四半期報告書-第24期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、大型台風の影響による製造業の弱含みや消費増税に伴う駆け込み需要の反動で一時的に減速感が強まるものの、反動減なども一巡し、再び緩やかな回復基調が続く見通しとなっております。
当社グループを取り巻く環境におきましては、2019年1月~12月の訪日外客数は前年比2.2%増の3188万人となりました。(2020年1月、日本政府観光局調べ)
また、2019年1月~12月のパソコン出荷台数は前期比137.4%と好調に推移しました(2020年1月、JEITA調べ)。Microsoft社の「Windows 7」サポート期限終了予定に伴い、パソコンの入替需要が高まったことが主な要因とみられています。
こうした状況の中、当社グループは、IoT製品やスマートフォン向けアプリ及びパソコンソフトの新規ユーザーの獲得と、マーケットの拡大に取り組んで参りました。
2019年12月には進化したAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」を発売いたしました。本製品は従来モデルの「POCKETALK W」を名刺サイズに小型軽量化しつつ、画面サイズを1.3倍まで拡大し、ワンボタンでより使いやすいデザインに刷新しております。言語を自動認識するカメラ翻訳や、空港・ホテルなどのシーンに合わせた会話レッスン、通貨や単位の換算など様々な新機能を搭載いたしました。
パソコンソフトでは、年末の年賀状シーズン到来に先駆けて、当社の主力製品であるハガキ作成ソフト「筆王」「筆まめ」「宛名職人」の拡販を推し進めました。「平成」から「令和」へ改元されたこともあり、好調に売上を拡大しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、130億89百万円(前期比27.8%増)、売上総利益は80億34百万円(前期比26.6%増)となり、創業以来、過去最高となる第3四半期累計期間売上高及び売上総利益を記録しました。
販売費及び一般管理費は、新製品「POCKETALK S」の交通広告・TVCM放映・タクシーアドを新たに開始したことで、広告宣伝費が増大しました。その他、全国の家電量販店での大型拡販実施に伴う販促用の什器や試用機にかかる販売促進費の増加、売上の増加に伴う出荷手数料や運賃、専用サポートを増設したことによる業務委託費等が増加しました。
これにより販売費及び一般管理費は75億70百万円(前期比37.6%増)となり、当第3四半期連結累計期間の営業利益は4億64百万円(前期比45.1%減)、経常利益は5億7百万円(前期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2億64百万円(前期比57.6%減)となりました。
なお、当社グループはIoT製品、ソフトウェアの企画・開発・販売及びその他のサービス事業の単一セグメントでありますが、各販売チャネルの営業概況は以下の通りです。
ア)自社オンラインショップ
当チャネルでは、主に当社のウェブサイトに併設されたオンラインショップで、「POCKETALK」やソフトウェアを中心に、IoT・ハードウェア等の販売を行なっております。
当第3四半期では、発売1ヶ月前より「POCKETALK S」専用サイトをオープンし、認知度の向上と拡販に努めました。更にオンラインショップ限定版として、カラーバリエーションを増やし、幅広い人気を誇る「ドラえもん」デザインの特別セットを発売するなどして、収益拡大に繋げました。
また、年賀状シーズンに向けたハガキ作成ソフトの3ブランド「筆王」「筆まめ」「宛名職人」も発売しました。「Windows 7」サポート期限終了予定に伴い、パソコンの入替需要が高まったことや、改元による効果もあり、販売は好調に推移しました。
その他、当社サイトでの購入代金に応じてポイントがたまる「ソースネクストeポイント」サービスを開始いたしました。当社サイト内での購入に使えるだけでなく、いずれは他社ポイントとも交換可能となっており、ユーザーにもご好評いただいております。
この結果、売上高は、54億53百万円(前期比33.8%増)となりました。
イ)家電量販店
当チャネルでは、主に全国の家電量販店において、個人ユーザー向けのIoT製品及びパソコンソフト等の販売を行なっております。
11月には、「POCKETALK S」の新作公開と同時に「POCKETALK W」の価格改定を発表しました。人気製品の新作公開ということもあり、全国の家電量販店では売場を大きく展開する店舗も増加しました。「W」と「S」の併売による売場の増強や、簡単にすぐお試しいただけるようデモンストレーション機の設置を増やし、売上を大幅に拡大しました。
その他、年賀状シーズンに向けたハガキ作成ソフトの3ブランド「筆王」「筆まめ」「宛名職人」に加え、セキュリティソフト「ウイルスセキュリティ」「スーパーセキュリティ」の新作も次々と発売し、順調に売上を拡大しました。
この結果、売上高は53億12百万円(前期比15.0%増)となりました。
ウ)スマートフォン通信事業者(キャリア)
