四半期報告書-第9期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調で推移してきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大とその懸念により、個人消費と企業活動に自粛が始まり、景気の減速懸念の高まり等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する情報サービス業界におきましては、ビッグデータの活用や情報セキュリティ強化、ITインフラ整備といった、ビジネスを「成長」「変革」させるための戦略的な投資が堅調に持続しました。
このような経営環境において、当社グループにおきましては、第1四半期に続き、期初に掲げたトップラインの更なる成長を達成させるべく、ストック報酬型のビッグデータ関連事業及びビッグデータ関連技術を活用したサービス企画開発事業を軸に新規顧客開拓及び既存顧客へのアップセルならびに新規サービス受注に努めてきたことにより売上高を拡大することができました。しかしながら、社内リソースを有効活用すべく外部パートナーとの連携を強化したことによる外注委託費の増加を主因として利益面は減少となりました。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響につきましては、時差出勤や在宅勤務により安全に配慮しながら事業を継続しており、当第2四半期連結累計期間の業績への影響は軽微であります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,855百万円と前年同四半期と比べ319百万円(20.8%)の増収、営業利益415百万円と前年同四半期と比べ76百万円(△15.5%)の減益、経常利益406百万円と前年同四半期と比べ80百万円(△16.6%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益265百万円と前年同四半期と比べ60百万円(△18.6%)の減益となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末より182百万円減少し2,409百万円となりました。これは主に、仕掛品の増加14百万円があった一方、現金及び預金の減少180百万円及び売掛金の減少13百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末より23百万円増加し、352百万円となりました。これは主に、工具、器具及び備品の増加5百万円及び投資有価証券の増加19百万円によるものであります。
以上の結果、資産合計は前連結会計年度末より158百万円減少し2,761百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末より149百万円減少し466百万円となりました。これは主に、未払金の増加9百万円があった一方、未払法人税等の減少117百万円及び未払消費税等の減少49百万円によるものであります。
以上の結果、負債合計は前連結会計年度末より149百万円減少し466百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末より8百万円減少し2,295百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益265百万円を計上した一方で、剰余金の配当が271百万円あったことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より180百万円減少し、1,939百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は156百万円となりました。これは主に、法人税等の支払額240百万円及び仕掛品の増加14百万円がありましたが、税金等調整前四半期純利益391百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用された資金は65百万円となりました、これは主に、関係会社株式の取得による支出47百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用された資金は271百万円となりました。これは主に、親会社による配当金の支払額271百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調で推移してきましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大とその懸念により、個人消費と企業活動に自粛が始まり、景気の減速懸念の高まり等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する情報サービス業界におきましては、ビッグデータの活用や情報セキュリティ強化、ITインフラ整備といった、ビジネスを「成長」「変革」させるための戦略的な投資が堅調に持続しました。
このような経営環境において、当社グループにおきましては、第1四半期に続き、期初に掲げたトップラインの更なる成長を達成させるべく、ストック報酬型のビッグデータ関連事業及びビッグデータ関連技術を活用したサービス企画開発事業を軸に新規顧客開拓及び既存顧客へのアップセルならびに新規サービス受注に努めてきたことにより売上高を拡大することができました。しかしながら、社内リソースを有効活用すべく外部パートナーとの連携を強化したことによる外注委託費の増加を主因として利益面は減少となりました。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響につきましては、時差出勤や在宅勤務により安全に配慮しながら事業を継続しており、当第2四半期連結累計期間の業績への影響は軽微であります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,855百万円と前年同四半期と比べ319百万円(20.8%)の増収、営業利益415百万円と前年同四半期と比べ76百万円(△15.5%)の減益、経常利益406百万円と前年同四半期と比べ80百万円(△16.6%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益265百万円と前年同四半期と比べ60百万円(△18.6%)の減益となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末より182百万円減少し2,409百万円となりました。これは主に、仕掛品の増加14百万円があった一方、現金及び預金の減少180百万円及び売掛金の減少13百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末より23百万円増加し、352百万円となりました。これは主に、工具、器具及び備品の増加5百万円及び投資有価証券の増加19百万円によるものであります。
以上の結果、資産合計は前連結会計年度末より158百万円減少し2,761百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末より149百万円減少し466百万円となりました。これは主に、未払金の増加9百万円があった一方、未払法人税等の減少117百万円及び未払消費税等の減少49百万円によるものであります。
以上の結果、負債合計は前連結会計年度末より149百万円減少し466百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末より8百万円減少し2,295百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益265百万円を計上した一方で、剰余金の配当が271百万円あったことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より180百万円減少し、1,939百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は156百万円となりました。これは主に、法人税等の支払額240百万円及び仕掛品の増加14百万円がありましたが、税金等調整前四半期純利益391百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用された資金は65百万円となりました、これは主に、関係会社株式の取得による支出47百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用された資金は271百万円となりました。これは主に、親会社による配当金の支払額271百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。