四半期報告書-第20期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により社会活動及び経済活動が制限されたことから、企業収益が大幅に減少し、雇用情勢が急速かつ大幅に悪化いたしました。第3四半期会計期間においては、緊急事態宣言の解除以降、政府による各種経済政策等により国内経済活動が徐々に再開の動きがみられるものの、感染拡大の第2波、第3波が依然懸念されていることや収束時期の見通しが立たないことなど、先行きの不透明感が極めて強い状況となっております。
当社グループはこのような環境の下、全社員の健康と安全を確保するため、在宅勤務などの対策により感染拡大防止に努めつつ再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は83,846千円(前年同四半期比126,804千円の減少)、営業損失は602,577千円(前年同四半期比47,670千円の増加)、経常損失は611,860千円(前年同四半期比53,217千円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純損失は611,030千円(前年同四半期比53,132千円の増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業
再生医療支援事業では、将来に向け更なる器材事業の成長を目指し、新製品の研究開発に取り組みました。また販売面におきましては、コロナ禍による営業活動の制限があったものの、器材製品の拡販に向けた既存代理店との更なる協業強化及び積極的な販売促進活動をした結果、第3四半期累計期間において、過去最高の売上を達成することが出来ました。一方、当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する再生医療受託事業については、共同研究先である東海大学より受託製造した先進医療にかかる1例目、2例目の自己軟骨再生シートの売上があったものの、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、他の医療機関より受託製造の予定に遅れが生じたことなどにより、当初の売上計画が未達となりました。
以上のような結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は82,044千円(前年同四半期比6,393千円の増加)、営業損失は45,610千円(前年同四半期比5,223千円の増加)となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び軟骨再生シートの細胞シート再生医療等製品パイプラインの自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
食道再生シートパイプラインでは、追加治験の治験届を2020年10月20日に提出いたしました。また製造販売承認申請の時期につきましては、対象患者を限定したことやPMDAから当初の治験よりも多い症例数を求められていることから、2025年を予定しておりますが、治験施設の追加等、治験期間の短縮に向けて検討を重ねて参ります。
海外展開におきましては、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により遅れが生じているものの、今後も引き続き三顧股份有限公司(MetaTech(AP)Inc.)に対して食道再生上皮シート及び軟骨再生シート事業にかかる支援を行って参ります。
以上のような活動の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,802千円(前年同四半期比133,198千円の減少)、営業損失は342,693千円(前年同四半期比68,537千円の増加)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて15,091千円増加し、1,260,578千円となりました。これは、売掛金が42,373千円減少した一方で、現金及び預金が72,652千円増加したことなどによります。
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて13,752千円増加し、224,508千円となりました。これは、有形固定資産が2,944千円減少した一方で、投資その他の資産が16,740千円増加したことなどによります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて28,844千円増加し、1,485,086千円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて34,738千円増加し、145,185千円となりました。これは、前受金が28,649千円、未払金が16,078千円増加したことなどによります。この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて34,738千円増加し、145,185千円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて5,894千円減少し、1,339,901千円となりました。これは、新株予約権の行使に伴う新株の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ300,911千円増加した一方、親会社株主に帰属する四半期純損失611,030千円を計上したことによります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は340,071千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(4)継続企業の前提に関する事項について
当社グループは、当社新株予約権の行使による資金調達の実施により、前連結会計年度末の手元資金(現金及び預金)残高は1,065,072千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社グループは当第3四半期連結会計期間において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。
当社グループは当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。
当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得
当社グループは、今後、食道再生上皮シート並びに軟骨再生シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により社会活動及び経済活動が制限されたことから、企業収益が大幅に減少し、雇用情勢が急速かつ大幅に悪化いたしました。第3四半期会計期間においては、緊急事態宣言の解除以降、政府による各種経済政策等により国内経済活動が徐々に再開の動きがみられるものの、感染拡大の第2波、第3波が依然懸念されていることや収束時期の見通しが立たないことなど、先行きの不透明感が極めて強い状況となっております。
当社グループはこのような環境の下、全社員の健康と安全を確保するため、在宅勤務などの対策により感染拡大防止に努めつつ再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は83,846千円(前年同四半期比126,804千円の減少)、営業損失は602,577千円(前年同四半期比47,670千円の増加)、経常損失は611,860千円(前年同四半期比53,217千円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純損失は611,030千円(前年同四半期比53,132千円の増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業
再生医療支援事業では、将来に向け更なる器材事業の成長を目指し、新製品の研究開発に取り組みました。また販売面におきましては、コロナ禍による営業活動の制限があったものの、器材製品の拡販に向けた既存代理店との更なる協業強化及び積極的な販売促進活動をした結果、第3四半期累計期間において、過去最高の売上を達成することが出来ました。一方、当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する再生医療受託事業については、共同研究先である東海大学より受託製造した先進医療にかかる1例目、2例目の自己軟骨再生シートの売上があったものの、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、他の医療機関より受託製造の予定に遅れが生じたことなどにより、当初の売上計画が未達となりました。
以上のような結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は82,044千円(前年同四半期比6,393千円の増加)、営業損失は45,610千円(前年同四半期比5,223千円の増加)となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び軟骨再生シートの細胞シート再生医療等製品パイプラインの自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
食道再生シートパイプラインでは、追加治験の治験届を2020年10月20日に提出いたしました。また製造販売承認申請の時期につきましては、対象患者を限定したことやPMDAから当初の治験よりも多い症例数を求められていることから、2025年を予定しておりますが、治験施設の追加等、治験期間の短縮に向けて検討を重ねて参ります。
海外展開におきましては、新型コロナウィルスの感染拡大の影響により遅れが生じているものの、今後も引き続き三顧股份有限公司(MetaTech(AP)Inc.)に対して食道再生上皮シート及び軟骨再生シート事業にかかる支援を行って参ります。
以上のような活動の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,802千円(前年同四半期比133,198千円の減少)、営業損失は342,693千円(前年同四半期比68,537千円の増加)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて15,091千円増加し、1,260,578千円となりました。これは、売掛金が42,373千円減少した一方で、現金及び預金が72,652千円増加したことなどによります。
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて13,752千円増加し、224,508千円となりました。これは、有形固定資産が2,944千円減少した一方で、投資その他の資産が16,740千円増加したことなどによります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて28,844千円増加し、1,485,086千円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて34,738千円増加し、145,185千円となりました。これは、前受金が28,649千円、未払金が16,078千円増加したことなどによります。この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて34,738千円増加し、145,185千円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて5,894千円減少し、1,339,901千円となりました。これは、新株予約権の行使に伴う新株の発行により資本金及び資本剰余金がそれぞれ300,911千円増加した一方、親会社株主に帰属する四半期純損失611,030千円を計上したことによります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は340,071千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(4)継続企業の前提に関する事項について
当社グループは、当社新株予約権の行使による資金調達の実施により、前連結会計年度末の手元資金(現金及び預金)残高は1,065,072千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社グループは当第3四半期連結会計期間において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。
当社グループは当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。
当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得
当社グループは、今後、食道再生上皮シート並びに軟骨再生シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。