当チャネルでは、国内主要3キャリア(「auスマートパス(KDDI)」・「App Pass(ソフトバンク)」・「スゴ得コンテンツ(NTTドコモ)」)が提供する定額アプリ使い放題サービスへのコンテンツ提供及び販売を行なっております。
当第3四半期では「auスマートパス」に「Sweet Snap」を提供しました。
主力アプリのプロモーション展開を強化することで利用者を増やすことに努めたものの、各キャリアが提供する定額アプリ使い放題サービスの会員数が減少してきたことでコンテンツ提供事業者への収益分配原資の削減等が影響し、売上高は4億60百万円(前期比28.8%減)となりました。
エ)その他
主に法人向けの「POCKETALK」の販売・レンタル提供や、パソコンソフト・スマートフォンアプリの使い放題サービス等の提供を行なっております。
法人向け「POCKETALK」は、冬季の旅行シーズン到来前に航空会社・鉄道会社で大型採用が相次ぎ、売上拡大に繋がりました。特にANAの空港ロビーや西武鉄道では案内ツールとして採用されるなど、導入拡大も進んでおります。
その他、G20観光大臣会合や「多言語対応・ICT推進フォーラム」などを始めとする全国の展示会にも数多く出展し、実際に製品に触れていただくことで更なる認知度向上に努めました。
パソコンソフトでは、Microsoft社の「Windows 7」サポート期限終了予定に伴い、パソコンの入替需要が高まる中でPDF変換ソフト「いきなりPDF」などのライセンス販売が増加し、収益に寄与しました。
これに海外子会社の売上等も加わり、上記の結果、売上高は18億63百万円(前期比107.6%増)となりました。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較し29百万円増加し、174億28百万円となりました。主な要因は、製品及び販促品等の調達による現金及び預金の減少37億88百万円、商品及び製品の増加18億93百万円、投資有価証券の増加9億49百万円によるものです。
負債は、前連結会計年度末と比較し1億83百万円減少し、52億91百万円となりました。主な要因は法人税の中間納付による未払法人税等の減少2億81百万円によるものです。
純資産は、前連結会計年度末と比較し2億12百万円増加し、121億36百万円となりました。経営の安定性を示す自己資本比率は当第3四半期連結会計期間末において69.0%(前連結会計年度比1.0ポイント増)と上昇しており、財務の安全性が堅持されております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は18百万円です。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、大型台風の影響による製造業の弱含みや消費増税に伴う駆け込み需要の反動で一時的に減速感が強まるものの、反動減なども一巡し、再び緩やかな回復基調が続く見通しとなっております。
当社グループを取り巻く環境におきましては、2019年1月~12月の訪日外客数は前年比2.2%増の3188万人となりました。(2020年1月、日本政府観光局調べ)
また、2019年1月~12月のパソコン出荷台数は前期比137.4%と好調に推移しました(2020年1月、JEITA調べ)。Microsoft社の「Windows 7」サポート期限終了予定に伴い、パソコンの入替需要が高まったことが主な要因とみられています。
こうした状況の中、当社グループは、IoT製品やスマートフォン向けアプリ及びパソコンソフトの新規ユーザーの獲得と、マーケットの拡大に取り組んで参りました。
2019年12月には進化したAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」を発売いたしました。本製品は従来モデルの「POCKETALK W」を名刺サイズに小型軽量化しつつ、画面サイズを1.3倍まで拡大し、ワンボタンでより使いやすいデザインに刷新しております。言語を自動認識するカメラ翻訳や、空港・ホテルなどのシーンに合わせた会話レッスン、通貨や単位の換算など様々な新機能を搭載いたしました。
パソコンソフトでは、年末の年賀状シーズン到来に先駆けて、当社の主力製品であるハガキ作成ソフト「筆王」「筆まめ」「宛名職人」の拡販を推し進めました。「平成」から「令和」へ改元されたこともあり、好調に売上を拡大しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、130億89百万円(前期比27.8%増)、売上総利益は80億34百万円(前期比26.6%増)となり、創業以来、過去最高となる第3四半期累計期間売上高及び売上総利益を記録しました。
販売費及び一般管理費は、新製品「POCKETALK S」の交通広告・TVCM放映・タクシーアドを新たに開始したことで、広告宣伝費が増大しました。その他、全国の家電量販店での大型拡販実施に伴う販促用の什器や試用機にかかる販売促進費の増加、売上の増加に伴う出荷手数料や運賃、専用サポートを増設したことによる業務委託費等が増加しました。
