四半期報告書-第18期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緩やかな景気回復が継続し、雇用や所得環境、企業の業績が
高水準を維持しており、日銀短観によると企業のソフトウエア投資の拡大も継続しています。その反面、世界的な地
政学的リスクが高まる傾向にあり、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に絡む経済的な不透明感に加え、ホルムズ海峡
における緊張感の高まりや日韓関係の悪化が経済におよぼす影響も不安視されております。
このような状況のもと、当社グループは、製品開発面では「ESS REC」へのAI機能搭載実現に向けた研究開発に努めました。5月には、カスタマーフォーラム第1回分科会を本社セミナールームにて開催し、ESS RECのAI機能(機械学習エンジン)デモンストレーションや技術解説をおこないました。
営業面では、3日間で延べ15万5千人を動員した「Interop Tokyo 2019」への出展に加え、日本カード情報セキュリティ協議会(JCDSC)主催の「PCI DSSセキュリティフォーラム 2019」などに出展し、当社ソリューションの認知度向上及び有効性についての訴求を行ってまいりました。また、6月には「パートナーカンファレンス 2019」を開催し、当社の主要代理店を含めて16社49名にご参加頂き、パートナー様との協業強化に向けた取組みを推進いたしました。
なお、当社の主力製品である「ESS REC」は、ミック経済研究所調査による「システム証跡監査ツール」市場に
おいて、10年連続シェア1位を確保し、当社製品の導入企業は610社を超えております。
また、当社は第17回定時株主総会において新任取締役2名の選出により経営体制を新たにするとともに、組織の再編も行い、若手幹部社員の登用や次世代リーダーの育成に向けた取組みを開始いたしました。さらに、人事部門や
管理職の拡充を行い、社員一人一人の育成を強化するとともにチームワークによる事業活動の活性化に取り組んでお
ります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、501,905千円(前年同期比7.6%減)となりました。また、営業利益は29,313千円(前年同期比80.5%減)、経常利益は29,290千円(前年同期比80.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19,572千円(前年同期比81.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①パッケージソフトウエア事業
当第1四半期連結累計期間におけるライセンス売上は、前年同期における重要インフラ事業者(公共)に対する大型案件や期ズレ案件(前々期からの繰り越し案件の前期においての納品)による反動により対前年同期比で45.9%減少しましたが、ストックビジネスである保守サポートサービス売上とクラウドサービス売上は新規契約及び契約更新が引き続き順調で増加いたしました。また、コンサルティングサービス売上においては前年度の受注残案件を含め着実にサービスを実施したことにより対前年同期比で28.9%増加し、セグメント売上高は472,218千円(前年同期比6.8%減)となりました。セグメント利益は、製品開発を加速させるためシステム開発サービス事業からの人員シフトや組織強化による人員の増加、外注加工費を増加させたことにより176,291千円(前年同期比36.3%減)となりました。
②システム開発サービス事業
システム開発サービス事業は、パッケージソフトウエア事業への統合を加速させたことにより、セグメント売上高は29,687千円(前年同期比19.0%減)となり、セグメント損失は9,900千円(前年同期はセグメント利益6,110千円)となりました。
当第1四半期連結累計期間における報告セグメント販売実績 (単位:千円)
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,772千円増加し、4,214,503千円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。主として現金及び預金の増加69,572千円、売掛金の減少68,872千円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ109,703千円増加し、962,330千円(前
連結会計年度末比12.9%増)となりました。主として前受金の増加238,169千円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ104,930千円減少し、3,252,172千円
(前連結会計年度末比3.1%減)となりました。主として利益剰余金の配当124,628千円の支払、親会社株主に帰属す
る四半期純利益の計上19,572千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループは、システム運用を安全かつ安定的に稼動させるために、システムリスクとヒューマンリスクの両面からのアプローチによって、最適なソリューションをパッケージソフトウエアで提供しております。
当第1四半期累計期間における研究開発活動は、パッケージソフトウエア事業において、引き続き既存製品の機能統合・共通化による開発効率化と、他社製品等との連携を容易にする統合基盤の開発、産学連携研究、「ESS REC」にAI機能を搭載するための研究開発を行っております。研究開発費は、前期より31,191千円増加し、42,693千円(前年同期比271.2%増)となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緩やかな景気回復が継続し、雇用や所得環境、企業の業績が
高水準を維持しており、日銀短観によると企業のソフトウエア投資の拡大も継続しています。その反面、世界的な地
政学的リスクが高まる傾向にあり、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に絡む経済的な不透明感に加え、ホルムズ海峡
