四半期報告書-第22期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/12 15:48
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続するものの、重症者は減少傾向にあり、行動制限の解除により社会経済活動が再開されたことから回復基調となりました。しかしながら、7月に入り緩やかな減少が続いていた新型コロナウイルスの新規感染者数が急増、また急激な円安の進行、ウクラ
イナ情勢の長期化・悪化によるエネルギー価格や原材料価格の更なる上昇、輸送コストの上昇、米国を始めとする
世界的な利上げによる円安の加速などにより、引き続き景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社はこのような環境の下、「在宅勤務を常態とする働き方」を推奨し感染拡大防止に努めつつ再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は74,612千円、営業損失は348,844千円、経常損失は352,779千円、四半期純損失は357,125千円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業(細胞培養器材、製造受託など)
細胞培養器材事業では、2021年9月に新設した細胞培養器材の開発・製造施設が本格稼働しております。販売活動としましては、既存製品の拡販に向けた既存代理店との更なる連携強化及び積極的な販売促進活動をしてまいりました。今後においても、顧客ニーズ、市場動向に合致した新製品の開発のための研究開発に注力し、新規の顧客を獲得できるよう努めてまいります。
当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する再生医療受託事業については、引き続き共同研究先である東海大学より先進医療にかかる自己軟骨細胞シートの製造を受託しております。第2四半期累計期間には1症例の売上のみでしたが、第3四半期以降に複数症例の売上を計上する見込みです。
以上のような活動の結果、売上高は70,188千円、営業損失は40,545千円となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び同種軟骨細胞シートの細胞シート2品目の再生医療等製品の自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
食道再生上皮シートは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)の下、2020年10月に治験届を提出後、引き続き追加治験を実施しており、製造販売承認申請の時期を2025年に予定しております。
同種軟骨細胞シートについては、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)採択事業として「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の製品化に向けたセルバンク構築を含む企業治験開始のための研究開発」を引き続きその支援を受けながら開発を進めています。この同種軟骨細胞シートの開発により、高齢化社会を迎え、ますます重要性が増している変形性膝関節症の治療に貢献することを目指しており、2022年末の治験届提出に向け着々と準備を進めております。
事業提携活動につきましては、複数の会社との事業提携及び共同研究契約の締結に向けた活動を積極的に行ってまいりました。今後も、新規の提携契約を獲得できるように努めてまいります。
以上のような活動の結果、売上高は4,424千円、営業損失は207,874千円となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末に比べて290,540千円増加し、1,298,077千円となりました。これは、現金及び預金が321,358千円増加した一方で、商品及び製品が6,551千円減少したことなどによります。
当第2四半期会計期間末の固定資産は、前事業年度末に比べて3,322千円減少し、397,348千円となりました。これは、有形固定資産が3,322千円減少したことによります。
この結果、当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて287,217千円増加し、1,695,426千円となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べて36,608千円増加し、207,892千円となりました。これは、買掛金が5,320千円増加したことなどによります。
当第2四半期会計期間末の固定負債は、前事業年度末に比べて4,329千円減少し、187,967千円となりました。これは、長期借入金が4,375千円減少したことなどによります。
この結果、当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べて32,278千円増加し、395,859千円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べて254,938千円増加し、1,299,566千円となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ305,632千円増加した一方で、四半期純損失を357,125千円計上したことなどによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、1,168,032千円となりました。当第2四半期累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動に使用した資金は269,391千円となりました。これは、税引前四半期純損失355,225千円を計上したことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果支出した資金は14,931千円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出14,931千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果獲得した資金は605,682千円となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入604,538千円などによるものです。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社が支出した研究開発費の総額は200,501千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動に重要な変更はありません。

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