四半期報告書-第29期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/13 16:13
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の動向など海外経済に不確実性があるものの、各種政策の効果もあって、雇用・所得環境の改善が続き、個人消費や設備投資は底堅く推移し、緩やかな回復が続きました。
ゲーム業界におきましては、スマホゲーム市場では、上位タイトルのユーザーリテンションが長期傾向を見せるなか、ゲームコンテンツに対する期待値水準の上昇もあって、開発コスト等が増加しており、新規タイトルのユーザー獲得ハードルが上がっております。コンシューマー市場では、人気シリーズタイトルのリリースと好調なセールスと合わせ、ハードの販売も好調であります。PCゲーム市場では、海外タイトルの浸透により、プレイヤー人口が増加するとともに、コンシューマー市場と相互に好影響を及ぼしております。また、新たな配信プラットフォームの動きが注目されております。
モバイル業界におきましては、完全分離プランが義務化されるなか、各通信キャリアは新料金プランを発表するなど、新たな環境への適応とユーザーの新規獲得及び繋ぎ止めを強化しております。また、モバイル市場に対してさらに新たな制度の議論が始まっており、市場環境の動向が予測しにくい状況になっております。
このような事業環境のなか、当社は、ゲーム事業におきましては、競争力維持のため開発環境の整備等を進めるとともに、運営サポート分野等の事業領域の拡大に向けた体制拡張に取り組んでまいりました。モバイル事業におきましては、新年度商戦期間においてもなお続いた完全分離プラン前の駆け込み需要との相乗的な購買動機の取込と、3G停波に伴う買い替え需要の取込を強化してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績につきましては、以下のとおりです。
売上高は、ゲーム事業においては、2018年10月1日に(株)ウィットワンにて承継したゲーム運営サポート事業の寄与と当期に納品がずれ込んだ案件の計上等により増収となりました。モバイル事業においては、新年度商戦期間においてもなお続いた完全分離プラン前の駆け込み需要により、販売が順調に推移いたしました。ゲーム事業及びモバイル事業の増収により、前期の第1四半期連結累計期間まで連結対象であった(株)トーテックの持分法適用会社への異動に伴う減収分を上回って、売上高は、3,035百万円と前年同期と比べ403百万円(15.3%増)の増収となりました。
営業損益及び経常損益は、ゲーム事業においては、概ね計画した利益水準になっておりますが、開発において初期フェーズの案件割合が多いことや、競争力維持のための開発環境整備等に伴う販管費の増加やロイヤリティ収入の減少により減益となりました。モバイル事業においては、販売が順調に推移し、また、3G停波に伴う買い替え需要の取り込みに努めた結果、増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間はほぼ収支均衡の計画であったこともあり、営業損益は、5百万円の営業損失(前年同期は68百万円の営業利益)となり、経常損益は、14百万円の経常損失(前年同期は58百万円の経常利益)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損益は、法人税等を加減した結果、3百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失(前年同期は37百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、前期の第2四半期連結累計期間より、セグメント区分を変更しております。前期の第1四半期連結累計期間まで独立したセグメントであった人材ソリューション事業について、当該セグメントを構成していた(株)トーテックが、2018年7月2日付にて、当社の連結子会社から持分法適用会社になり、連結業績に占める割合が低下したことから、その他事業に含めております。当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① ゲーム事業
当セグメントにおきましては、(株)ゲームスタジオ、(株)トライエース、(株)ブーム、(株)エヌジェイワン及び(株)ウィットワンにてゲームの開発受託及び運営受託等を行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高については、2018年10月1日に(株)ウィットワンにて承継したゲーム運営サポート事業の寄与と当期に納品がずれ込んだ案件の計上等により、2,051百万円と前年同期と比べ581百万円(39.5%増)の増収となりました。
セグメント利益については、概ね計画した利益水準になっておりますが、開発において初期フェーズの案件割合が多いことや、競争力維持のための開発環境整備等に伴う販管費の増加やロイヤリティ収入の減少により、70百万円と前年同期と比べ73百万円(50.9%減)の減収となりました。
② モバイル事業
当セグメントにおきましては、(株)ネプロクリエイトにてauショップ等のキャリアショップ及び複数の通信事業者の端末・サービスを取り扱う販売店PiPoPark(ピポパーク)を運営しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、新年度商戦期間においてもなお続いた完全分離プラン前の駆け込み需要により、販売が順調に推移した結果、961百万円と前年同期と比べ99百万円(11.6%増)の増収となりました。
セグメント利益については、上記のとおり販売が順調に推移し、また、3G停波に伴う買い替え需要の取り込みに努めた結果、12百万円のセグメント利益(営業利益)(前年同期は1百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。
③ その他
当セグメントにおきましては、クレジット決済事業及び外食事業等を行っております。また、前期の第2四半期連結会計期間より、セグメント区分の変更に伴い、人材ソリューション事業を含めております。当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、前期の第1四半期連結累計期間まで連結対象であった(株)トーテックの持分法適用会社への異動により、売上高は23百万円と前年同期と比べ290百万円(92.6%減)の減収となりました。セグメント利益(営業利益)は、5百万円と前年同期と比べ1百万円(48.1%増)の増収となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間の総資産は6,941百万円となり、前連結会計年度末と比べ414百万円の減少となりました。主な要因は、売掛金321百万円の減少、仕掛品100百万円の減少等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間の負債は3,682百万円となり、前連結会計年度末と比べ359百万円の減少となりました。主な要因は、買掛金224百万円の減少、短期借入金100百万円の減少等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間の純資産は3,259百万円となり、前連結会計年度末と比べ55百万円の減少となりました。主な要因は親会社株主に帰属する四半期純損失3百万円、配当金支払52百万円等によるものであります。
(3) 研究開発活動
ゲーム事業において、主に(株)トライエースでゲームエンジンの研究開発活動などを行っており、当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は30百万円であります。

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