四半期報告書-第35期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 15:51
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業業績や個人消費に深刻な影響が生じ、極めて厳しい状況にあります。景気の先行きについては、政府による経済対策や各国の経済活動再開により一部持ち直しの動きがあるものの、感染再拡大の懸念もあり、依然として楽観視できない状況が続いております。
当社グループの主力マーケットである食品飲料業界においては、新型コロナウイルス感染症拡大により人や物の移動が減少し、消費動向が激変していることから、withコロナ時代を見据えた経営が求められており、厳しい状況が続いております。
当社グループは「お客様に十分ご満足のゆく商品・サービスの提供」を品質方針として、安心かつ安全な商品を提供することを第一に品質管理体制の強化を図り、お客様のニーズに合わせた安定的な供給の継続及びサービスの向上に努めてまいりました。しかしながら、外出自粛要請による消費低下の影響は大きく、主力カテゴリーである食品副原料、農産物加工品、乳及び乳製品の販売数量が前年に比べて減少いたしました。一方で、近年注力している環境ビジネス関連の大型シーリングファンの需要は引き続き高く、コロナ禍においても好調に推移いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は15,903,978千円(前期比10.8%減)となりました。対面での営業活動及び販売数量の減少により営業経費や物流費等の販売管理費は抑えられたものの、売上総利益の減少分を補填することができなかったこと、加えて、子会社サンオーネストにおいて、外食向け等の受注が大幅に減少し52,463千円の営業損失となったことから、営業利益は366,181千円(前期比23.4%減)、経常利益は376,349千円(前期比28.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は246,343千円(前期比35.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<卸売事業>飲料市場においては、飲料メーカー各社、新型コロナウイルスの影響を受けて、外出自粛や在宅勤務等により小型ペットボトルの飲料需要が減少していることや7月の記録的な長雨や局地的な豪雨などの天候不順の影響を受けたことから厳しい経営環境が続いております。
このような状況下、当社グループは取引先の多様なニーズに対応すべく、国内外から安全で安心な原材料・資材を確保し、安定供給体制の維持に努め既存取引先のサービス向上と新規商材の開発・販促に注力してまいりました。大型シーリングファンは、倉庫設備の換気効果があることや労働環境の改善が図れることから、コロナ禍においてもニーズが高く、前年同期に比べ大幅に伸長しております。一方、直近の飲料製品の販売数量は緩やかな回復傾向にあるものの、本格的な回復にはほど遠く、食品副原料や茶類などの農産物加工品や殺菌乳の販売数量が前年同期を下回る実績推移となったことから、売上高は15,886,510千円(前期比10.8%減)となりました。
<製造販売事業>美味しさと素材にこだわった高品質で体にやさしいアイスクリームの開発に注力し、製造技術の向上、品質管理の強化に努め、取引先のニーズに合った商品を提供してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きく、主な得意先である外食チェーン店の臨時休業や営業短縮により業務用バルクアイスの受注減少に加えて、大手レジャーランド施設の営業自粛や客数制限によりPB商品の受注が前期に比べ大幅に減少いたしました。以上の結果、製造販売事業の売上高は220,527千円(前期比43.7%減)となりました。
(注)セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
(2)財政状態の分析
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ971,928千円増加し、9,171,920千円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金、商品及び製品の増加によるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べ155,231千円増加し、1,452,481千円となりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,127,160千円増加し、10,624,402千円となりました。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べ587,448千円増加し、5,583,052千円になりました。主な要因は、買掛金、未払金及び1年内返済予定の長期借入金の増加によるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末に比べ349,990千円増加し、1,833,222千円となりました。主な要因は、長期借入金の増加によるものであります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ937,439千円増加し、7,416,274千円となりました。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ189,720千円増加し、3,208,127千円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ97,249千円増加し、1,482,931千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は、103,220千円(前年同期比82.6%減)となりました。これは主に直近の乳及び乳製品、果汁などの農産物加工品の取引が増加したことにより売上債権が増加したものの、乳及び乳製品の取引にかかる仕入債務が増加したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、27,428千円(前年同期比59.9%減)となりました。これは有形固定資産の取得によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果得られた資金は、235,396千円(前年同期は140,223千円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
記載すべき事項はありません。

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