四半期報告書-第28期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、変異株ウイルスの流行などにより、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しており、感染再拡大地域においては緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置が適用されるなど、社会経済活動が大きく制限されました。先行きといたしましても、感染拡大の防止策を講じてワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果が期待されるものの、企業業績や雇用情勢への影響を含め、依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが属する医療・介護業界につきましては、2021年7月1日現在、65歳以上人口が3,635万人、総人口の29.0%(総務省統計局 人口推計-2021年7月報-)を占めるなど高齢化が確実に進行しており、当社グループに係るサービスの市場規模はますます拡大するものと思われます。
こうした環境の中、当社グループは、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、全国21ヶ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開してまいりました。これにより、当社グループにおける当第2四半期連結累計期間の新規契約の施設数は147施設、解約施設数は41施設となり、当第2四半期連結会計期間末のCSセット導入施設数は、前連結会計年度末より106施設増加し1,720施設となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は15,218,053千円(前年同期比25.1%増)、営業利益は1,403,236千円(同42.4%増)、経常利益は1,414,661千円(同42.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は956,131千円 (同43.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、11,653,257千円と前連結会計年度末と比べて35,817千円の減少となりました。このうち、流動資産は10,107,660千円と前連結会計年度末と比べて72,464千円の減少となりました。これは主に、売掛金が240,559千円増加したものの、現金及び預金が82,453千円、商品が171,543千円減少し、貸倒引当金が18,371千円増加(流動資産全体に対しては減少)したためであります。
固定資産は、1,545,596千円と前連結会計年度末と比べて36,646千円の増加となりました。これは有形固定資産が8,913千円、無形固定資産が32,624千円減少したものの、投資その他の資産が78,185千円増加したためであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、5,126,913千円と前連結会計年度末と比べて377,957千円の減少となりました。これは主に、買掛金が83,725千円、未払法人税等が105,907千円減少したためであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、6,526,343千円と前連結会計年度末に比べて342,140千円の増加となり、自己資本比率は56.0%となりました。純資産合計の増加は、主に利益剰余金の増加によるものであり、株主に対する配当金の支払い424,193千円が生じたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益956,131千円の計上により利益剰余金が531,938千円増加したためであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ82,455千円減少し、4,390,933千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は649,309千円(前年同期比24,128千円の収入増加)となりました。法人税等の支払いで538,376千円の資金が減少したものの、当第2四半期連結累計期間を通じた営業活動により、1,187,657千円の資金が増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は118,804千円(前年同期比459,602千円の支出減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出97,740千円、有形固定資産の取得による支出10,844千円、無形固定資産の取得による支出2,313千円、敷金の差入による支出6,668千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は612,959千円(前年同期比340,004千円の支出増加)となりました。これは主に株主への配当金の支払415,477千円、自己株式の取得による支出196,830千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、変異株ウイルスの流行などにより、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しており、感染再拡大地域においては緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置が適用されるなど、社会経済活動が大きく制限されました。先行きといたしましても、感染拡大の防止策を講じてワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果が期待されるものの、企業業績や雇用情勢への影響を含め、依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが属する医療・介護業界につきましては、2021年7月1日現在、65歳以上人口が3,635万人、総人口の29.0%(総務省統計局 人口推計-2021年7月報-)を占めるなど高齢化が確実に進行しており、当社グループに係るサービスの市場規模はますます拡大するものと思われます。
こうした環境の中、当社グループは、介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、全国21ヶ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開してまいりました。これにより、当社グループにおける当第2四半期連結累計期間の新規契約の施設数は147施設、解約施設数は41施設となり、当第2四半期連結会計期間末のCSセット導入施設数は、前連結会計年度末より106施設増加し1,720施設となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は15,218,053千円(前年同期比25.1%増)、営業利益は1,403,236千円(同42.4%増)、経常利益は1,414,661千円(同42.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は956,131千円 (同43.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、11,653,257千円と前連結会計年度末と比べて35,817千円の減少となりました。このうち、流動資産は10,107,660千円と前連結会計年度末と比べて72,464千円の減少となりました。これは主に、売掛金が240,559千円増加したものの、現金及び預金が82,453千円、商品が171,543千円減少し、貸倒引当金が18,371千円増加(流動資産全体に対しては減少)したためであります。
固定資産は、1,545,596千円と前連結会計年度末と比べて36,646千円の増加となりました。これは有形固定資産が8,913千円、無形固定資産が32,624千円減少したものの、投資その他の資産が78,185千円増加したためであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、5,126,913千円と前連結会計年度末と比べて377,957千円の減少となりました。これは主に、買掛金が83,725千円、未払法人税等が105,907千円減少したためであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、6,526,343千円と前連結会計年度末に比べて342,140千円の増加となり、自己資本比率は56.0%となりました。純資産合計の増加は、主に利益剰余金の増加によるものであり、株主に対する配当金の支払い424,193千円が生じたものの、親会社株主に帰属する四半期純利益956,131千円の計上により利益剰余金が531,938千円増加したためであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ82,455千円減少し、4,390,933千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は649,309千円(前年同期比24,128千円の収入増加)となりました。法人税等の支払いで538,376千円の資金が減少したものの、当第2四半期連結累計期間を通じた営業活動により、1,187,657千円の資金が増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は118,804千円(前年同期比459,602千円の支出減少)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出97,740千円、有形固定資産の取得による支出10,844千円、無形固定資産の取得による支出2,313千円、敷金の差入による支出6,668千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は612,959千円(前年同期比340,004千円の支出増加)となりました。これは主に株主への配当金の支払415,477千円、自己株式の取得による支出196,830千円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。