四半期報告書-第19期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況が続いており、社会経済活動の再開がみられるものの、企業の投資抑制や業績の悪化、雇用情勢の弱含みも見られ、先行きは不透明
な状況が続いています。当社事業が属する情報サービス業における8月度の売上高も前年同月比で96.5%と減少し、ゲームソフトを除く対事業者向け分野の不調が見られますが(特定サービス産業動態統計調査2020年8月分確報)、テレワーク需要など掘り起こしが急務と考えております。
このような状況のもと、当社グループは、製品開発面では引き続き、主力製品である「ESS REC」へのAI機能搭載に向けた研究開発や新SIO製品の研究開発に努めました。なお、当第4四半期において、新SIO製品「ESS AdminONE」をリリースする準備を進めております。
営業面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント出展によるマーケティング活動や営業活動が制限される状況が継続しておりますが、オンラインによるイベントやセミナーなどのプロモーション活動に注力し、当社ソリューションの認知度向上及び有効性についての訴求を行ってまいりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間におけるライセンス売上は、新型コロナウイルス感染症の影響によりお客様企業の投資がより慎重となったことを受けて、新規商談の案件成立が遅延しております。新製品「ESS REC NEAO」による大手コールセンター事業者の大規模な在宅勤務管理という新たなニーズに呼応する受注がありましたが、予定案件が第3四半期以降に延伸するなどの影響があり、対前年同期比で35.2%減少いたしました。ライセンス売上に派生するコンサルティングサービス売上においても、ライセンス売上の減少による影響で対前年同期比で47.8%の減少となりました。一方で、ストックビジネスである保守サポートサービス売上とクラウドサービス売上は引き続き順調に増加しておりますが、システム開発サービス事業を休止したことにより、売上高は856,054千円(前年同期比17.4%減)となりました。
売上原価ならびに販売費及び一般管理費においては、従来から継続する新SIO製品の開発やAI機能搭載に向けた開発を中心に投資したことにより、研究開発費は153,051千円(前年同期比55.9%増)となりました。一方で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、テレワーク(在宅勤務)を実施したことによる時間外給与の減少や新卒採用イベントの中止・縮小、外部事業者を利用した社員教育の中止など、労務費・人件費関係費用の減少として顕著に表れました。営業・マーケティング活動においても出張費用の未消化、イベント出展をオンラインイベントに変更したことなどにより販売費用が減少しました。その結果、営業利益は、45,375千円(前年同期比61.8%減)、経常利益は44,724千円(前年同期比62.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29,879千円(前年同期比62.9%減)となりました。
なお、当社グループの報告セグメントは「パッケージソフトウエア事業」と「システム開発サービス事業」に区分
しておりましたが、当第2四半期連結会計期間より「パッケージソフトウエア事業」の単一セグメントに変更してお
ります。この変更は、2020年8月31日「連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ」に記載のとおり、2020年8月
31日開催の取締役会において、当社連結子会社である株式会社アクロテックの解散及び清算の決議を行ったことに伴
いセグメント区分の見直しを行ったものであります。
当第2四半期連結累計期間における製品・サービス区分別販売実績 (単位:千円)
(注)当社グループの報告セグメントは「パッケージソフトウエア事業」と「システム開発サービス事業」に区分
しておりましたが、当第2四半期連結会計期間より「パッケージソフトウエア事業」の単一セグメントに変更し
ております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ17,412千円減少し、3,859,929千円
(前連結会計年度末比0.5%減)となりました。主として未収還付法人税等の減少59,482千円によるものでありま
す。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ165,212千円増加し、789,329千円(前
連結会計年度末比26.5%増)となりました。主として保守サポートサービス売上における前受金の増加164,721千円
によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ182,624千円減少し、3,070,599千円
(前連結会計年度末比5.6%減)となりました。主な減少要因は、利益剰余金の配当123,412千円の支払、自己株式の
取得112,104千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,109,138千円(前連結
会計年度末比69,128千円増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次の
とおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、329,954千円(前年同期比115,018千円増)と
なりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益44,724千円、保守サポートサービス売上における前受金の
増加額164,721千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は、25,307千円(前年同期比49,949千円の支出
減)となりました。主な支出要因は、開発用サーバー等の有形固定資産の取得による支出10,844千円、製品の拡張・
改良に伴う市場販売目的ソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出14,327千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は、235,517千円(前年同期比110,847千円の支出
増)となりました。配当金の支払額123,412千円、自己株式取得による支出112,104千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社グループは、システム運用を安全かつ安定的に稼動させるために、システムリスクとヒューマンリスクの両面
からのアプローチによって、最適なソリューションをパッケージソフトウエアで提供しております。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は、引き続き次世代版SIO製品「ESS AdminONE」の研究開発(統
合基盤の開発による機能統合)、産学連携研究、「ESS REC」にAI機能を搭載するための研究開発を行っておりま
す。研究開発費は、前期より54,847千円増加し、153,051千円(前年同期比55.9%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況が続いており、社会経済活動の再開がみられるものの、企業の投資抑制や業績の悪化、雇用情勢の弱含みも見られ、先行きは不透明
な状況が続いています。当社事業が属する情報サービス業における8月度の売上高も前年同月比で96.5%と減少し、ゲームソフトを除く対事業者向け分野の不調が見られますが(特定サービス産業動態統計調査2020年8月分確報)、テレワーク需要など掘り起こしが急務と考えております。
