四半期報告書-第13期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在においてGMO-FHが判断したものであります。
(1) 経営成績に関する分析
当第3四半期連結累計期間の営業収益は38,358百万円(前年同期比13.8%増)、純営業収益は35,904百万円(同12.9%増)、営業利益は11,392百万円(同36.0%増)、経常利益は11,184百万円(同28.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、前第3四半期連結会計期間に当社が保有するGMOあおぞらネット銀行の株式に係る特別損失4,133百万円を計上していたこともあり、同157.7%増の6,538百万円となりました。
なお、タイ王国で証券事業を展開する当社連結子会社が債権額を確定させることを目的として取得した有価証券(More Return PCL)について、第2四半期連結会計期間に時価が著しく下落したため減損処理による投資有価証券評価損892百万円を特別損失として計上しておりましたが、当該株式の株価の回復により、当第3四半期連結会計期間において投資有価証券評価損の一部の戻入れ241百万円を計上いたしました。
当第3四半期連結累計期間における主な収益、費用、利益の状況は次のとおりです。
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の状況は次のとおりです。
営業収益内訳(セグメント別/商品別) (単位:百万円)
※ 株式・ETF等の取引に係る委託手数料及びその他の受入手数料、募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の
取扱手数料、投資信託に係るその他の受入手数料が含まれています。
(証券・FX事業)
証券・FX事業においては、強みである店頭FXの収益性改善施策をはじめ、スプレッド縮小や各種キャンペーンの実施など、取引活性化やCFDのクロスセル推進に向けた施策に取り組むとともに、CFDの最低取引数量の引き下げなど顧客利便性の向上を図りました。店頭FXの収益性は前年同期比で大きく改善し、収益も増加しました。CFDについては、売買代金・収益ともに前年同期比では減少したものの、引き続き高水準で推移しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当セグメントの営業収益は35,994百万円(前年同期比15.7%増)、営業利益は11,811百万円(同23.3%増)となりました。
(暗号資産事業)
暗号資産事業においては、暗号資産市場が低調に推移する中、銘柄追加や取引活性化に向けたキャンペーンを展開し顧客基盤拡大を図りました。口座数は順調に増加する一方で、売買代金は前年同期比63.6%減となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当セグメントの営業収益は2,164百万円(前年同期比0.8%増)、広告宣伝費を中心としたコスト削減により営業損失は189百万円(前年同期は営業損失971百万円)となりました。
(2) 財政状況の分析
(単位:百万円)
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は1,112,708百万円(前期末比121,225百万円の増加)となりました。これは主に、預託金の増加37,040百万円、利用者暗号資産の増加47,717百万円、支払差金勘定の増加13,642百万円によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,066,055百万円(前期末比115,903百万円の増加)となりました。これは主に、有価証券担保借入金の増加14,768百万円、預り暗号資産の増加47,715百万円、受入保証金の増加23,958百万円、社債の発行9,800百万円によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は46,652百万円(前期末比5,322百万円の増加)となりました。これは主に、2023年4月13日を効力発生日として当社を株式交換完全親会社、GMOコイン株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換を行ったことによる資本剰余金の増加1,603百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払いによる利益剰余金の増加4,716百万円、為替換算調整勘定の増加824百万円、GMOコイン株式会社の完全子会社化による非支配株主持分の減少1,727百万円によるものです。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
GMO-FHの資金需要の主なものは、信用取引買付代金の顧客への貸付、店頭デリバティブ取引等におけるカウンターパーティーとのカバー取引に係る差入保証金等、顧客からの預り金や信用取引、FX取引等に係る保証金の入出金と顧客分別金信託及び顧客区分管理信託への入出金との差による一時的な立替などが挙げられます。これらの資金需要には、自己資金のほか、金融機関等とのコミットメントライン契約及び当座貸越契約に基づく短期借入金、差入保証金の代替として支払承諾契約に基づく保証状のカウンターパーティーへの差し入れ等にて対応しており、十分な流動性を確保しております。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はなく、新たに生じた課題もありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(8) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社の連結従業員数は、事業所閉鎖に伴う退職や自己都合退職により前連結会計年度末と比較して67名減少し、418名となりました。
(9) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
(1) 経営成績に関する分析
当第3四半期連結累計期間の営業収益は38,358百万円(前年同期比13.8%増)、純営業収益は35,904百万円(同12.9%増)、営業利益は11,392百万円(同36.0%増)、経常利益は11,184百万円(同28.5%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益については、前第3四半期連結会計期間に当社が保有するGMOあおぞらネット銀行の株式に係る特別損失4,133百万円を計上していたこともあり、同157.7%増の6,538百万円となりました。
なお、タイ王国で証券事業を展開する当社連結子会社が債権額を確定させることを目的として取得した有価証券(More Return PCL)について、第2四半期連結会計期間に時価が著しく下落したため減損処理による投資有価証券評価損892百万円を特別損失として計上しておりましたが、当該株式の株価の回復により、当第3四半期連結会計期間において投資有価証券評価損の一部の戻入れ241百万円を計上いたしました。
当第3四半期連結累計期間における主な収益、費用、利益の状況は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | |
| 営業収益 | 33,695 | 38,358 | 4,663 | 13.8% |
| 受入手数料 | 3,328 | 2,712 | △615 | △18.5% |
