四半期報告書-第18期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 15:00
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により、深刻な景気後退が続きました。国内は経済活動の一部持ち直しの動きがみられるものの、再び感染が拡大しており、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループの経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大により、国内の営業活動に制限を受けるなどの影響が一部出ているものの、国内外の5G関連スマートフォン向けコネクタやMEMSなどの電子部品の出荷が堅調に推移しました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末の財政状態及び当第3四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなりました。
① 財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,450,911千円となり、前連結会計年度末に比べ7,922千円(0.2%)減少いたしました。これは主に、堅調な販売状況に対応した製品在庫の仕入により、製品、原材料及び貯蔵品が208,995千円増加した一方で、主として国内市場における売掛金回収により、受取手形及び売掛金が209,977千円減少したことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は386,920千円となり、前連結会計年度末に比べ37,843千円(8.9%)減少いたしました。これは主に、海外関係会社の留保利益に係る連結税効果の計上等により、繰延税金資産が32,917千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は948,628千円となり、前連結会計年度末に比べ153,953千円(19.4%)増加いたしました。これは主に、前連結会計年度に係る仕入代金の支払により、買掛金が99,948千円減少した一方で、長期借入金のうち270,000千円を1年内返済予定の長期借入金に振替えたことによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は78,122千円となり、前連結会計年度末に比べ268,641千円(77.5%)減少いたしました。これは上記のとおり、長期借入金のうち270,000千円を1年内返済予定の長期借入金に振替えたことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計額は2,811,081千円となり、前連結会計年度末に比べ68,923千円(2.5%)増加いたしました。これは主に、第3四半期連結会計期間に実施した自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により自己株式が167,336千円増加、配当金支払により利益剰余金が40,039千円減少、及び為替換算調整勘定が15,012千円減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益268,041千円の計上、及び非支配株主持分が20,071千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は69.9%(前連結会計年度末は67.8%)となりました。
② 経営成績
連結売上高は2,683,333千円(前年同期比10.2%増)、売上総利益は1,541,759千円(同12.2%増)、営業利益は444,545千円(同102.9%増)、経常利益は433,027千円(同125.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は268,041千円(同99.2%増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における売上高、売上原価、販売費及び一般管理費の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(売上高)
当第3四半期連結累計期間の売上高は2,683,333千円(前年同期比10.2%増)となりました。5G関連スマートフォン向けコネクタやMEMSなどの電子部品の出荷が堅調に推移したことにより、国内外ともに増収となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
当第3四半期連結累計期間における売上原価は、1,141,573千円(前年同期比7.7%増)となりました。これは、売上増加に伴い仕入等の変動費が増加したことによるものであります。
当第3四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は、1,097,214千円(前年同期比5.0%減)となりました。営業・開発力強化のための継続的な人的投資により人件費が増加する一方で、新型コロナウイルス感染拡大により旅費交通費、交際費及び会議費、並びに展示会出展費用等の広告宣伝費が減少したことにより、売上高に対する比率は前年同期の47.5%から40.9%へ減少しました。
なお、当社グループは、画像処理検査装置事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りにつきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、151,836千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(7)当社グループの資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、現在及び将来の事業活動のための適切な水準の流動性の維持及び機動的・効率的な資金の確保を財務活動の重要な方針としております。
当社グループの資金調達を当社で一元化し、事業活動における資本効率の最適化を図るとともに、当社グループ内の運転資金管理の効率化を図っております。当社は、営業活動によるキャッシュ・フロー並びに現金及び現金同等物を内部的な資金の主な源泉と考えております。
また、資金需要に応じて株式の発行及び金融機関からの借入により資金を調達することが可能であります。
設備投資、製品・ソフトウエアの開発及び営業人員の採用のための資金については、主として内部資金により充当することとしておりますが、必要に応じて株式の発行や借入により資金を調達することとしております。当社は、資金需要に応じた効率的な資金調達及び流動性確保のため、取引銀行3行と総借入限度額900,000千円のコミットメントライン契約を締結しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末におけるコミットメントライン契約に係る借入未実行残高は800,000千円であります。

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