四半期報告書-第24期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/09 15:30
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策により、企業収益や雇用環境の改善を中心に緩やかな回復基調が続いてきたものの、自然災害、世界各地に広がる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等の影響により、先行きが不透明な状態にあります。
こうした環境のもと、社会におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)(*1)の必要性が高まっておりますが、一方で、DXを実現する人材が社会全体で不足しており、国内のIT人材に対する需要が供給を上回るペースで増加していくため、今後IT人材不足は加速していくと考えられます。
当社グループにおきましては、「企業のトランスフォーメーション」と「個人のトランスフォーメーション」を支援することで企業と個人の成長に資するべく、「DXプラットフォーム事業」を今後の成長を見込む最注力事業と位置づけております。また、「インベストメント事業」を「DXプラットフォーム事業」と並ぶ成長期待事業、スマートフォン関連領域に特化した「アドテクノロジー(*2)事業」及び「コンテンツ事業」を収益期待事業と位置づけ、各事業の成長及び収益性の改善に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は以下のとおりとなりました。
(*1) デジタルトランスフォーメーション(DX):企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
(2018年12月経済産業省公表「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX 推進ガイドライン)Ver. 1.0」より)
(*2) アドテクノロジー:インターネット広告における広告配信等の技術やシステムを指す。
① 財政状態
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ14,498,005千円増加し、48,090,252千円となりました。これは主に、投資先株式の時価評価の影響により営業投資有価証券が9,634,584千円増加したこと及び投資先株式の売却等により現金及び預金が6,357,975千円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ4,256,514千円増加し、11,316,648千円となりました。これは主に、前述の投資先株式の時価評価の影響により繰延税金負債が3,270,445千円増加したこと及び未払法人税等が1,315,170千円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ10,241,490千円増加し、36,773,603千円となりました。これは主に、投資先株式の時価評価によりその他有価証券評価差額金が6,583,838千円増加したこと及び親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が3,678,444千円増加したことによるものであります。
② 経営成績
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、投資先株式の売却を行ったこと等により、売上高は11,008,634千円(前年同期比2.6%減)となり、営業利益は5,465,316千円(前年同期比108.0%増)、経常利益は5,560,045千円(前年同期比115.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,723,140千円(前年同期比192.5%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各セグメントの概況は、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを「DXプラットフォーム事業」「インベストメント事業」「アドテクノロジー事業」及び「コンテンツ事業」の4区分に変更しております。以下の前年同期比較については、変更後の区分方法により作成しております。
a. DXプラットフォーム事業
DXプラットフォーム事業は、オンラインプログラミング教育事業を行うキラメックス㈱、アプリ・システム開発事業を行う㈱ブリューアス及びユナイテッド㈱のDXコンサルティング事業により構成されております。
当第2四半期連結累計期間は、キラメックス㈱を中心に事業成長を継続し、売上高は1,237,704千円(前年同期比57.5%増)と増収となりました。一方、㈱ブリューアスの事業拡大に向けた開発リソース追加等の先行投資を実施した結果、セグメント利益は57,444千円(前年同期比45.8%減)と減益となりました。
b. インベストメント事業
インベストメント事業は、主にシード/アーリーステージを中心としたベンチャー企業への投資を行っております。
当第2四半期連結累計期間は、投資先の営業投資有価証券を売却したこと等の影響により、売上高は5,609,048千円(前年同期比33.4%増)、セグメント利益は5,402,001千円(前年同期比39.3%増)と増収増益となりました。
c. アドテクノロジー事業
アドテクノロジー事業は、アプリ広告領域において、アプリ特化広告配信プラットフォーム『ADeals』、動画広告配信プラットフォーム『VidSpot』を提供し、ウェブ広告領域において、SSP『adstir』、DSP『Bypass』、アドネットワーク『HaiNa』を提供しております。
当第2四半期連結累計期間は、収益性重視の運営に移行したことにより、売上高は2,955,048千円(前年同期比13.4%減)と減収となりましたが、セグメント利益は429,948千円(前年同期比27.0%増)と増益となりました。
d. コンテンツ事業
コンテンツ事業は、スマートフォン向けアプリやウェブサイトを通した様々なサービスを提供しており、フォッグ㈱、㈱インターナショナルスポーツマーケティング、トレイス㈱及びユナイテッド㈱が運営するスマートフォン向けゲームアプリにより構成されています。
当第2四半期連結累計期間は、前期に実施した事業ポートフォリオの整理に伴い、非継続事業の営業赤字が解消されたため、売上高は1,212,054千円(前年同期比58.7%減)と減収となったものの、セグメント利益は106,790千円(前年同期はセグメント損失1,182,228千円)と増加いたしました。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、14,739,635千円となり、前連結会計年度末に比べ6,357,975千円増加しました。当第2四半期連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,721,778千円(前年同期は44,817千円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上5,392,373千円、法人税等の還付額459,102千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は56,808千円(前年同期は377,342千円の使用)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出78,620千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は306,412千円(前年同期は1,760,490千円の使用)となりました。これは主に、社債の償還による支出225,000千円及び配当金の支払額45,866千円があったことによるものであります。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。

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