四半期報告書-第20期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当社は、2021年3月期第2四半期は連結業績を開示しておりましたが、2021年3月期第3四半期より非連結での
業績を開示しております。そのため、当第2四半期累計期間の前年同四半期の数値及びこれに係る対前年同四半期
増減率等の比較分析は行っておりません。
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進展するに伴い新規感染者
数も減少傾向が顕著となったことで、緊急事態宣言も9月末の解除となり、緩やかに回復傾向を見せております。
企業活動においては、ウィズコロナの働き方の形として引き続きテレワークを継続する中で、デジタル庁の発足に
歩調を合わせたデジタル・トランスフォーメーション(DX)の動きが活発になっております。一方、国内企業にお
いてもランサムウエアによる被害が急増しており、拡大するIT環境を運用する担当部門においては、システムの安
定運用とサイバー攻撃への防御という困難な課題に直面しております。
このような状況のもと、当社は、「顧客ターゲット別の営業推進」「ソリューション強化」「新人事制度定着に
よる生産性向上」を重点施策に掲げて事業に取り組んでおります。
営業面においては、顧客ターゲット別の営業推進施策としてポストセールスの活動強化に取組み、「ESS
AdminControl」及び「ESS AdminGate」の既存顧客に対して、「ESS AdminONE」への移行提案を進めております。ソリューション強化推進施策としては、当期からの新たな取組みである他社製品との連携において、e-Jan
ネットワークス株式会社のリモートデスクトップサービス「Splashtop for CACHATTO」と「ESS AdminONE」によ
り、情報システム部門やシステム管理者のセキュアなテレワークを実現する「在宅システム運用管理ソリューショ
ン」の提供を9月より開始いたしました。また、「ESS AdminONE」においては、SaaS/ASPサービスを手掛ける事業
者のセキュリティ対策を支援する「ESS AdminONE SaaS事業者支援プラン」の提供も8月より開始しております。
製品開発面でも、本年3月にリリースした新SIO製品「ESS AdminONE」の機能強化に加えて、次世代統合基盤への
製品統合に向けた研究開発に着手いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続きイベント出展によるマーケティング活動や対面による営業活
動は制限しておりますが、オンラインによるイベントやセミナーなどのプロモーション活動を通じて、当社ソリューションの認知度向上及び有効性についての訴求に努めております。
当社の当第2四半期累計期間における経営成績は次のとおりであります。
当第2四半期累計期間におけるライセンス売上は、営業体制強化の成果により、主力製品である「ESS REC」シリーズ及び新SIO製品「ESS AdminONE」の販売が好調であったことから、前第3四半期から4四半期連続で1億円を超える売上となり、前年同累計期間比では52.1%増加しました。ストックビジネスである保守サポートサービス売上とクラウドサービス売上は引き続き順調に増加しております。これにより、売上高は944,708千円となりました。売上原価並びに販売費及び一般管理費においては、本年3月に「ESS AdminONE」や「ESS REC/ESS REC NEAO」のカメラセンサー機能をリリースしたことにより研究開発投資が落ち着いたことや働き方改革の推進によりサテライトオフィス(名称:ETラボ)の移転による賃料の減少がありましたが、新たな人事制度導入による人件費の増加などがあり、営業利益は、173,237千円、経常利益は172,992千円、四半期純利益は120,630千円となりました。
なお当第2四半期累計期間における製品・サービス区分別売上実績は次のとおりであります。
当第2四半期累計期間における製品・サービス区分別販売実績 (単位:千円)
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ266,922千円増加し、4,166,251千円(前事業年度末比
6.8%増)となりました。主な増加要因は、現金及び預金の増加236,413千円、ソフトウエアの増加82,439千円、主な減少要因は未収還付法人税等の回収による減少31,356千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ259,723千円増加し、989,396千円(前事業年度末比
35.6%増)となりました。主として保守サポートサービス売上に係る前受金(契約負債)の増加160,421千円、
未払法人税等の増加58,404千円、賞与引当金の増加32,759千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ7,199千円増加し、3,176,854千円(前事業年度末比
0.2%増)となりました。主として四半期純利益120,630千円、剰余金の配当120,865千円、その他有価証券評価差
