四半期報告書-第49期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/14 16:33
【資料】
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【項目】
24項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益、設備投資、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続いていますが、大国間の貿易摩擦の懸念など海外経済の不確実性、中東・東アジア地域における地政学的リスク、金融資本市場の変動など、海外動向に対する警戒感により先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社が属する情報サービス業界においては、引き続きクラウド、IoT(Internet of Things)、フィンテック(金融サービスのITイノベーション)、ビッグデータ、AI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動化)などの技術革新の進展、金融や流通分野を中心とした制度対応に伴うシステム更新、「働き方改革」の実現を含む人手不足に対する自動化、省力化、生産性向上に向けたIT活用意識の高まりを背景とした企業の将来を見据えた戦略的IT投資の増加等により、引き続き堅調に推移しております。しかし、パートナー企業を含む開発要員の不足及び高コスト化等でさらに厳しい収益環境が続いております。
このような環境のもと当社では、引き続き既存顧客とのパートナーシップの強化による領域の拡大及び顧客満足度の向上に努め、継続的な受注確保・拡大を図るとともに、パッケージベースSI・サービスを中心とした新規顧客の開拓に注力し、さらに開発要員の採用強化及びパートナー企業との更なる連携強化に努めてまいりました。
また、引き続き不採算プロジェクト再発防止に向けたプロジェクト管理の強化に真摯に努めるとともに、今後の成長に向けた強固な土台作りを推進してまいりました。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は5,550,396千円(前年同四半期比109.9%)と、全サービスラインが前年同期比で増加いたしました。損益面につきましては、流通分野で発生した不採算プロジェクトの収束に向けた人員補強を行いましたが、その他のプロジェクトは概ね順調に推移したことにより、営業利益は307,853千円(前年同四半期比164.5%)、経常利益307,924千円(前年同四半期比156.0%)、四半期純利益は201,470千円(前年同四半期比148.4%)となりました。
当社事業のサービスライン別の業績を示すと、次のとおりであります。
事業のサービスライン売上高(千円)前年同期比(%)
システムインテグレーション・サービス3,841,980106.4
インフラソリューション・サービス813,595118.3
パッケージベースSI・サービス894,820119.4
合計5,550,396109.9

(システムインテグレーション・サービス)
流通分野で発生した不採算プロジェクトの対応により売上高が減少しましたが、金融分野におけるネットバンク案件及び流通系銀行案件の受注増加、公共分野での新規案件参画による受注増加、通信業向けシステム再構築案件の受注増加、自動車関連事業向けシステム開発案件への新規参画による受注増加等により、売上高は3,841,980千円(前年同四半期比106.4%)となりました。
内訳を業種別に示すと、次のとおりであります。
業種別売上高(千円)前年同期比(%)
金融1,657,419103.0
(うち銀行)1,029,040109.8
(うち保険・証券)160,84677.4
(うちクレジットカード)467,533100.9
産業・流通1,640,014105.7
公共126,584213.1
医療417,961106.8
合計3,841,980106.4

(インフラソリューション・サービス)
証券・クレジットカード分野及び公共・教育機関向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件の受注が引き続き堅調に推移したことにより、売上高は813,595千円(前年同四半期比118.3%)となりました。
(パッケージベースSI・サービス)
当社におけるクラウドコンピューティングサービスの中心であるSalesforce関連の受注が引き続き堅調に推移したことにより、売上高は894,820千円(前年同四半期比119.4%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は4,512,847千円となり、前事業年度末と比較して3,071千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が492,029千円増加、システム開発の進捗により仕掛品が173,912千円増加、差入保証金が10,485千円増加、未収還付法人税等が17,030千円増加し、一方で、売上債権が623,833千円減少、有形固定資産及び無形固定資産が19,796千円減少、繰延税金資産が51,123千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は1,440,254千円となり、前事業年度末と比較して93,880千円の減少となりました。これは主に、買掛金が10,941千円増加、短期借入金が100,000千円増加、未払費用が26,699千円増加、預り金が48,320千円増加、受注損失引当金が10,987千円増加し、一方で、納税により未払法人税等及び未払消費税等が130,320千円減少、賞与、役員賞与の支給等により賞与引当金及び役員賞与引当金が154,533千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は3,072,592千円となり、前事業年度末と比較して96,952千円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が93,744千円増加及びその他有価証券評価差額金が3,208千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、23,189千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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