四半期報告書-第11期第1四半期(平成30年5月1日-平成30年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社は、「驚きを心に」をコンセプトとして、人々の生活が便利に楽しくなるように、人工知能(AI)を活用し
たサービスをBtoCおよびBtoB領域で展開しております。
当社が属する国内AI市場は、当社エンジニアが開発した将棋AIが現役将棋プロ棋士に勝利したこと等により機械学習関連技術の進化が注目を集め、更なる成長を続けております。AIビジネスの国内市場規模については、2016年は2,704億円となっておりましたが、2021年には11,030億円に達するとの調査結果もあります(出所:富士キメラ総研「2018 人工知能ビジネス総調査」2018年1月)。
当第1四半期累計期間において、当社のAI(BtoC)サービスにおいては、当社エンジニア開発の将棋AIを搭載したスマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」が引き続き安定した収益を上げました。
AI(BtoB)サービスにおいては、当社のディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ
Kishin」に関わる業務の標準化を続けております。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大しました。また、ディープラーニングの産業活用を更に促進させるために「一般財団法人日本ディープラーニング協会」に正会員として加入いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ49,695千円増加し、1,797,828千円となりました。これは主に売掛金の増加27,295千円、有形固定資産の増加21,173千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ129,610千円減少し、113,691千円となりました。これは主に未払法人税等の減少94,329千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ179,305千円増加し、1,684,136千円となりました。これは資本金の増加53,664千円、資本剰余金の増加53,660千円、利益剰余金の増加71,976千円があったことによります。
b.経営成績
当第1四半期累計期間の売上高は296,855千円となり、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)108,217千円、営業利益104,234千円、経常利益104,142千円、四半期純利益71,976千円となりました。
なお、当第1四半期累計期間より四半期財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
また、当社はAI関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、5,291千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社は、「驚きを心に」をコンセプトとして、人々の生活が便利に楽しくなるように、人工知能(AI)を活用し
たサービスをBtoCおよびBtoB領域で展開しております。
当社が属する国内AI市場は、当社エンジニアが開発した将棋AIが現役将棋プロ棋士に勝利したこと等により機械学習関連技術の進化が注目を集め、更なる成長を続けております。AIビジネスの国内市場規模については、2016年は2,704億円となっておりましたが、2021年には11,030億円に達するとの調査結果もあります(出所:富士キメラ総研「2018 人工知能ビジネス総調査」2018年1月)。
当第1四半期累計期間において、当社のAI(BtoC)サービスにおいては、当社エンジニア開発の将棋AIを搭載したスマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」が引き続き安定した収益を上げました。
AI(BtoB)サービスにおいては、当社のディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ
Kishin」に関わる業務の標準化を続けております。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大しました。また、ディープラーニングの産業活用を更に促進させるために「一般財団法人日本ディープラーニング協会」に正会員として加入いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ49,695千円増加し、1,797,828千円となりました。これは主に売掛金の増加27,295千円、有形固定資産の増加21,173千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ129,610千円減少し、113,691千円となりました。これは主に未払法人税等の減少94,329千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ179,305千円増加し、1,684,136千円となりました。これは資本金の増加53,664千円、資本剰余金の増加53,660千円、利益剰余金の増加71,976千円があったことによります。
b.経営成績
当第1四半期累計期間の売上高は296,855千円となり、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)108,217千円、営業利益104,234千円、経常利益104,142千円、四半期純利益71,976千円となりました。
なお、当第1四半期累計期間より四半期財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っておりません。
また、当社はAI関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、5,291千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。