における緊張感の高まりや日韓関係の悪化が経済におよぼす影響も不安視されております。
このような状況のもと、当社グループは、製品開発面では「ESS REC」へのAI機能搭載実現に向けた研究開発に努めました。5月には、カスタマーフォーラム第1回分科会を本社セミナールームにて開催し、ESS RECのAI機能(機械学習エンジン)デモンストレーションや技術解説をおこないました。
営業面では、3日間で延べ15万5千人を動員した「Interop Tokyo 2019」への出展に加え、日本カード情報セキュリティ協議会(JCDSC)主催の「PCI DSSセキュリティフォーラム 2019」などに出展し、当社ソリューションの認知度向上及び有効性についての訴求を行ってまいりました。また、6月には「パートナーカンファレンス 2019」を開催し、当社の主要代理店を含めて16社49名にご参加頂き、パートナー様との協業強化に向けた取組みを推進いたしました。
なお、当社の主力製品である「ESS REC」は、ミック経済研究所調査による「システム証跡監査ツール」市場に
おいて、10年連続シェア1位を確保し、当社製品の導入企業は610社を超えております。
また、当社は第17回定時株主総会において新任取締役2名の選出により経営体制を新たにするとともに、組織の再編も行い、若手幹部社員の登用や次世代リーダーの育成に向けた取組みを開始いたしました。さらに、人事部門や
管理職の拡充を行い、社員一人一人の育成を強化するとともにチームワークによる事業活動の活性化に取り組んでお
ります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、501,905千円(前年同期比7.6%減)となりました。また、営業利益は29,313千円(前年同期比80.5%減)、経常利益は29,290千円(前年同期比80.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19,572千円(前年同期比81.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①パッケージソフトウエア事業
当第1四半期連結累計期間におけるライセンス売上は、前年同期における重要インフラ事業者(公共)に対する大型案件や期ズレ案件(前々期からの繰り越し案件の前期においての納品)による反動により対前年同期比で45.9%減少しましたが、ストックビジネスである保守サポートサービス売上とクラウドサービス売上は新規契約及び契約更新が引き続き順調で増加いたしました。また、コンサルティングサービス売上においては前年度の受注残案件を含め着実にサービスを実施したことにより対前年同期比で28.9%増加し、セグメント売上高は472,218千円(前年同期比6.8%減)となりました。セグメント利益は、製品開発を加速させるためシステム開発サービス事業からの人員シフトや組織強化による人員の増加、外注加工費を増加させたことにより176,291千円(前年同期比36.3%減)となりました。
②システム開発サービス事業
システム開発サービス事業は、パッケージソフトウエア事業への統合を加速させたことにより、セグメント売上高は29,687千円(前年同期比19.0%減)となり、セグメント損失は9,900千円(前年同期はセグメント利益6,110千円)となりました。
当第1四半期連結累計期間における報告セグメント販売実績 (単位:千円)
| 報告セグメントの名称 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | ||
| うちESS REC(REC) | 67,425 | 49,567 | ||
| うちその他ライセンス | 117,873 | 50,745 | ||
| ライセンス | 185,298 | 100,313 | ||
| 保守サポートサービス | 246,488 | 279,783 | ||
| クラウドサービス | 15,778 | 18,207 | ||
| コンサルティングサービス | 40,304 | 51,935 | ||
| SIO常駐サービス | 7,631 | 7,500 | ||
| その他 | 11,193 | 14,478 | ||
| パッケージソフトウエア事業 計 | 506,696 | 472,218 | ||
| システム開発サービス事業 | 36,673 | 29,687 | ||
| 合 計 | 543,369 | 501,905 | ||
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,772千円増加し、4,214,503千円(前連結会計年度末比0.1%増)となりました。主として現金及び預金の増加69,572千円、売掛金の減少68,872千円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ109,703千円増加し、962,330千円(前
連結会計年度末比12.9%増)となりました。主として前受金の増加238,169千円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ104,930千円減少し、3,252,172千円
(前連結会計年度末比3.1%減)となりました。主として利益剰余金の配当124,628千円の支払、親会社株主に帰属す
る四半期純利益の計上19,572千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社グループは、システム運用を安全かつ安定的に稼動させるために、システムリスクとヒューマンリスクの両面からのアプローチによって、最適なソリューションをパッケージソフトウエアで提供しております。
当第1四半期累計期間における研究開発活動は、パッケージソフトウエア事業において、引き続き既存製品の機能統合・共通化による開発効率化と、他社製品等との連携を容易にする統合基盤の開発、産学連携研究、「ESS REC」にAI機能を搭載するための研究開発を行っております。研究開発費は、前期より31,191千円増加し、42,693千円(前年同期比271.2%増)となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。