四半期報告書-第19期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、今秋の消費税引き上げなど景気の下押し要因はあるものの企業収益の堅調な回復や雇用・所得環境の改善が続く一方、米中間の貿易摩擦を背景に中国での経済成長の減速や貿易縮小、中東情勢の緊張の高まりなど、先行き不透明な状況が依然として続いております。
当社グループを取り巻く先端医療・再生医療分野におきましては、再生医療に関連する企業買収・事業提携等の報道など、複数企業による再生医療分野への本格的な参入の動きが見受けられ、将来における期待度、関心度がますます高まっております。
以上のような環境の下、当社グループは再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は162,350千円(前年同四半期比185,556千円の減少)、営業損失は321,096千円(前年同四半期比280,376千円の増加)、経常損失は320,552千円(前年同四半期比280,223千円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純損失は319,234千円(前年同四半期比277,760千円の増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業
再生医療支援事業では、引き続き温度応答性細胞培養器材に関する研究開発活動に取り組んでいます。販売面では、引き続き器材製品の拡販に向けた既存代理店との協業強化及び新規代理店候補の探索を推進いたしました。また、前期より開始した、当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する新たな事業「再生医療受託事業」については、東京女子医科大学より受注した再生医療受託サービスの第1号案件を第1四半期連結累計期間の1症例目売上計上に続き、当第2四半期連結累計期間に2、3症例目分の売上を計上しました。
以上のような活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は57,350千円(前年同四半期比34,442千円の増加)、営業損失は20,313千円(前年同四半期比21,892千円の減少)となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び軟骨再生シートの細胞シート再生医療製品パイプラインの自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
自己細胞由来の軟骨再生シートの開発では、1月に開催されました厚生労働省「第71回先進医療会議」において当社の共同研究先である東海大学医学部付属病院が申請いたしました「自己細胞シートによる軟骨再生治療」が承認されました。先進医療が開始した際には、当社は細胞シートの受託製造を有償で実施する予定です。
海外展開におきましては、台湾の三顧股份有限公司(MetaTech(AP)Inc.)との間で締結した細胞シート再生医療事業に関する台湾での独占的事業提携の活動の一環として、第1四半期連結会計期間に引き続き売上高として5,000千円を当第2四半期連結会計期間に計上しました。
以上のような活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は105,000千円(前年同四半期比219,999千円の減少)、営業損失は127,559千円(前年同四半期は152,223千円の利益)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて388,493千円減少し、1,116,821千円となりました。これは主に、売掛金が308,640千円、現金及び預金が70,279千円減少したことによります。
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて7,116千円増加し、88,305千円となりました。これは主に、有形固定資産が7,098千円増加したことなどによります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて381,376千円減少し、1,205,127千円となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて57,996千円減少し、116,723千円となりました。これは主に、前受金が49,559千円、未払法人税等が13,899千円減少したことによります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて57,996千円減少し、116,723千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて323,380千円減少し、1,088,403千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失319,234千円を計上したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前第2四半期連結会計期間末に比べて253,382千円減少し987,614千円となりました。当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動に使用した資金は58,378千円(前年同四半期比44,081千円の支出減)となりました。これは主に、売上債権の減少額308,050千円があった一方、税金等調整前四半期純損失320,552千円を計上したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は7,762千円(前年同四半期比6,775千円の支出増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出7,487千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金はありませんでした。(前年同四半期は3,525千円の収入)
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は208,463千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(5)継続企業の前提に関する事項について
当社グループは、当社新株予約権の行使による資金調達の実施等により、前連結会計年度末の手元資金(現金及び預金)残高は1,057,893千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社グループは当第2四半期連結会計期間において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。
当社グループは当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。
当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得
当社グループは、今後、食道再生上皮シート並びに軟骨再生シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、今秋の消費税引き上げなど景気の下押し要因はあるものの企業収益の堅調な回復や雇用・所得環境の改善が続く一方、米中間の貿易摩擦を背景に中国での経済成長の減速や貿易縮小、中東情勢の緊張の高まりなど、先行き不透明な状況が依然として続いております。
当社グループを取り巻く先端医療・再生医療分野におきましては、再生医療に関連する企業買収・事業提携等の報道など、複数企業による再生医療分野への本格的な参入の動きが見受けられ、将来における期待度、関心度がますます高まっております。
以上のような環境の下、当社グループは再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は162,350千円(前年同四半期比185,556千円の減少)、営業損失は321,096千円(前年同四半期比280,376千円の増加)、経常損失は320,552千円(前年同四半期比280,223千円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純損失は319,234千円(前年同四半期比277,760千円の増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業
再生医療支援事業では、引き続き温度応答性細胞培養器材に関する研究開発活動に取り組んでいます。販売面では、引き続き器材製品の拡販に向けた既存代理店との協業強化及び新規代理店候補の探索を推進いたしました。また、前期より開始した、当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する新たな事業「再生医療受託事業」については、東京女子医科大学より受注した再生医療受託サービスの第1号案件を第1四半期連結累計期間の1症例目売上計上に続き、当第2四半期連結累計期間に2、3症例目分の売上を計上しました。
以上のような活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は57,350千円(前年同四半期比34,442千円の増加)、営業損失は20,313千円(前年同四半期比21,892千円の減少)となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び軟骨再生シートの細胞シート再生医療製品パイプラインの自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
自己細胞由来の軟骨再生シートの開発では、1月に開催されました厚生労働省「第71回先進医療会議」において当社の共同研究先である東海大学医学部付属病院が申請いたしました「自己細胞シートによる軟骨再生治療」が承認されました。先進医療が開始した際には、当社は細胞シートの受託製造を有償で実施する予定です。
海外展開におきましては、台湾の三顧股份有限公司(MetaTech(AP)Inc.)との間で締結した細胞シート再生医療事業に関する台湾での独占的事業提携の活動の一環として、第1四半期連結会計期間に引き続き売上高として5,000千円を当第2四半期連結会計期間に計上しました。
以上のような活動の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は105,000千円(前年同四半期比219,999千円の減少)、営業損失は127,559千円(前年同四半期は152,223千円の利益)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて388,493千円減少し、1,116,821千円となりました。これは主に、売掛金が308,640千円、現金及び預金が70,279千円減少したことによります。
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて7,116千円増加し、88,305千円となりました。これは主に、有形固定資産が7,098千円増加したことなどによります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて381,376千円減少し、1,205,127千円となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて57,996千円減少し、116,723千円となりました。これは主に、前受金が49,559千円、未払法人税等が13,899千円減少したことによります。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて57,996千円減少し、116,723千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて323,380千円減少し、1,088,403千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失319,234千円を計上したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前第2四半期連結会計期間末に比べて253,382千円減少し987,614千円となりました。当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動に使用した資金は58,378千円(前年同四半期比44,081千円の支出減)となりました。これは主に、売上債権の減少額308,050千円があった一方、税金等調整前四半期純損失320,552千円を計上したことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は7,762千円(前年同四半期比6,775千円の支出増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出7,487千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金はありませんでした。(前年同四半期は3,525千円の収入)
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は208,463千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(5)継続企業の前提に関する事項について
当社グループは、当社新株予約権の行使による資金調達の実施等により、前連結会計年度末の手元資金(現金及び預金)残高は1,057,893千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社グループは当第2四半期連結会計期間において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。
当社グループは当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。
当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得
当社グループは、今後、食道再生上皮シート並びに軟骨再生シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。