四半期報告書-第21期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/14 9:21
【資料】
PDFをみる
【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、2021年1月には2度目の緊急事態宣言が発出され、企業収益や雇用環境が大幅に悪化しました。変異株の出現による感染の再拡大など、未だにその収束時期は見通せず、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループはこのような環境の下、全社員の健康と安全を確保するため、在宅勤務などの対策により感染拡大防止に努めつつ再生医療支援事業及び細胞シート再生医療事業における活動を推進いたしました。その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は41,252千円(前年同四半期比9,998千円の増加)、営業損失は236,466千円(前年同四半期比54,053千円の増加)、経常損失は241,325千円(前年同四半期比58,684千円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純損失は246,970千円(前年同四半期比64,895千円の増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 再生医療支援事業
再生医療支援事業では、新製品の研究開発及び新市場並びに海外売上拡大による需要増加に対応するため、生産体制の拡充に着手しました。また販売面におきましては、コロナ禍による営業活動の制限があったものの、器材製品の拡販に向けた既存代理店との更なる協業強化及び積極的な販売促進活動をした結果、第1四半期累計期間において、過去最高の売上を達成することが出来ました。また、当社細胞培養センターを活かした再生医療を支援する再生医療受託事業については、2020年に引き続き、共同研究先である東海大学より先進医療にかかる自己軟骨細胞シートの製造を受託し、第1四半期連結累計期間には1症例の売上を計上いたしました。
以上のような活動の結果、売上高は40,164千円(前年同四半期比10,712千円の増加)、営業損失は5,847千円(前年同四半期比2,466千円の増加)となりました。
② 細胞シート再生医療事業
細胞シート再生医療事業では、食道再生上皮シート及び軟骨再生シートの細胞シート再生医療等製品パイプラインの自社開発を中心とした研究開発を推進しております。
食道再生シートパイプラインでは、2025年の製造販売承認申請に向け、引き続き追加治験実施中でありますが、治験施設の追加等、治験期間の短縮に向けて、引き続き検討を重ねて参ります。
また、海外展開におきましては、2020年1月に当社と台湾の三顧股份有限公司(MetaTech(AP)Inc.)が中心となり出資し設立した台湾の合弁会社(日生細胞生技股份有限公司)において、今後、食道、軟骨以外のパイプライン事業の開発、製造、販売を実施する予定です。
以上のような活動の結果、売上高は1,088千円(前年同四半期比714千円の減少)、営業損失は162,070千円(前年同四半期比61,145千円の増加)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末に比べて49,541千円減少し、1,572,646千円となりました。これは、「その他」に含まれる未収消費税等が34,574千円、売掛金が18,604千円減少した一方で、現金及び預金が6,288千円増加したことなどによります。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,143千円減少し、182,126千円となりました。これは、投資その他の資産が2,143千円減少したことによります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて51,684千円減少し、1,754,773千円となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末に比べて65,691千円増加し、185,775千円となりました。これは、未払法人税等が9,179千円減少した一方で、未払金が39,391千円、前受金が28,595千円増加したことなどによります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて65,691千円増加し、345,775千円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて117,375千円減少し、1,408,997千円となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行により資本金が60,031千円、資本剰余金が60,031千円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失を246,970千円計上したことなどによります。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は159,402千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(4)継続企業の前提に関する事項について
当社グループは、当社新株予約権の行使による資金調達の実施により、前連結会計年度末の手元資金(現金及び預金)残高は1,460,867千円となり、財務基盤については安定的に推移しております。一方で事業面におきましては細胞シート再生医療事業の重要課題である細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の道程を示すまでには至っておりません。以上のことから、当社グループは当第1四半期連結会計期間末において、引き続き継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在していると判断しております。
当社グループは当該状況の解消を図るべく、引き続き以下の施策に取り組んでおります。
当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化の実現と事業提携の推進による収益機会の獲得
当社グループは、今後、食道再生上皮シート並びに軟骨再生シートの開発を推進し、当社細胞シート再生医療第1号製品の早期事業化を実現すること、また事業提携先の開拓を通じて、更なる収益機会を獲得していくことで当該状況の解消を図って参ります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。