これにより販売費及び一般管理費は75億70百万円(前期比37.6%増)となり、当第3四半期連結累計期間の営業利益は4億64百万円(前期比45.1%減)、経常利益は5億7百万円(前期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、2億64百万円(前期比57.6%減)となりました。
なお、当社グループはIoT製品、ソフトウェアの企画・開発・販売及びその他のサービス事業の単一セグメントでありますが、各販売チャネルの営業概況は以下の通りです。
ア)自社オンラインショップ
当チャネルでは、主に当社のウェブサイトに併設されたオンラインショップで、「POCKETALK」やソフトウェアを中心に、IoT・ハードウェア等の販売を行なっております。
当第3四半期では、発売1ヶ月前より「POCKETALK S」専用サイトをオープンし、認知度の向上と拡販に努めました。更にオンラインショップ限定版として、カラーバリエーションを増やし、幅広い人気を誇る「ドラえもん」デザインの特別セットを発売するなどして、収益拡大に繋げました。
また、年賀状シーズンに向けたハガキ作成ソフトの3ブランド「筆王」「筆まめ」「宛名職人」も発売しました。「Windows 7」サポート期限終了予定に伴い、パソコンの入替需要が高まったことや、改元による効果もあり、販売は好調に推移しました。
その他、当社サイトでの購入代金に応じてポイントがたまる「ソースネクストeポイント」サービスを開始いたしました。当社サイト内での購入に使えるだけでなく、いずれは他社ポイントとも交換可能となっており、ユーザーにもご好評いただいております。
この結果、売上高は、54億53百万円(前期比33.8%増)となりました。
イ)家電量販店
当チャネルでは、主に全国の家電量販店において、個人ユーザー向けのIoT製品及びパソコンソフト等の販売を行なっております。
11月には、「POCKETALK S」の新作公開と同時に「POCKETALK W」の価格改定を発表しました。人気製品の新作公開ということもあり、全国の家電量販店では売場を大きく展開する店舗も増加しました。「W」と「S」の併売による売場の増強や、簡単にすぐお試しいただけるようデモンストレーション機の設置を増やし、売上を大幅に拡大しました。
その他、年賀状シーズンに向けたハガキ作成ソフトの3ブランド「筆王」「筆まめ」「宛名職人」に加え、セキュリティソフト「ウイルスセキュリティ」「スーパーセキュリティ」の新作も次々と発売し、順調に売上を拡大しました。
この結果、売上高は53億12百万円(前期比15.0%増)となりました。
ウ)スマートフォン通信事業者(キャリア)
当チャネルでは、国内主要3キャリア(「auスマートパス(KDDI)」・「App Pass(ソフトバンク)」・「スゴ得コンテンツ(NTTドコモ)」)が提供する定額アプリ使い放題サービスへのコンテンツ提供及び販売を行なっております。
当第3四半期では「auスマートパス」に「Sweet Snap」を提供しました。
主力アプリのプロモーション展開を強化することで利用者を増やすことに努めたものの、各キャリアが提供する定額アプリ使い放題サービスの会員数が減少してきたことでコンテンツ提供事業者への収益分配原資の削減等が影響し、売上高は4億60百万円(前期比28.8%減)となりました。
エ)その他
主に法人向けの「POCKETALK」の販売・レンタル提供や、パソコンソフト・スマートフォンアプリの使い放題サービス等の提供を行なっております。
法人向け「POCKETALK」は、冬季の旅行シーズン到来前に航空会社・鉄道会社で大型採用が相次ぎ、売上拡大に繋がりました。特にANAの空港ロビーや西武鉄道では案内ツールとして採用されるなど、導入拡大も進んでおります。
その他、G20観光大臣会合や「多言語対応・ICT推進フォーラム」などを始めとする全国の展示会にも数多く出展し、実際に製品に触れていただくことで更なる認知度向上に努めました。
パソコンソフトでは、Microsoft社の「Windows 7」サポート期限終了予定に伴い、パソコンの入替需要が高まる中でPDF変換ソフト「いきなりPDF」などのライセンス販売が増加し、収益に寄与しました。
これに海外子会社の売上等も加わり、上記の結果、売上高は18億63百万円(前期比107.6%増)となりました。
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較し29百万円増加し、174億28百万円となりました。主な要因は、製品及び販促品等の調達による現金及び預金の減少37億88百万円、商品及び製品の増加18億93百万円、投資有価証券の増加9億49百万円によるものです。
負債は、前連結会計年度末と比較し1億83百万円減少し、52億91百万円となりました。主な要因は法人税の中間納付による未払法人税等の減少2億81百万円によるものです。
純資産は、前連結会計年度末と比較し2億12百万円増加し、121億36百万円となりました。経営の安定性を示す自己資本比率は当第3四半期連結会計期間末において69.0%(前連結会計年度比1.0ポイント増)と上昇しており、財務の安全性が堅持されております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は18百万円です。