| トレーディング損益 | 25,328 | 29,686 | 4,357 | 17.2% |
| 金融収益 | 4,537 | 5,703 | 1,165 | 25.7% |
| その他の営業収益 | 64 | 64 | 0 | 0.5% |
| その他の売上高 | 437 | 192 | △244 | △56.0% |
| 金融費用 | 1,607 | 2,436 | 829 | 51.6% |
| 売上原価 | 294 | 17 | △276 | △94.0% |
| 純営業収益 | 31,794 | 35,904 | 4,110 | 12.9% |
| 販売費及び一般管理費 | 23,415 | 24,511 | 1,096 | 4.7% |
| 営業利益 | 8,379 | 11,392 | 3,013 | 36.0% |
| 経常利益 | 8,700 | 11,184 | 2,483 | 28.5% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 2,537 | 6,538 | 4,000 | 157.7% |
当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の状況は次のとおりです。
営業収益内訳(セグメント別/商品別) (単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | |
| 証券・FX事業 | 31,104 | 35,994 | 4,889 | 15.7% |
| 株式・ETF等※ | 1,044 | 1,012 | △32 | △3.1% |
| 先物・オプション | 108 | 65 | △42 | △39.1% |
| 取引所FX | 693 | 560 | △133 | △19.2% |
| 通貨関連店頭デリバティブ | 17,687 | 22,573 | 4,886 | 27.6% |
| CFD・株BO | 6,968 | 5,987 | △981 | △14.1% |
| 金融収益 | 4,536 | 5,702 | 1,165 | 25.7% |
| その他 | 65 | 92 | 26 | 41.2% |
| 暗号資産事業 | 2,145 | 2,164 | 18 | 0.8% |
| 暗号資産 | 2,145 | 2,164 | 18 | 0.8% |
| その他 | 458 | 222 | △235 | △51.4% |
| その他 | 458 | 222 | △235 | △51.4% |
| 調整額 | △13 | △22 | △9 | - |
| 営業収益合計 | 33,695 | 38,358 | 4,663 | 13.8% |
※ 株式・ETF等の取引に係る委託手数料及びその他の受入手数料、募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の
取扱手数料、投資信託に係るその他の受入手数料が含まれています。
(証券・FX事業)
証券・FX事業においては、強みである店頭FXの収益性改善施策をはじめ、スプレッド縮小や各種キャンペーンの実施など、取引活性化やCFDのクロスセル推進に向けた施策に取り組むとともに、CFDの最低取引数量の引き下げなど顧客利便性の向上を図りました。店頭FXの収益性は前年同期比で大きく改善し、収益も増加しました。CFDについては、売買代金・収益ともに前年同期比では減少したものの、引き続き高水準で推移しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当セグメントの営業収益は35,994百万円(前年同期比15.7%増)、営業利益は11,811百万円(同23.3%増)となりました。
(暗号資産事業)
暗号資産事業においては、暗号資産市場が低調に推移する中、銘柄追加や取引活性化に向けたキャンペーンを展開し顧客基盤拡大を図りました。口座数は順調に増加する一方で、売買代金は前年同期比63.6%減となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における当セグメントの営業収益は2,164百万円(前年同期比0.8%増)、広告宣伝費を中心としたコスト削減により営業損失は189百万円(前年同期は営業損失971百万円)となりました。
(2) 財政状況の分析
(単位:百万円)
| 前連結会計年度末 | 当第3四半期 連結会計期間末 | 増減額 | |
| 総資産 | 991,482 | 1,112,708 | 121,225 |
| 負債 | 950,151 | 1,066,055 | 115,903 |
| 純資産 | 41,330 | 46,652 | 5,322 |
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は1,112,708百万円(前期末比121,225百万円の増加)となりました。これは主に、預託金の増加37,040百万円、利用者暗号資産の増加47,717百万円、支払差金勘定の増加13,642百万円によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,066,055百万円(前期末比115,903百万円の増加)となりました。これは主に、有価証券担保借入金の増加14,768百万円、預り暗号資産の増加47,715百万円、受入保証金の増加23,958百万円、社債の発行9,800百万円によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は46,652百万円(前期末比5,322百万円の増加)となりました。これは主に、2023年4月13日を効力発生日として当社を株式交換完全親会社、GMOコイン株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換を行ったことによる資本剰余金の増加1,603百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払いによる利益剰余金の増加4,716百万円、為替換算調整勘定の増加824百万円、GMOコイン株式会社の完全子会社化による非支配株主持分の減少1,727百万円によるものです。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
GMO-FHの資金需要の主なものは、信用取引買付代金の顧客への貸付、店頭デリバティブ取引等におけるカウンターパーティーとのカバー取引に係る差入保証金等、顧客からの預り金や信用取引、FX取引等に係る保証金の入出金と顧客分別金信託及び顧客区分管理信託への入出金との差による一時的な立替などが挙げられます。これらの資金需要には、自己資金のほか、金融機関等とのコミットメントライン契約及び当座貸越契約に基づく短期借入金、差入保証金の代替として支払承諾契約に基づく保証状のカウンターパーティーへの差し入れ等にて対応しており、十分な流動性を確保しております。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はなく、新たに生じた課題もありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(8) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社の連結従業員数は、事業所閉鎖に伴う退職や自己都合退職により前連結会計年度末と比較して67名減少し、418名となりました。
(9) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。