四半期報告書-第11期第1四半期(2023/08/01-2023/10/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な金融引締めに伴う影響や急激な為替変動、物価上昇等により、景気の先行きは依然として不透明な状況にて推移いたしました。
このような経済環境の中、中核セグメントの総合建設コンサルタント事業では、防災・減災対策や老朽化した社会インフラの維持・管理等の国土強靭化の必要性から公共事業関係費が安定的に推移しており、外部環境は堅調に推移しております。
一方で、スポーツ施設運営事業および水族館運営事業のセグメントにおきましては、経済活動の正常化に伴い需要の回復が期待されますが、燃料費等の資源価格の高騰が業績に影響を及ぼしております。
当社グループでは、当連結会計年度である2024年7月期を初年度とする「中期経営計画2024-2026」を策定いたしました。第一次中期経営計画では、事業基盤の再構築を行う期間と位置づけ、事業課題に対する人材戦略、技術戦略、市場戦略を定め、各セグメントにおける主要KPIの目標達成に向けて取組んでおります。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、37億5千1百万円(前年同四半期比0.9%減)となりました。損益面におきましては、営業利益は1億1千8百万円(前年同四半期比8.2%減)、経常利益は1億7千6百万円(前年同四半期比11.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1千2百万円(前年同四半期比8.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
《総合建設コンサルタント事業》
当社グループの主力事業であります総合建設コンサルタント事業におきましては、政府による国土強靭化を背景に、防災・減災対策、予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた社会インフラの老朽化対策等の対応が求められており、外部環境は堅調に推移しております。
このような状況の中、総合建設コンサルタント事業では、第一次中期経営計画において、技術継承、研究開発・DXの促進、エリア拡大の3項目を重点目標と定めております。
当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度に受注した、大型のデザインビルド方式による下水道設計・施工業務や、都市計画分野における大型の公園整備計画、また、全国的な都市計画の基礎調査業務が増収に寄与いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の総合建設コンサルタント事業の売上高は30億3千8百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。損益面におきましては、営業利益は1億3千3百万円(前年同四半期比4.1%増)の増益となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、受注高は29億4千2百万円(前年同四半期比4.7%減)、受注残高は75億5千万円(前年同四半期比1.2%増)となりました。
《スポーツ施設運営事業》
スポーツ施設運営事業におきましては、総合フィットネスジムのエイブルおよび24時間運営のフィットネスジムのW-FIT24を中心に事業を展開し、スポーツ施設の指定管理事業等も行っております。
スポーツ施設運営事業の市場環境としては、新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年を境に大幅に会員数が減少しておりましたが、経済活動の再開に伴い緩やかに回復してきております。
このような状況の中、スポーツ施設運営事業では、第一次中期経営計画において、施設会員数の増加およびフランチャイズ店舗の拡大を重点目標として定めております。
当第1四半期連結累計期間の会員数は、6,432名(2023年7月期末対比0.6%増)、休会者数は129名(2023年7月期末対比0.0%)となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間のスポーツ施設運営事業の売上高は、2023年4月より開始した指定管理事業のたけべの森公園における夏季プールイベント等が増収に寄与し、2億5百万円(前年同四半期比22.0%増)となりました。損益面におきましては、売上の増収に加え、施設修繕の減少や省エネ設備への更新による電力費の節減等により、営業利益は2千4百万円(前年同四半期は5百万円の営業損失)となりました。
《水族館運営事業》
水族館運営事業におきましては、香川県の四国水族館および兵庫県のアトアの主要2施設を中心に事業を展開しております。
水族館運営事業における市場環境としては、団体観光需要や円安に伴うインバウンド需要が期待されております。
このような状況の中、水族館運営事業では、第一次中期経営計画において、来館者数増加および新規出店を重点目標として定めております。
