四半期報告書-第15期第2四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
我が国における個人のスマートフォン保有率は前年比4.1ポイント増の60.9%(出典:総務省「2017年通信利用動向調査の結果」)と伸びるとともに、2017年の国内ゲームアプリ市場規模も前年比9.2%増の1兆580億円(出典:株式会社Gzブレイン マーケティングセクション「ファミ通ゲーム白書 2018」)と成長しています。
このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間において、主力のゲーム・エンタメ事業では、既存のスマートフォン向けゲームアプリの継続的な運営と海外展開へ向けた準備を進めながら、新規タイトルの開発を進めてまいり、2本の既存タイトルの海外展開並びに展開エリアの拡大が実現致しました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、為替相場が円安に推移したことによる為替差益と関係会社株式売却益及び投資事業組合運用益を計上致しました。
以上の取り組みの結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高35,885百万円(前年同期比12.6%減)、営業利益2,581百万円(同48.7%減)、経常利益2,954百万円(同48.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,237百万円(同42.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は125,446百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円増加致しました。流動資産は96,279百万円(前連結会計年度末比2,130百万円減)となり、主な減少要因は、「受取手形及び売掛金」が913百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は29,167百万円(同2,216百万円増)となり、主な増加要因は、「投資有価証券」が1,297百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては13,141百万円となり、前連結会計年度末に比べ817百万円増加致しました。流動負債は12,238百万円(同634百万円増)となり、主な増加要因は「未払法人税等」が968百万円増加したことによるものであります。固定負債は903百万円(同182百万円増)となり、主な増加要因は「その他」が182百万円増加したことによるものであります。
純資産につきましては、112,305百万円となり、前連結会計年度末に比べ731百万円減少致しました。主な減少要因は、「利益剰余金」が1,063百万円減少したことによるものであります。
企業の安定性を示す自己資本比率は前連結会計年度末89.9%に対し、当第2四半期連結会計期間末は89.1%と0.8ポイント減少しております。また、支払い能力を示す流動比率は、前連結会計年度末848.1%に対し、当第2四半期連結会計期間末は786.7%と61.4ポイント減少しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ206百万円減少し、残高は86,990百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、4,704百万円(前年同期比9.9%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,763百万円に対して関係会社株式売却益1,012百万円があった一方、売上債権の減少1,028百万円、法人税等の還付額453百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、1,653百万円(前年同期比40.3%増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出1,847百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、3,334百万円(前年同期比35.6%増)となりました。これは主に、配当金の支払額3,294百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は454百万円であります。
(1)業績の状況
我が国における個人のスマートフォン保有率は前年比4.1ポイント増の60.9%(出典:総務省「2017年通信利用動向調査の結果」)と伸びるとともに、2017年の国内ゲームアプリ市場規模も前年比9.2%増の1兆580億円(出典:株式会社Gzブレイン マーケティングセクション「ファミ通ゲーム白書 2018」)と成長しています。
このような環境のもと、当第2四半期連結累計期間において、主力のゲーム・エンタメ事業では、既存のスマートフォン向けゲームアプリの継続的な運営と海外展開へ向けた準備を進めながら、新規タイトルの開発を進めてまいり、2本の既存タイトルの海外展開並びに展開エリアの拡大が実現致しました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、為替相場が円安に推移したことによる為替差益と関係会社株式売却益及び投資事業組合運用益を計上致しました。
以上の取り組みの結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高35,885百万円(前年同期比12.6%減)、営業利益2,581百万円(同48.7%減)、経常利益2,954百万円(同48.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,237百万円(同42.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は125,446百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円増加致しました。流動資産は96,279百万円(前連結会計年度末比2,130百万円減)となり、主な減少要因は、「受取手形及び売掛金」が913百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は29,167百万円(同2,216百万円増)となり、主な増加要因は、「投資有価証券」が1,297百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては13,141百万円となり、前連結会計年度末に比べ817百万円増加致しました。流動負債は12,238百万円(同634百万円増)となり、主な増加要因は「未払法人税等」が968百万円増加したことによるものであります。固定負債は903百万円(同182百万円増)となり、主な増加要因は「その他」が182百万円増加したことによるものであります。
純資産につきましては、112,305百万円となり、前連結会計年度末に比べ731百万円減少致しました。主な減少要因は、「利益剰余金」が1,063百万円減少したことによるものであります。
企業の安定性を示す自己資本比率は前連結会計年度末89.9%に対し、当第2四半期連結会計期間末は89.1%と0.8ポイント減少しております。また、支払い能力を示す流動比率は、前連結会計年度末848.1%に対し、当第2四半期連結会計期間末は786.7%と61.4ポイント減少しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は、前連結会計年度末に比べ206百万円減少し、残高は86,990百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、4,704百万円(前年同期比9.9%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3,763百万円に対して関係会社株式売却益1,012百万円があった一方、売上債権の減少1,028百万円、法人税等の還付額453百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、1,653百万円(前年同期比40.3%増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出1,847百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、3,334百万円(前年同期比35.6%増)となりました。これは主に、配当金の支払額3,294百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は454百万円であります。