四半期報告書-第18期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/12 15:01
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、国内における消費増税や台風19号による大規模な水害等の影響だ
けでなく、米中貿易摩擦の影響を受けた中国経済の減速、英国のEU離脱の方向性が明らかになるなど海外経済の不確実
性が見られるものの、個人消費や設備投資の堅調な増加を背景に、緩やかな回復が続いております。当社グループが属
する情報サービスの市場全体においては、売上高は14ヶ月連続で前年同月を上回ったとはいえ0.1%の伸びにとどまり、中でもソフトウェアプロダクツ分野においては90.2%と減少を示しました。(経済産業省 2020年1月15日 特定サービス産業動態統計速報(2019年11月分))
このような状況のもと当社グループは、製品開発面では引き続き、主力製品である「ESS REC」へのAI機能搭載に向けた研究開発や次世代版SIO製品の研究に努めました。また、「ESS REC」をベースに、事務・オフィス業務における監視・モニタリングを行うことを目的に最適化した「ESS REC NEAO」(読み:イーエスエス レック ネオ)の開発を行っております。この製品は、現在多くの企業で業務の自動化・効率化を目的に導入が進んでいるRoboteic Process Automation(RPA)ツールの盲点となっている異常監視を行う機能や、「働き方改革」の一環で導入が進むテレワークや事務エリアにおけるモニタリングを効率的に提供する機能などにより、販売機会の増大が期待できる製品として、今期中の販売開始に向けて全社で注力しております。
営業面では、10月開催の株式会社ナノオプト・メディア主催の「Security Days Fall 2019 Tokyo」、株式会社日経BP主催の「日経XTECH EXPO 2019 働き方改革 2019」、リードエグジビションジャパン株式会社主催の「Japan IT Week秋 第9回情報セキュリティEXPO」に出展いたしました。また、11月には日本金融通信社(ニッキン)主催の「FIT東京フォーラム」に出展するなど、様々な顧客セグメントへのソリューション訴求を目的に、イベント出展などの活動を精力的に行いました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,475,445千円(前年同期比15.0%減)、営業利益は
147,645千円(前年同期比70.5%減)、経常利益は151,940千円(前年同期比69.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は82,203千円(前年同期比76.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①パッケージソフトウエア事業
当第3四半期連結累計期間におけるライセンス売上は、前年同期における重要インフラ事業者(公共)に対する大型案件の計上があったことの反動により対前年同期比で45.0%減少いたしました。継続的に大型案件を獲得するための営業力強化が課題であると認識しておりますが、ライセンス売上における見込案件の受注が計画を下回ったことや、それに伴うコンサルティング売上の受注遅延、SIO常駐サービスの受注遅延などにより、セグメント売上高は1,432,300千円(前年同期比12.0%減)となりました。セグメント利益は、製品開発を加速させるためシステム開発サービス事業からの人員シフトや組織強化による人員の増加、外注加工費の増加などにより521,954千円(前年同期比39.5%減)となりました。
②システム開発サービス事業
2019年8月26日付け「子会社の事業休止に関するお知らせ」に記載のとおり、2019年9月末をもって、システム開発サービス事業を休止しております。
なお、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は、43,144千円(前年同期比60.2%減)、セグメント損失は18,823千円(前年同期はセグメント利益11,600千円)となりました。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメント販売実績
(単位:千円)
報告セグメントの名称前第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
うちESS REC(REC)288,194224,962
うちその他ライセンス305,610101,491
ライセンス593,804326,453
保守サポートサービス763,659840,077
クラウドサービス50,35156,151
コンサルティングサービス161,155134,562
SIO常駐サービス22,21226,249
その他35,56748,805
パッケージソフトウエア事業 計1,626,7501,432,300
システム開発サービス事業108,38643,144
合 計1,735,1371,475,445

(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ132,182千円減少し、4,077,548千円(前
連結会計年度末比3.1%減)となりました。主として売掛金の減少93,585千円によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ92,931千円減少し、759,695千円(前連
結会計年度末比10.9%減)となりました。主として前受金の増加106,921千円があったものの、未払法人税等の減少86,958千円、賞与引当金の減少62,063千円、未払金の減少17,169千円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ39,251千円減少し、3,317,852千円
(前連結会計年度末比1.2%減)となりました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益82,203千円、主な減少要因は、利益剰余金の配当124,628千円の支払によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はあり
ません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動は、引き続き既存製品の機能統合・共通化による開発効率化と、他社製品等との連携を容易にする統合基盤の開発、産学連携研究の一環として「ESS REC」にAI機能を搭載するため
の研究開発を行っております。研究開発費は、前年同期より72,674千円増加し、157,049千円(前年同期比86.1%増)
となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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