このような状況のもと、当社グループは、製品開発面では引き続き、主力製品である「ESS REC」へのAI機能搭載に向けた研究開発や新SIO製品の研究開発に努めました。なお、当第4四半期において、新SIO製品「ESS AdminONE」をリリースする準備を進めております。
営業面では、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント出展によるマーケティング活動や営業活動が制限される状況が継続しておりますが、オンラインによるイベントやセミナーなどのプロモーション活動に注力し、当社ソリューションの認知度向上及び有効性についての訴求を行ってまいりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間におけるライセンス売上は、新型コロナウイルス感染症の影響によりお客様企業の投資がより慎重となったことを受けて、新規商談の案件成立が遅延しております。新製品「ESS REC NEAO」による大手コールセンター事業者の大規模な在宅勤務管理という新たなニーズに呼応する受注がありましたが、予定案件が第3四半期以降に延伸するなどの影響があり、対前年同期比で35.2%減少いたしました。ライセンス売上に派生するコンサルティングサービス売上においても、ライセンス売上の減少による影響で対前年同期比で47.8%の減少となりました。一方で、ストックビジネスである保守サポートサービス売上とクラウドサービス売上は引き続き順調に増加しておりますが、システム開発サービス事業を休止したことにより、売上高は856,054千円(前年同期比17.4%減)となりました。
売上原価ならびに販売費及び一般管理費においては、従来から継続する新SIO製品の開発やAI機能搭載に向けた開発を中心に投資したことにより、研究開発費は153,051千円(前年同期比55.9%増)となりました。一方で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、テレワーク(在宅勤務)を実施したことによる時間外給与の減少や新卒採用イベントの中止・縮小、外部事業者を利用した社員教育の中止など、労務費・人件費関係費用の減少として顕著に表れました。営業・マーケティング活動においても出張費用の未消化、イベント出展をオンラインイベントに変更したことなどにより販売費用が減少しました。その結果、営業利益は、45,375千円(前年同期比61.8%減)、経常利益は44,724千円(前年同期比62.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は29,879千円(前年同期比62.9%減)となりました。
なお、当社グループの報告セグメントは「パッケージソフトウエア事業」と「システム開発サービス事業」に区分
しておりましたが、当第2四半期連結会計期間より「パッケージソフトウエア事業」の単一セグメントに変更してお
ります。この変更は、2020年8月31日「連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ」に記載のとおり、2020年8月
31日開催の取締役会において、当社連結子会社である株式会社アクロテックの解散及び清算の決議を行ったことに伴
いセグメント区分の見直しを行ったものであります。
当第2四半期連結累計期間における製品・サービス区分別販売実績 (単位:千円)
| 製品・サービスの名称 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | ||
| うちESS REC(REC) | 169,130 | 110,017 | ||
| うちその他ライセンス | 85,759 | 55,084 | ||
| ライセンス | 254,889 | 165,101 | ||
| 保守サポートサービス | 559,119 | 564,924 | ||
| クラウドサービス | 37,260 | 41,180 | ||
| コンサルティングサービス | 100,283 | 52,322 | ||
| SIO常駐サービス | 14,815 | 11,221 | ||
| その他 | 27,055 | 21,302 | ||
| パッケージソフトウエア事業 計 | 993,424 | 856,054 | ||
| システム開発サービス事業 | 43,144 | (注) - | ||
| 合 計 | 1,036,568 | 856,054 | ||
(注)当社グループの報告セグメントは「パッケージソフトウエア事業」と「システム開発サービス事業」に区分
しておりましたが、当第2四半期連結会計期間より「パッケージソフトウエア事業」の単一セグメントに変更し
ております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ17,412千円減少し、3,859,929千円
(前連結会計年度末比0.5%減)となりました。主として未収還付法人税等の減少59,482千円によるものでありま
す。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ165,212千円増加し、789,329千円(前
連結会計年度末比26.5%増)となりました。主として保守サポートサービス売上における前受金の増加164,721千円
によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ182,624千円減少し、3,070,599千円
(前連結会計年度末比5.6%減)となりました。主な減少要因は、利益剰余金の配当123,412千円の支払、自己株式の
取得112,104千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,109,138千円(前連結
会計年度末比69,128千円増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次の
とおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は、329,954千円(前年同期比115,018千円増)と
なりました。主な収入要因は、税金等調整前四半期純利益44,724千円、保守サポートサービス売上における前受金の
増加額164,721千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は、25,307千円(前年同期比49,949千円の支出
減)となりました。主な支出要因は、開発用サーバー等の有形固定資産の取得による支出10,844千円、製品の拡張・
改良に伴う市場販売目的ソフトウエア等の無形固定資産の取得による支出14,327千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は、235,517千円(前年同期比110,847千円の支出
増)となりました。配当金の支払額123,412千円、自己株式取得による支出112,104千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社グループは、システム運用を安全かつ安定的に稼動させるために、システムリスクとヒューマンリスクの両面
からのアプローチによって、最適なソリューションをパッケージソフトウエアで提供しております。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は、引き続き次世代版SIO製品「ESS AdminONE」の研究開発(統
合基盤の開発による機能統合)、産学連携研究、「ESS REC」にAI機能を搭載するための研究開発を行っておりま
す。研究開発費は、前期より54,847千円増加し、153,051千円(前年同期比55.9%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。