四半期報告書-第13期第3四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当社グループは当第1四半期連結累計期間より、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)を適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っております。
(1)経営成績の状況
当社グループをとりまく経営環境につきまして、官公庁「宿泊旅行統計調査報告」(速報値)によりますと、平成30年度の国内旅行者数は、5億902万人泊で前年比0.1%減、うち日本人延べ宿泊者数が4億2,043万人泊(前年比2.2%減)、外国人延べ宿泊者数が8,859万人泊(前年比11.2%増)となっており、外国人の国内旅行者数が増加傾向にあります。また、日本政府観光局(JNTO)の報道発表によりますと、平成30年度に日本を訪れた訪日外国人数は、過去最高の3,119万2千人(前年比8.7%増)に達しました。
また、スマートフォンの増加やタブレット端末等のモバイルインターネットの領域が継続的に拡大を続け、その存在感をますます高めております。
このような事業環境のもと、当社グループは「Global OTA」企業として、航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」の利便性の向上やサービスの拡充及び新たなユーザーの獲得、企業買収や成長企業等への投資を通じて事業の拡大に努めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の収益は36,312,995千円(前年同期比263.6%増)、営業利益は995,576千円(前年同期比113.2%増)、税引前四半期利益は952,288千円(前年同期比110.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は625,097千円(前年同期比125.3%増)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(コンシューマ事業)
コンシューマ事業につきましては、航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」において、利便性の向上及びサービスの拡充に努めました。
さらに、2018年1月にコスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社、株式会社wundou、2018年6月に株式会社TET、2018年11月に株式会社ギャラリーレア、2019年1月にラド観光株式会社をそれぞれ子会社化し、コンシューマ事業に追加しております。
以上の結果、当セグメントの収益は35,558,004千円(前年同期比263.6%増)、セグメント利益は378,277千円(前年同期比11.7%増)となりました。
(投資事業)
投資事業につきましては、成長企業等への投資を引き続き継続しております。当第3四半期連結累計期間においては、保有している営業投資有価証券の一部の売却および評価益が発生いたしました。
以上の結果、当セグメントの収益は754,990千円(前年同期比264.0%増)、セグメント利益は617,298千円(前年同期比380.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は19,072,999千円(前連結会計年度末比8,304,662千円増加)となりました。これは主に、現金及び現金同等物が1,872,744千円、棚卸資産が1,515,448千円、のれんが1,263,732千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債総額は17,070,028千円(前連結会計年度末比7,726,763千円増加)となりました。これは主に、借入金が5,195,425千円増加したことによるものです。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は2,002,971千円(前連結会計年度末比577,899千円増加)となりました。これは主に、四半期利益の計上及び前事業年度に係る期末配当の決議に伴って利益剰余金が548,183千円増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、前連結会計年度末より1,822,353千円増加し、残高は4,196,174千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローと要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金は、1,357,346円の収入(前第3四半期連結会計期間末1,087,957千円の収入)となりました。これは主に営業債務及びその他の債務の増減額の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金は、1,358,019千円の支出(前第3四半期連結会計期間末906,771千円の支出)となりました。これは主に子会社の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金は、1,817,571千円の収入(前第3四半期連結会計期間末1,693,876千円の収入)となりました。これは主に短期借入金の純増減額及び長期借入金の収入の増加によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当社グループをとりまく経営環境につきまして、官公庁「宿泊旅行統計調査報告」(速報値)によりますと、平成30年度の国内旅行者数は、5億902万人泊で前年比0.1%減、うち日本人延べ宿泊者数が4億2,043万人泊(前年比2.2%減)、外国人延べ宿泊者数が8,859万人泊(前年比11.2%増)となっており、外国人の国内旅行者数が増加傾向にあります。また、日本政府観光局(JNTO)の報道発表によりますと、平成30年度に日本を訪れた訪日外国人数は、過去最高の3,119万2千人(前年比8.7%増)に達しました。
また、スマートフォンの増加やタブレット端末等のモバイルインターネットの領域が継続的に拡大を続け、その存在感をますます高めております。
このような事業環境のもと、当社グループは「Global OTA」企業として、航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」の利便性の向上やサービスの拡充及び新たなユーザーの獲得、企業買収や成長企業等への投資を通じて事業の拡大に努めております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の収益は36,312,995千円(前年同期比263.6%増)、営業利益は995,576千円(前年同期比113.2%増)、税引前四半期利益は952,288千円(前年同期比110.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は625,097千円(前年同期比125.3%増)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(コンシューマ事業)
コンシューマ事業につきましては、航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」において、利便性の向上及びサービスの拡充に努めました。
さらに、2018年1月にコスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社、株式会社wundou、2018年6月に株式会社TET、2018年11月に株式会社ギャラリーレア、2019年1月にラド観光株式会社をそれぞれ子会社化し、コンシューマ事業に追加しております。
以上の結果、当セグメントの収益は35,558,004千円(前年同期比263.6%増)、セグメント利益は378,277千円(前年同期比11.7%増)となりました。
(投資事業)
投資事業につきましては、成長企業等への投資を引き続き継続しております。当第3四半期連結累計期間においては、保有している営業投資有価証券の一部の売却および評価益が発生いたしました。
以上の結果、当セグメントの収益は754,990千円(前年同期比264.0%増)、セグメント利益は617,298千円(前年同期比380.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は19,072,999千円(前連結会計年度末比8,304,662千円増加)となりました。これは主に、現金及び現金同等物が1,872,744千円、棚卸資産が1,515,448千円、のれんが1,263,732千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債総額は17,070,028千円(前連結会計年度末比7,726,763千円増加)となりました。これは主に、借入金が5,195,425千円増加したことによるものです。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は2,002,971千円(前連結会計年度末比577,899千円増加)となりました。これは主に、四半期利益の計上及び前事業年度に係る期末配当の決議に伴って利益剰余金が548,183千円増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は、前連結会計年度末より1,822,353千円増加し、残高は4,196,174千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローと要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金は、1,357,346円の収入(前第3四半期連結会計期間末1,087,957千円の収入)となりました。これは主に営業債務及びその他の債務の増減額の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金は、1,358,019千円の支出(前第3四半期連結会計期間末906,771千円の支出)となりました。これは主に子会社の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金は、1,817,571千円の収入(前第3四半期連結会計期間末1,693,876千円の収入)となりました。これは主に短期借入金の純増減額及び長期借入金の収入の増加によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。