四半期報告書-第19期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 16:12
【資料】
PDFをみる
【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や個人消費の持ち直しが継続し、景気の緩やかな回復基調にあるものの、米中貿易摩擦の長期化に加え、中東情勢の緊迫化や戦後最悪と言われる日韓関係の悪化などにより、先行きは不透明な状況で推移しております。
先端医療・再生医療分野におきましては、大手医薬品・医療機器企業による積極的な出資・共同開発に関する報道が見受けられ、再生医療分野への将来の期待度・関心度はますます高まりを見せております。
以上のような環境の下、当社グループは再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は210,651千円(前年同四半期比332,843千円の減少)、営業損失は554,907千円(前年同四半期比459,911千円の増加)、経常損失は558,643千円(前年同四半期比464,085千円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純損失は557,897千円(前年同四半期比461,623千円の増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業
再生医療支援事業では、更なる器材事業拡充を目指し、新規器材の研究開発に取り組みました。販売面では、温度応答性細胞培養器材を中心とした、器材製品の拡販に向けた既存代理店との協業強化及び新規代理店候補の探索を推進いたしました。また、認知度向上に向け、当社主催の第一回細胞シート工学イノベーションフォーラムを2019年7月に開催し、160名弱のアカデミア及び企業からの参加がありました。
以上のような結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は75,651千円(前年同四半期比32,155千円の増加)、営業損失は40,387千円(前年同四半期比17,019千円の減少)となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び軟骨再生シートの細胞シート再生医療製品パイプラインの自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
自己細胞由来の軟骨再生シートの開発では、2019年1月に開催されました厚生労働省「第71回先進医療会議」において当社の共同研究先である東海大学医学部付属病院が申請いたしました「自己細胞シートによる軟骨再生治療」が承認されました。先進医療が開始した際には、当社は細胞シートの受託製造を有償で実施する予定です。
また、台湾では当社支援のもとで引き続き細胞シート再生医療事業の開発・事業化が進んでおり、当第3四半期連結会計期間には台湾の事業提携先であるMetaTech社から事業提携の活動の一環として、一部の開発データについて提供が完了したことによる売上高30,000千円を計上しました。
以上のような活動の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は135,000千円(前年同四半期比364,999千円の減少)、営業損失は274,155千円(前年同四半期は182,205千円の利益)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて281,891千円減少し、1,223,423千円となりました。これは主に、現金及び預金が45,666千円増加した一方で、売掛金が314,427千円減少したことによります。
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて8,756千円増加し、89,945千円となりました。これは主に、有形固定資産が8,888千円増加したことによります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて273,134千円減少し、1,313,368千円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて71,609千円増加し、246,328千円となりました。これは主に、短期借入金が150,000千円増加した一方で、前受金が34,502千円、未払金が24,001千円減少したことによります。この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて71,609千円増加し、246,328千円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて344,744千円減少し、1,067,040千円となりました。これは主に、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ110,888千円増加した一方、親会社株主に帰属する四半期純損失557,897千円を計上したことによります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は379,645千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(4)継続企業の前提に関する事項について
当社グループは、当社新株予約権の行使による資金調達の実施等により、前連結会計年度末の手元資金(現金及び預金)残高は1,057,893千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社グループは当第3四半期連結会計期間において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。
当社グループは当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。
当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得
当社グループは、今後、食道再生上皮シート並びに軟骨再生シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。