額金の増加7,434千円によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,317,060千円(前事業年度
末比236,413千円増)となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりで
あります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、426,555千円となりました。主な収入要因は、税
金等調整前四半期純利益172,992千円、保守サポートサービス売上における契約負債の増加額160,421千円による
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果支出した資金は、69,276千円となりました。主な支出要因は、開発
用サーバー等の有形固定資産の取得による支出3,215千円、製品の拡張・改良に伴う市場販売目的ソフトウエア等
の無形固定資産の取得による支出95,656千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果支出した資金は、配当金の支払額120,865千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社は、システム運用を安全かつ安定的に稼動させるために、システムリスクとヒューマンリスクの両面からのアプローチによって、最適なソリューションをパッケージソフトウエアで提供しております。
当第2四半期累計期間における研究開発活動は、パッケージソフトウエア事業において、次世代統合基盤への既存製品の統合及び機能拡張強化、産学連携研究、「ESS REC」にAI機能を搭載するための継続的研究開発を行っております。
前事業年度(2021年3月)において、従来から取り組んできた新SIO開発の第一弾として、次世代型特権ID管理ソフトウエア「ESS AdminONE」をリリースしたため、当該製品にかかる研究開発費が減少したこと等により、研究開発費は、前第2四半期累計期間に比し109,968千円(71.9%)減少し、43,082千円となりました。
(1)経営成績に関する説明
当社は、2021年3月期第2四半期は連結業績を開示しておりましたが、2021年3月期第3四半期より非連結での
業績を開示しております。そのため、当第2四半期累計期間の前年同四半期の数値及びこれに係る対前年同四半期
増減率等の比較分析は行っておりません。
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進展するに伴い新規感染者
数も減少傾向が顕著となったことで、緊急事態宣言も9月末の解除となり、緩やかに回復傾向を見せております。
企業活動においては、ウィズコロナの働き方の形として引き続きテレワークを継続する中で、デジタル庁の発足に
歩調を合わせたデジタル・トランスフォーメーション(DX)の動きが活発になっております。一方、国内企業にお
いてもランサムウエアによる被害が急増しており、拡大するIT環境を運用する担当部門においては、システムの安
定運用とサイバー攻撃への防御という困難な課題に直面しております。
このような状況のもと、当社は、「顧客ターゲット別の営業推進」「ソリューション強化」「新人事制度定着に
よる生産性向上」を重点施策に掲げて事業に取り組んでおります。
営業面においては、顧客ターゲット別の営業推進施策としてポストセールスの活動強化に取組み、「ESS
AdminControl」及び「ESS AdminGate」の既存顧客に対して、「ESS AdminONE」への移行提案を進めております。ソリューション強化推進施策としては、当期からの新たな取組みである他社製品との連携において、e-Jan
ネットワークス株式会社のリモートデスクトップサービス「Splashtop for CACHATTO」と「ESS AdminONE」によ
り、情報システム部門やシステム管理者のセキュアなテレワークを実現する「在宅システム運用管理ソリューショ
ン」の提供を9月より開始いたしました。また、「ESS AdminONE」においては、SaaS/ASPサービスを手掛ける事業
者のセキュリティ対策を支援する「ESS AdminONE SaaS事業者支援プラン」の提供も8月より開始しております。
製品開発面でも、本年3月にリリースした新SIO製品「ESS AdminONE」の機能強化に加えて、次世代統合基盤への
製品統合に向けた研究開発に着手いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続きイベント出展によるマーケティング活動や対面による営業活
動は制限しておりますが、オンラインによるイベントやセミナーなどのプロモーション活動を通じて、当社ソリューションの認知度向上及び有効性についての訴求に努めております。
当社の当第2四半期累計期間における経営成績は次のとおりであります。