当第1四半期連結累計期間の四国水族館およびアトアの合計来館者数は、395,653名(前年同四半期比17.3%減)となり、依然として厳しい状況が継続しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の水族館運営事業の売上高は、4億4千万円(前年同四半期比22.0%減)、損益面におきましては、燃料費や飼育飼料の高騰等により、営業利益は2千9百万円(前年同四半期比34.2%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ16億5千万円減少し、183億円となりました。
流動資産については、未払金や税金等の支払を行ったこと等により「現金及び預金」が20億6千6百万円減少し、余剰資金運用のための「有価証券」が8億9千9百万円、「金銭の信託」が4億円それぞれ償還により減少しております。また未請求の債権である「契約資産」が16億3千5百万円増加しております。これは当社グループの主体である総合建設コンサルタント事業の売上高が、主要顧客である官公庁の事業年度末である3月に集中するため、生産に応じ契約資産が増加する傾向にあります。結果として、流動資産合計では前連結会計年度末に比べ17億5千2百万円の減少となりました。
固定資産については、利便性向上等を目的とした支社の移転や本社の改修に伴い、有形固定資産が1千5百万円、また、余剰資金運用のために公社債等を保有しておりますが、上場株式等の時価評価額の増加等の結果、「投資有価証券」が2千8百万円、匿名組合投資利益の分配により、投資その他の資産の「その他」に含めております「出資金」が4千3百万円それぞれ増加しております。結果として、固定資産合計では前連結会計年度末に比べ1億1百万円の増加となりました。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ16億1千6百万円減少し、26億3千6百万円となりました。
流動負債については、「業務未払金」が2億1千3百万円、「賞与引当金」が1億4千5百万円それぞれ増加した一方、債務等の支払により「その他」に含めております「未払金」が11億8千4百万円、税金の納付により「未払法人税等」が1億5千6百万円それぞれ減少しております。結果として、流動負債合計では前連結会計年度末に比べ16億5千6百万円の減少となりました。
固定負債については、「その他」に含めております「リース債務」が8百万円、投資有価証券の時価評価差額が増加したことにより、同じく「その他」に含めております「繰延税金負債」が3千9百万円それぞれ増加しております。結果として、固定負債合計では前連結会計年度末に比べ4千万円の増加となりました。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3千3百万円減少し、156億6千4百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益1億1千2百万円の計上と配当金2億3千5百万円の支払等により「利益剰余金」が1億2千3百万円減少した一方、投資有価証券の時価評価額の増加に伴い「その他有価証券評価差額金」が8千9百万円増加したことが主な要因であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更および新たに定めたものはありません。
(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は12百万円であります。
総合建設コンサルタント事業
社内のイノベーションによる新たな事業展開・拡大のため、当第1四半期連結会計期間より下記に示す技術研究開発に取り組んでおります。
・地下部の3次元設計に資する新型地中レーダ探査機とSLAMの連動技術の開発
・衛星データAW3DRとLPデータとの可換性に関する評価および土砂災害発生個所の抽出に関わる研究
・マルチビームによる高精度・高効率な水域環境調査技術の開発
・車載写真レーザ測量システム(MMS)を用いた高効率なインフラ点検技術の開発
・プラトー業務支援研究プロジェクト(LOD1整備技術の確立と風雪sim積雪分析)
・洪水浸水シナリオ体験型避難支援webアプリの開発
当第1四半期連結累計期間の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、12百万円であります。
(6)受注及び販売の実績
①受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)スポーツ施設運営事業および水族館運営事業の受注実績は、受注生産ではないため省略しております。
②販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な金融引締めに伴う影響や急激な為替変動、物価上昇等により、景気の先行きは依然として不透明な状況にて推移いたしました。
このような経済環境の中、中核セグメントの総合建設コンサルタント事業では、防災・減災対策や老朽化した社会インフラの維持・管理等の国土強靭化の必要性から公共事業関係費が安定的に推移しており、外部環境は堅調に推移しております。
