四半期報告書-第17期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 14:48
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、北海道胆振東部地震や大雨、台風による被害など相次ぐ自然災
害による経済への影響もありましたが、企業収益や所得環境の改善が続き、国内景気は緩やかに回復しています。海
外においては、米国経済が好調さを持続させている一方で、保護主義的な経済政策を断行することによる影響や世界
各国の地政学リスクなど、注意深く見守ることが必要な状況となっています。日銀短観によると、当社が事業を行う
情報サービス分野においては、業況は継続して改善が見られますが、雇用の需給は一段と逼迫した状況となっていま
す。
このような状況のもと当社グループは、製品開発面では、内外のセキュリティ脅威から重要システムを守る特権ID
管理製品「ESS AdminControl」の最新バージョン1.6を8月にリリースいたしました。また、第1四半期に引き続き
「ESS REC」へのAI機能搭載実現に向けた研究開発に努めました。
営業面では7月に日本金融通信社(ニッキン)主催の「サイバーセキュリティセミナー ~金融機関に求められる最
新の脅威対策~」に出展し、FISC(公益財団法人金融情報システムセンター)の安全対策基準をもとに検討すべき運
用上のシステムリスク対策と当社製品の活用事例を中心としたご紹介を行いました。また、8月には東京、9月には
大阪にて、SBクリエイティブ株式会社主催の「セキュリティマネジメントカンファレンス 2018 夏」に出展し、小規
模システムにおけるサーバーセキュリティ対策として「ESS AdminGate」のご紹介を行いました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前期からの繰り越し案件や重要インフラ事業者に対す
る大型案件等の納品により1,195,795千円(前年同期比29.3%増)となりました。また、前年同期比では研究開発費や労
務費、外注費などが増加したものの、人材の採用活動の遅れや売上高の伸びで吸収されたことにより営業利益は
385,428千円(前年同期比149.0%増)、経常利益は385,639千円(前年同期比137.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は265,461千円(前年同期比141.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①パッケージソフトウエア事業
当第2四半期連結累計期間におけるライセンス売上は、公共分野における重要インフラ事業者に対する「ESS
REC」、「ESS AdminControl」などの主力製品と新製品「ESS AdminControl for Client」を加えた大型案件や金融
を中心としたその他重要インフラ事業者や大規模システムを有する事業者への納品等により伸長し、449,192千円
(前年同期比81.3%増)となりました。また、その他の売上も引き続き順調であったことなどにより、セグメント売
上高は1,124,102千円(前年同期比32.7%増)となりました。セグメント利益は、627,453千円(前年同期比78.3%増)と
なりました。
②システム開発サービス事業
当第2四半期連結累計期間におけるシステム開発サービス事業は、ほぼ計画どおりに進捗いたしました。セグメ
ント売上は71,693千円(前年同期比7.7%減)となり、セグメント利益は9,833千円(前年同期比12.9%増)となりま
した。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメント販売実績 (単位:千円)
報告セグメントの名称前第2四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日
至 2017年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年9月30日)
うちESS REC(REC)158,770198,622
うちその他ライセンス88,942250,569
ライセンス247,713449,192
保守サポートサービス451,872500,998
クラウドサービス24,15132,687
コンサルティングサービス81,312104,133
SIO常駐サービス20,22114,884
その他21,81322,206
パッケージソフトウエア事業 計847,0841,124,102
システム開発サービス事業77,64671,693
合 計924,7301,195,795

(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ489,438千円増加し、4,189,009千円
(前連結会計年度末比13.2%増)となりました。主として現金及び預金の増加469,058千円、売掛金の減少20,985千
円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ308,477千円増加し、968,472千円(前
連結会計年度末比46.7%増)となりました。主として前受金の増加202,114千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ180,960千円増加し、3,220,537千円
(前連結会計年度末比6.0%増)となりました。主な減少要因は、利益剰余金の配当86,548千円の支払、増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上265,461千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,344,272千円(前連結会計年度末比479,175千円増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、669,831千円(前年同期比96,644千円増)となりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益385,639千円、前受金の増加額202,114千円、主な支出要因は法人税等の支払額74,216千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は、104,106千円(前年同期比29,101千円の支出
減)となりました。主な支出要因は、開発用サーバー等の有形固定資産の取得による支出14,721千円、製品の拡張・改良に伴う市場販売目的ソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出99,503千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は、86,548千円(前年同期比66,055千円の支出減)となりました。配当金の支払額86,548千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は、引き続き既存製品の機能統合・共通化による開発効率化と、他社製品等との連携を容易にする統合基盤の開発、産学連携研究の一環としてESS RECにAI機能を搭載するための研
究開発を行っております。研究開発費は、前期より22,942千円増加し、43,658千円(前年同期比110.8%増)となりま
した。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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