当第2四半期累計期間におけるライセンス売上は、営業体制強化の成果により、主力製品である「ESS REC」シリーズ及び新SIO製品「ESS AdminONE」の販売が好調であったことから、前第3四半期から4四半期連続で1億円を超える売上となり、前年同累計期間比では52.1%増加しました。ストックビジネスである保守サポートサービス売上とクラウドサービス売上は引き続き順調に増加しております。これにより、売上高は944,708千円となりました。売上原価並びに販売費及び一般管理費においては、本年3月に「ESS AdminONE」や「ESS REC/ESS REC NEAO」のカメラセンサー機能をリリースしたことにより研究開発投資が落ち着いたことや働き方改革の推進によりサテライトオフィス(名称:ETラボ)の移転による賃料の減少がありましたが、新たな人事制度導入による人件費の増加などがあり、営業利益は、173,237千円、経常利益は172,992千円、四半期純利益は120,630千円となりました。
なお当第2四半期累計期間における製品・サービス区分別売上実績は次のとおりであります。
当第2四半期累計期間における製品・サービス区分別販売実績 (単位:千円)
| 製品・サービスの名称 | 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 当第2四半期累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) | 増減率(%) | |
| うちESS REC | 110,017 | 169,300 | 53.9 | |
| うちその他ライセンス | 55,084 | 81,859 | 48.6 | |
| ライセンス | 165,101 | 251,160 | 52.1 | |
| 保守サポートサービス | 564,924 | 583,570 | 3.3 | |
| クラウドサービス | 41,180 | 41,719 | 1.3 | |
| コンサルティングサービス | 52,322 | 49,690 | △5.0 | |
| SIO常駐サービス | 11,221 | 10,737 | △4.3 | |
| その他 | 21,302 | 7,828 | △63.2 | |
| 合 計 | 856,054 | 944,708 | 10.4 | |
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ266,922千円増加し、4,166,251千円(前事業年度末比
6.8%増)となりました。主な増加要因は、現金及び預金の増加236,413千円、ソフトウエアの増加82,439千円、主な減少要因は未収還付法人税等の回収による減少31,356千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ259,723千円増加し、989,396千円(前事業年度末比
35.6%増)となりました。主として保守サポートサービス売上に係る前受金(契約負債)の増加160,421千円、
未払法人税等の増加58,404千円、賞与引当金の増加32,759千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ7,199千円増加し、3,176,854千円(前事業年度末比
0.2%増)となりました。主として四半期純利益120,630千円、剰余金の配当120,865千円、その他有価証券評価差
額金の増加7,434千円によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,317,060千円(前事業年度
末比236,413千円増)となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりで
あります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果得られた資金は、426,555千円となりました。主な収入要因は、税
金等調整前四半期純利益172,992千円、保守サポートサービス売上における契約負債の増加額160,421千円による
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果支出した資金は、69,276千円となりました。主な支出要因は、開発
用サーバー等の有形固定資産の取得による支出3,215千円、製品の拡張・改良に伴う市場販売目的ソフトウエア等
の無形固定資産の取得による支出95,656千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果支出した資金は、配当金の支払額120,865千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社は、システム運用を安全かつ安定的に稼動させるために、システムリスクとヒューマンリスクの両面からのアプローチによって、最適なソリューションをパッケージソフトウエアで提供しております。
当第2四半期累計期間における研究開発活動は、パッケージソフトウエア事業において、次世代統合基盤への既存製品の統合及び機能拡張強化、産学連携研究、「ESS REC」にAI機能を搭載するための継続的研究開発を行っております。
前事業年度(2021年3月)において、従来から取り組んできた新SIO開発の第一弾として、次世代型特権ID管理ソフトウエア「ESS AdminONE」をリリースしたため、当該製品にかかる研究開発費が減少したこと等により、研究開発費は、前第2四半期累計期間に比し109,968千円(71.9%)減少し、43,082千円となりました。