四半期報告書-第14期第3四半期(平成31年3月1日-令和1年5月31日)

【提出】
2019/07/12 16:34
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31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続いておりますが、世界経済は、政治的な要因を包含する貿易摩擦や中国景気の下振れリスクを含みながら推移しており、先行きは不透明な状況で推移しております。
また近年、企業には、外部エコシステム(顧客、市場)が破壊的に変化していくなか、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、競争上の優位性を確立することが求められております。当社グループがサービスを提供するソフトウェア関連市場においては、そうした状況下で、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用した新しい製品やサービス、新しいビジネス・モデルを通じて、ネットとリアルの両面において顧客体験の変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立するDX(デジタルトランスフォーメーション)という概念が浸透し始めてきております。その概念のもと、開発と運用が相互に連携し合う開発手法であるDevOps(デブオプス)や労働人口の減少と政府が掲げる働き方改革の元で注目されているRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といった新たな開発手法や技術も出現してきております。また、消費税率の改正への対応などといった社会的要請の高いIT投資が期待される一方で、不正アクセスによる個人アカウント情報の外部流出などのセキュリティ問題も深刻化しています。
こうした経営環境の中、当社グループでは当連結会計年度を売上高1,000億円企業に向けた、2つ目の通過点である成長戦略「SHIFT300 -シフトスリーハンドレッド-」の二年目として位置づけ、高付加価値なサービスラインナップの拡充、各業界トップ企業との関係強化と成長フェーズにある中堅企業への事業拡大、品質保証業のブランディング力向上を重点課題として取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間においては前連結会計年度から積極的に取り組んでおりました人材に対する投資が結果として現れたことに加え、注力業界の顧客獲得・受注拡大が進んだことにより、売上高は13,649,098千円(前年同期比47.5%増)となりました。他方で、採用力強化の積極的な施策を講じたため、営業利益は894,283千円(前年同期比1.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は517,221千円(前年同期比8.8%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①エンタープライズ市場
エンタープライズ市場では、金融業、流通業、製造業、通信業、ウェブサービス業など社会基盤を支える企業における業務システムや情報システムにおいて、ソフトウェアの品質保証に関するサービス全般を提供しております。
当第3四半期連結累計期間では、前連結会計年度より特にIT投資規模が大きい金融・流通各分野を注力業界として定め取り組んだ結果、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進み、こうした新規顧客からの売上高が徐々に増加してまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間のエンタープライズ市場の売上高は12,155,329千円(前年同期比48.9%増)、営業利益は2,909,222千円(前年同期比52.7%増)となりました。
②エンターテインメント市場
エンターテインメント市場では、モバイルゲーム、ソーシャルゲーム、コンシューマゲーム等を消費者に提供するお客様に向け、品質管理工程やデバック業務のアウトソーシング、カスタマーサポート業務のアウトソーシングにより、お客様ビジネスの付加価値を向上させるサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間では、競合との差別化を図ることによる業界内認知度の向上や、既存顧客からの売上高が増加したことにより、収益基盤の拡大を進めました。この結果、当第3四半期連結累計期間のエンターテインメント市場の売上高は1,493,768千円(前年同期比37.2%増)、営業利益は309,605千円(前年同期比8.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産につきましては、前連結会計年度末に比べ5,067,953千円増加し、11,352,852千円となりました。これは主に、資金調達及び業績拡大により現金及び預金が3,295,335千円が増加し、連結開始によりのれんが805,832千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比べ1,675,174千円増加し、5,453,639千円となりました。これは主に、長期借入金(一年以内返済予定の長期借入金を含む)が1,279,899千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産につきましては、前連結会計年度末と比べ3,392,779千円増加し、5,899,213千円となりました。これは主に、新株予約権の行使により、資本金が1,393,292千円、資本剰余金が1,393,292千円増加し、又、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより利益剰余金が517,221千円増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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