一方で、スポーツ施設運営事業および水族館運営事業のセグメントにおきましては、経済活動の正常化に伴い需要の回復が期待されますが、燃料費等の資源価格の高騰が業績に影響を及ぼしております。
当社グループでは、当連結会計年度である2024年7月期を初年度とする「中期経営計画2024-2026」を策定いたしました。第一次中期経営計画では、事業基盤の再構築を行う期間と位置づけ、事業課題に対する人材戦略、技術戦略、市場戦略を定め、各セグメントにおける主要KPIの目標達成に向けて取組んでおります。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、37億5千1百万円(前年同四半期比0.9%減)となりました。損益面におきましては、営業利益は1億1千8百万円(前年同四半期比8.2%減)、経常利益は1億7千6百万円(前年同四半期比11.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1千2百万円(前年同四半期比8.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
《総合建設コンサルタント事業》
当社グループの主力事業であります総合建設コンサルタント事業におきましては、政府による国土強靭化を背景に、防災・減災対策、予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた社会インフラの老朽化対策等の対応が求められており、外部環境は堅調に推移しております。
このような状況の中、総合建設コンサルタント事業では、第一次中期経営計画において、技術継承、研究開発・DXの促進、エリア拡大の3項目を重点目標と定めております。
当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度に受注した、大型のデザインビルド方式による下水道設計・施工業務や、都市計画分野における大型の公園整備計画、また、全国的な都市計画の基礎調査業務が増収に寄与いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の総合建設コンサルタント事業の売上高は30億3千8百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。損益面におきましては、営業利益は1億3千3百万円(前年同四半期比4.1%増)の増益となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、受注高は29億4千2百万円(前年同四半期比4.7%減)、受注残高は75億5千万円(前年同四半期比1.2%増)となりました。
《スポーツ施設運営事業》
スポーツ施設運営事業におきましては、総合フィットネスジムのエイブルおよび24時間運営のフィットネスジムのW-FIT24を中心に事業を展開し、スポーツ施設の指定管理事業等も行っております。
スポーツ施設運営事業の市場環境としては、新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年を境に大幅に会員数が減少しておりましたが、経済活動の再開に伴い緩やかに回復してきております。
このような状況の中、スポーツ施設運営事業では、第一次中期経営計画において、施設会員数の増加およびフランチャイズ店舗の拡大を重点目標として定めております。
当第1四半期連結累計期間の会員数は、6,432名(2023年7月期末対比0.6%増)、休会者数は129名(2023年7月期末対比0.0%)となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間のスポーツ施設運営事業の売上高は、2023年4月より開始した指定管理事業のたけべの森公園における夏季プールイベント等が増収に寄与し、2億5百万円(前年同四半期比22.0%増)となりました。損益面におきましては、売上の増収に加え、施設修繕の減少や省エネ設備への更新による電力費の節減等により、営業利益は2千4百万円(前年同四半期は5百万円の営業損失)となりました。
《水族館運営事業》
水族館運営事業におきましては、香川県の四国水族館および兵庫県のアトアの主要2施設を中心に事業を展開しております。
水族館運営事業における市場環境としては、団体観光需要や円安に伴うインバウンド需要が期待されております。
このような状況の中、水族館運営事業では、第一次中期経営計画において、来館者数増加および新規出店を重点目標として定めております。
当第1四半期連結累計期間の四国水族館およびアトアの合計来館者数は、395,653名(前年同四半期比17.3%減)となり、依然として厳しい状況が継続しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の水族館運営事業の売上高は、4億4千万円(前年同四半期比22.0%減)、損益面におきましては、燃料費や飼育飼料の高騰等により、営業利益は2千9百万円(前年同四半期比34.2%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ16億5千万円減少し、183億円となりました。
