四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/11 15:00
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大により、深刻な景気減速傾向が続きました。国内は、緊急事態宣言が解除され、経済活動優先の動きもあり、徐々に経済活動の回復の兆しも見え始めてきましたが、先行き不透明な時期が続いております。
このような環境のもと、当社グループの経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大により、営業活動に制限を受けるなどの影響が一部出ていますが、国内外の5G関連をはじめとしたスマートフォン用電子部品(コネクタ、MEMS他)向けを中心に業績は好調に推移しました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末の財政状態及び当第2四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,523,624千円となり、前連結会計年度末に比べ64,790千円(1.9%)増加いたしました。これは主に、中国市場向けの売上の伸長に伴う製品在庫の引当増加により、製品、原材料及び貯蔵品が175,854千円増加、並びに国内市場における売掛金回収が進んだことにより現金及び預金が21,712千円増加、受取手形及び売掛金が146,165千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は425,021千円となり、前連結会計年度末に比べ257千円(0.1%)増加いたしました。これは主に、リース資産を含めた無形固定資産の増加7,320千円、差入保証金の回収による減少5,777千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は727,053千円となり、前連結会計年度末に比べ67,621千円(8.5%)減少いたしました。これは主に、当社グループ各社において未払法人税等が36,681千円増加した一方で、前連結会計年度に係る仕入代金の支払により、買掛金が97,859千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は352,589千円となり、前連結会計年度末に比べ5,825千円(1.7%)増加いたしました。これは主にリース債務が11,230千円増加した一方で、長期借入金が5,480千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計額は2,869,002千円となり、前連結会計年度末に比べ126,844千円(4.6%)増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益173,968千円の計上、及び非支配株主持分が12,748千円増加した一方で、為替換算調整勘定が19,748千円減少及び配当金支払により利益剰余金が40,039千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は69.6%(前連結会計年度末は67.8%)となりました。
② 経営成績
連結売上高は1,777,052千円(前年同期比6.7%増)、売上総利益は1,010,410千円(同7.4%増)、営業利益は277,968千円(前年同期比51.4%増)、経常利益は273,898千円(前年同期比66.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は173,968千円(同43.9%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における売上高、売上原価、販売費及び一般管理費の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(売上高)
当第2四半期連結累計期間の売上高は1,777,052千円(前年同期比6.7%増)となりました。国内外での設備投資への慎重姿勢が続く中、国内及び中国市場における5G関連設備投資等の需要を掘り起こし、既存顧客を中心に売上を積み上げた結果、増収となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
当第2四半期連結累計期間における売上原価は、766,641千円(前年同期比5.6%増)となりました。これは、主として国内及び中国市場での売上増加に伴い仕入等の変動費が増加したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は、732,442千円(前年同期比3.2%減)となりました。営業・開発力強化のための継続的な人的投資による人件費及び採用費が増加する一方で、新型コロナウイルス感染拡大により旅費交通費、交際費及び会議費、並びに展示会出展費用等の広告宣伝費が減少したことにより、売上高に対する比率は前年同期の45.4%から41.2%へ減少しました。
なお、当社グループは、画像処理検査装置事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、たな卸資産の増加、仕入債務の減少、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出、並びに配当金の支払等の減少要因があった一方で、税金等調整前四半期純利益273,898千円(前年同期比66.5%増)、売上債権の減少等の増加要因があったことにより、前連結会計年度末に比べ21,111千円増加し、当第2四半期連結会計期間末には1,963,947千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、170,503千円(前年同期比39.4%減)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上273,898千円、減価償却費85,096千円、及び売上債権の減少額141,281千円の増加要因に対し、たな卸資産の増加額179,409千円、仕入債務の減少額94,793千円、及び法人税等の支払額44,453千円の減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、73,407千円(前年同期比25.6%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出32,183千円、及び無形固定資産の取得による支出46,399千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、55,096千円(同18.3%増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出10,080千円、配当金の支払額39,831千円の減少要因があったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、94,312千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、現在及び将来の事業活動のための適切な水準の流動性の維持及び機動的・効率的な資金の確保を財務活動の重要な方針としております。
当社グループの資金調達を当社で一元化し、事業活動における資本効率の最適化を図るとともに、当社グループ内の運転資金管理の効率化を図っております。当社は、営業活動によるキャッシュ・フロー並びに現金及び現金同等物を内部的な資金の主な源泉と考えております。
また、資金需要に応じて株式の発行及び金融機関からの借入により資金を調達することが可能であります。
設備投資、製品・ソフトウエアの開発及び営業人員の採用のための資金については、主として内部資金により充当することとしておりますが、必要に応じて株式の発行や借入により資金を調達することとしております。当社は、資金需要に応じた効率的な資金調達及び流動性確保のため、取引銀行3行と総借入限度額900,000千円のコミットメントライン契約を締結しております。
なお、当第2四半期連結会計期間末におけるコミットメントライン契約に係る借入未実行残高は800,000千円であります。

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