四半期報告書-第17期第3四半期(2023/01/01-2023/03/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。また、当社グループはIFRSを適用しております。
(1) 経営成績の状況
当社グループをとりまく経営環境につきましては、観光庁「宿泊旅行統計調査報告」(速報値)によりますと、2022年度の国内旅行者数は、4億5,397万人泊で前年比42.9%増、うち日本人延べ宿泊者数が4億3,721万人泊で前年比39.5%増、外国人延べ宿泊者数が1,676万人泊で前年比288.2%増となっており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響からの回復が顕著にみられました。
このような事業環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、収益は14,996,783千円(前年同期比92.1%増)、営業利益は2,459,352千円(前年同期比72.2%増)、税引前四半期利益は2,426,040千円(前年同期比72.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,519,835千円(前年同期比60.8%増)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(コンシューマ事業)
コンシューマ事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響の沈静化、それによる社会経済活動の正常化、並びに「全国旅行支援」の影響を受けて、当社グループの業績が好転し、当セグメントの収益は14,921,987千円(前年同期比88.1%増)、セグメント利益は2,384,556千円(前年同期比53.4%増)となりました。
(投資事業)
投資事業につきましては、投資先の業況を反映し、当セグメントの収益及びセグメント利益は74,795千円(前年同期のセグメントの収益及びセグメント利益は△126,547千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は21,909,673千円(前連結会計年度末比1,073,787千円増)となりました。これは主に、現金及び現金同等物並びにその他の金融資産が増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は10,904,547千円(前連結会計年度末比312,056千円減)となりました。減少の主な要因は、未払法人所得税等が減少したことによるものであります。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は11,005,126千円(前連結会計年度末比1,385,843千円増)となりました。増加の主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ、332,976千円の増加となり、当第3四半期連結会計期間末は13,087,760千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローと要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金は、1,828,046千円(前第3四半期連結累計期間は2,326,152千円)となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期利益2,426,040千円、営業債権及びその他の債権の増減額237,755千円、営業債務及びその他の債務の増減額701,435千円、支出の主な内訳は、法人所得税の支払額△1,607,875千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金は、△842,665千円(前第3四半期連結累計期間は△465,549千円)となりました。これは主に敷金及び保証金の差入による支出△414,230千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金は、△627,714千円(前第3四半期連結累計期間は4,881,572千円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出△368,430千円によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の状況
当社グループをとりまく経営環境につきましては、観光庁「宿泊旅行統計調査報告」(速報値)によりますと、2022年度の国内旅行者数は、4億5,397万人泊で前年比42.9%増、うち日本人延べ宿泊者数が4億3,721万人泊で前年比39.5%増、外国人延べ宿泊者数が1,676万人泊で前年比288.2%増となっており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響からの回復が顕著にみられました。
このような事業環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、収益は14,996,783千円(前年同期比92.1%増)、営業利益は2,459,352千円(前年同期比72.2%増)、税引前四半期利益は2,426,040千円(前年同期比72.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,519,835千円(前年同期比60.8%増)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(コンシューマ事業)
コンシューマ事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響の沈静化、それによる社会経済活動の正常化、並びに「全国旅行支援」の影響を受けて、当社グループの業績が好転し、当セグメントの収益は14,921,987千円(前年同期比88.1%増)、セグメント利益は2,384,556千円(前年同期比53.4%増)となりました。
(投資事業)
投資事業につきましては、投資先の業況を反映し、当セグメントの収益及びセグメント利益は74,795千円(前年同期のセグメントの収益及びセグメント利益は△126,547千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は21,909,673千円(前連結会計年度末比1,073,787千円増)となりました。これは主に、現金及び現金同等物並びにその他の金融資産が増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は10,904,547千円(前連結会計年度末比312,056千円減)となりました。減少の主な要因は、未払法人所得税等が減少したことによるものであります。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は11,005,126千円(前連結会計年度末比1,385,843千円増)となりました。増加の主な要因は、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ、332,976千円の増加となり、当第3四半期連結会計期間末は13,087,760千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローと要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金は、1,828,046千円(前第3四半期連結累計期間は2,326,152千円)となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期利益2,426,040千円、営業債権及びその他の債権の増減額237,755千円、営業債務及びその他の債務の増減額701,435千円、支出の主な内訳は、法人所得税の支払額△1,607,875千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金は、△842,665千円(前第3四半期連結累計期間は△465,549千円)となりました。これは主に敷金及び保証金の差入による支出△414,230千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金は、△627,714千円(前第3四半期連結累計期間は4,881,572千円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出△368,430千円によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。