流動資産については、未払金や税金等の支払を行ったこと等により「現金及び預金」が20億6千6百万円減少し、余剰資金運用のための「有価証券」が8億9千9百万円、「金銭の信託」が4億円それぞれ償還により減少しております。また未請求の債権である「契約資産」が16億3千5百万円増加しております。これは当社グループの主体である総合建設コンサルタント事業の売上高が、主要顧客である官公庁の事業年度末である3月に集中するため、生産に応じ契約資産が増加する傾向にあります。結果として、流動資産合計では前連結会計年度末に比べ17億5千2百万円の減少となりました。
固定資産については、利便性向上等を目的とした支社の移転や本社の改修に伴い、有形固定資産が1千5百万円、また、余剰資金運用のために公社債等を保有しておりますが、上場株式等の時価評価額の増加等の結果、「投資有価証券」が2千8百万円、匿名組合投資利益の分配により、投資その他の資産の「その他」に含めております「出資金」が4千3百万円それぞれ増加しております。結果として、固定資産合計では前連結会計年度末に比べ1億1百万円の増加となりました。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ16億1千6百万円減少し、26億3千6百万円となりました。
流動負債については、「業務未払金」が2億1千3百万円、「賞与引当金」が1億4千5百万円それぞれ増加した一方、債務等の支払により「その他」に含めております「未払金」が11億8千4百万円、税金の納付により「未払法人税等」が1億5千6百万円それぞれ減少しております。結果として、流動負債合計では前連結会計年度末に比べ16億5千6百万円の減少となりました。
固定負債については、「その他」に含めております「リース債務」が8百万円、投資有価証券の時価評価差額が増加したことにより、同じく「その他」に含めております「繰延税金負債」が3千9百万円それぞれ増加しております。結果として、固定負債合計では前連結会計年度末に比べ4千万円の増加となりました。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3千3百万円減少し、156億6千4百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益1億1千2百万円の計上と配当金2億3千5百万円の支払等により「利益剰余金」が1億2千3百万円減少した一方、投資有価証券の時価評価額の増加に伴い「その他有価証券評価差額金」が8千9百万円増加したことが主な要因であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更および新たに定めたものはありません。
(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は12百万円であります。
総合建設コンサルタント事業
社内のイノベーションによる新たな事業展開・拡大のため、当第1四半期連結会計期間より下記に示す技術研究開発に取り組んでおります。
・地下部の3次元設計に資する新型地中レーダ探査機とSLAMの連動技術の開発
・衛星データAW3DRとLPデータとの可換性に関する評価および土砂災害発生個所の抽出に関わる研究
・マルチビームによる高精度・高効率な水域環境調査技術の開発
・車載写真レーザ測量システム(MMS)を用いた高効率なインフラ点検技術の開発
・プラトー業務支援研究プロジェクト(LOD1整備技術の確立と風雪sim積雪分析)
・洪水浸水シナリオ体験型避難支援webアプリの開発
当第1四半期連結累計期間の総合建設コンサルタント事業における研究開発費は、12百万円であります。
(6)受注及び販売の実績
①受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同四半期比(%) |
| 総合建設コンサルタント事業 | 2,942,625 | 95.3 | 7,550,420 | 101.2 |
| 報告セグメント計 | 2,942,625 | 95.3 | 7,550,420 | 101.2 |
| その他 | 67,803 | 93.0 | - | - |
| 合計 | 3,010,429 | 95.2 | 7,550,420 | 101.2 |
(注)スポーツ施設運営事業および水族館運営事業の受注実績は、受注生産ではないため省略しております。
②販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第1四半期連結累計期間 (自 2023年8月1日 至 2023年10月31日) | 前年同四半期比(%) |
| 総合建設コンサルタント事業(千円) | 3,038,299 | 102.0 |
| スポーツ施設運営事業(千円) | 205,248 | 122.0 |
| 水族館運営事業(千円) | 440,630 | 78.0 |
| 報告セグメント計(千円) | 3,684,179 | 99.2 |
| その他(千円) | 67,803 | 93.0 |
| 合計(千円) | 3,751,982 | 99.1 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。