四半期報告書-第23期第2四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)

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2022/09/14 15:34
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33項目
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(自 2022年2月1日 至 2022年7月31日)における世界経済は、急減速する懸念が強まりました。ロシアのウクライナ侵攻が資源高を通じてインフレを加速させ、抑制に向けた各国の利上げが経済を冷やし、中国のゼロコロナ政策による都市封鎖も悪影響を与えました。OECD(経済協力開発機構)は6月に改定した経済見通しで、2022年の世界全体の実質成長率を3.0%と前回発表の4.5%から下方修正しました。一方、OECD 加盟38カ国平均のインフレ率は8.5%と前回発表から倍近い上昇を予測しています。
国内においても、新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が3月に解除されたものの、夏場にかけコロナ変異株による感染が再拡大しました。また、地政学リスクの高まりや資源価格の高騰などで、企業心理の改善が遅れています。日銀発表の6月短観では、大企業製造業のDI(業況判断指数)が2四半期連続で悪化し、大企業非製造業のDIは小幅改善したものの、先行きについては足元から横ばいが続く見通しです。
このような事業環境のもと、正常な流通促進を使命とするMマートは、コロナ禍で停滞した流通の突破口となるために国内初の業務用フリーマーケット「ラプター」を2月末に開設しました。「ラプター」は、国内の生産者・ 加工メーカー・卸等の売り手側のリスクをゼロにして、直接買い手側に販売できる仕組みです。
一方、買い手企業の規模により異なる様々なニーズに応えるため、当社はあらゆる規模のユーザーにとって魅力的な市場となるようサービスの改善強化に努めてまいりました。1ロット100㎏以上の出品を扱う「ネット大卸オークション」を4月に開設、また、買い手が20㎏以上の欲しい商品をリクエストし売り手が入札する「仕入れたい」入札システムを7月に開設したのもその一例です。
こうした中、当第2四半期末における出店数は、DXを一段と進展させたことに加え、コロナ禍でインターネッ ト取引へのニーズが高まったことから順調に増加しましたが、一方で廃業等による退店が増えたこともあり、「M マート(食材を取扱う市場)」は1,108店(対前年同月比46店増)、「Bnet(食材以外を取扱う市場)」は421店 (同77店減)にとどまりました。
一方、第2四半期末における買い手会員数は、193千社(対前年同月比14千社増)と増加しました。新規の買い手 会員数は、インターネット取引へのニーズの高まりもあり毎月1千社を超える増加が続いています。
なお、第2四半期の総流通高も、4,221百万円(対前年同期比885百万円増)と増加しました。食材関連では、コ ロナ禍でスーパー・弁当宅配業者向けが継続して増加したほか、飲食店やホテル・旅館向けも回復傾向にありま す。食材以外では、環境衛生用品(マスク・手袋等)が一巡となる一方で、非接触検温器や各種検査キット、デリ バリー容器等の増加が継続しているうえ、食器類の流通高も回復してきています。
以上の結果、当第2四半期累計期間の営業収益は、出店型サイト「Mマート」の伸びを主因に、469,538千円(前年同期比6.7%増)となりました。一方、利益面では、広告宣伝費やサーバー移行費用の増加もありましたが、営業利益は148,276千円(前年同期比26.8%増)、経常利益148,364千円(同26.2%増)、四半期純利益は100,027千円(同24.2%増)となりました。
なお、セグメントの業績は、セグメント情報を記載していないため省略しております。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期会計期間末の総資産は1,716,830千円となり、前事業年度末に比べて98,077千円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が52,150千円、営業未収入金が50,161千円増加、売掛金が2,167千円減少したこと等によるものです。
(負債の部)
負債につきましては557,114千円となり、前事業年度末に比べ46,955千円増加しました。これは主に、営業未払金が49,711千円、預り金が26,163千円増加したものの、未払法人税等が12,570千円減少したこと等によるものです。
(純資産の部)
純資産につきましては1,159,715千円となり、前事業年度末に比べ51,122千円増加しました。これは主に、利益剰余金が51,122千円増加したことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前事業年度末に比べ37,150千
円増加し、1,213,331千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は100,829千円となりました。(前年同期は85,089千円の獲得)これは主に、税引前四半期純利益148,364千円、預り金の増減額26,163千円、法人税等の支払額60,243千円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は15,000千円となりました。(前年同期は14,649千円の使用)これは主に、定期預金の預入れによる支出15,000千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は48,679千円となりました。(前年同期は48,960千円の使用)これは主に、配当金の支払額48,679千円があったことによるものです。

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