ経営の推進のために、①安定収益基盤の底上げ、②新たな収益機会の獲得、③外部連携強化によるイノベーションの加速の3点を基本方針として事業を推進していく所存であります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,675百万円(前年同四半期比20.3%増)、営業利益は386百万円(前年同四半期比82.8%増)、経常利益は390百万円(前年同四半期比80.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は302百万円(前年同四半期比139.9%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間のセグメント経営成績(セグメント間内部取引消去前)は以下のとおりであります。
①ビジネスソリューション事業
ビジネスソリューション事業では、シニアや障がい者など潜在労働力の活用を支援するサービスや、企業の業務の一部を受託するアウトソーシングサービスを提供しています。前者においては、株式会社エスプールプラスが、障がい者雇用を希望する企業に同社が運営する農園を貸し出し、主に知的障がい者を企業が直接雇用し、収穫した野菜を従業員の健康促進に役立てる福利厚生プログラムの提供を行っています。また、株式会社エスプールでは、様々な経験やノウハウを有するシニアを企業の経営課題や業務課題の解決に役立てるプロフェッショナル人材サービスを提供しています。
後者のアウトソーシングサービスでは、株式会社エスプールロジスティクスが、通販企業の商品の発送代行サービスを提供しています。また、株式会社エスプールリンクでは、アルバイトやパートの求人応募の受付を代行する採用支援サービスを提供しており、株式会社エスプールセールスサポートでは、対面型の会員獲得業務やキャンペーンやラウンダー等の販売促進業務を行っています。
当第1四半期連結累計期間は、障がい者雇用支援サービスにおいては、来年の法定雇用率引き上げに向けた準備が大企業を中心に活発化しており、農園の設備販売と管理収入が大きく増加しました。また、採用支援サービスについても、応募受付数が伸びたことで売上を順調に伸ばすことができました。損益面では、障がい者雇用支援サービスの設備販売による利益が大幅増となったほか、採用支援サービスについても、センターの稼働率向上により着実に利益を確保することができました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,222百万円(前年同四半期比15.9%増)、営業利益は307百万円(前年同四半期比89.1%増)となりました。
②人材ソリューション事業 人材ソリューション事業は、人材派遣、人材紹介サービスを主力とする株式会社エスプールヒューマンソリューションズが提供するサービスで、コールセンターや事務センター等のオフィスサポート業務と、スマートフォンや家電製品等の店頭販売支援業務に関する人材サービスを展開しております。
当第1四半期連結累計期間においては、企業の人材不足感は引き続き強く、主力のコールセンター業務において、未経験者の即戦力化に長けたグループ型派遣サービスの売上が順調に増加しました。また、地域別では、集中的に支店展開をしている札幌、東京(新宿)、大阪、博多エリアが高い伸びを示しました。損益面においては、売上増による利益増に加え、効率的な支店運営によって販売費及び一般管理費の増加をある程度抑制することができたことで、大幅な増益となりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,462百万円(前年同四半期比21.8%増)、営業利益は352百万円(前年同四半期比29.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末から540百万円減少し、4,493百万円となりました。人材ソリューション事業を中心として売上が増加しておりますが、障がい者雇用支援事業の農園建設を中心とした投資活動による支出や法人税等及び消費税等の支払等が売上債権の回収を上回り、現金及び預金が658百万円減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末から367百万円増加し、3,993百万円となりました。障がい者雇用支援サービス拡大のため、株式会社エスプールプラスにて、あいち東海ファーム及び船橋第三ファーム等の新規農園の建設や既存農園の増設をしており、有形固定資産が365百万円増加しております。
②負債
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末から408百万円減少し、4,197百万円となりました。前述の納税や投資活動による支出等に備えて短期借入金を200百万円借り増ししております。一方、納税により未払法人税等が331百万円減少しております。また、賞与の支払により賞与引当金が90百万円、消費税等の支払等によって流動負債その他が57百万円、未払給与を中心とする未払費用が55百万円それぞれ減少しております。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末から89百万円増加し、1,107百万円となりました。長期借入金の返済により21百万円減少し、農園の新規建設等により資産除去債務が48百万円、繰延税金負債が61百万円それぞれ増加しております。
③純資産
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により302百万円増加し、一方、第20期期末配当により158百万円減少し、3,181百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社の従業員数の著しい増減はありません。
会社分割により新たに設立した株式会社エスプールリンクに当社の採用支援事業を承継したことなどにより、提出会社の常時雇用者数(正社員及び契約社員)が、ビジネスソリューション事業において、79名減少するなどにより、前連結会計年度に比べ、77名減少の61名となっております。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。