四半期報告書-第12期第1四半期(令和1年5月1日-令和1年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社は、「驚きを心に」をコンセプトとして、人々の生活が便利に楽しくなるように、人工知能(AI)を活用し
たサービスをBtoCおよびBtoB領域で展開しております。
当社が属するAI市場では、ディープラーニング等の機械学習関連アルゴリズムの高度化に加えて、機械学習に利用可能な計算機の能力向上やデータの増加により、更なる成長が続いております。AIソフトウエアビジネスの全世界市場規模については、2018年は95億ドルとなっておりましたが、2025年には1,186億ドルに達するとの調査結果もあります(出所:Tractica, Artificial Intelligence Market Forecasts, 1Q 2019)。
このような環境のなか、当社のAI(BtoC)サービスにおいては、AIによるサポート機能等を搭載したスマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」が引き続き安定した収益を上げました。
AI(BtoB)サービスにおいては、当社のディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ
Kishin」に関わる業務の標準化を続けております。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大しました。
a.財政状態
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ51,854千円増加し、2,209,764千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加56,357千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ27,614千円減少し、150,984千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少20,650千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ79,469千円増加し、2,058,779千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加75,284千円があったこと等によります。
b.経営成績
当第1四半期累計期間の売上高は376,548千円(前年同期比26.8%増)となり、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)126,827千円(前年同期比17.2%増)、営業利益111,195千円(前年同期比6.7%増)、経常利益109,325千円(前年同期比5.0%増)、四半期純利益75,284千円(前年同期比4.6%増)となりました。
また、当社はAI関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、4,999千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社は、「驚きを心に」をコンセプトとして、人々の生活が便利に楽しくなるように、人工知能(AI)を活用し
たサービスをBtoCおよびBtoB領域で展開しております。
当社が属するAI市場では、ディープラーニング等の機械学習関連アルゴリズムの高度化に加えて、機械学習に利用可能な計算機の能力向上やデータの増加により、更なる成長が続いております。AIソフトウエアビジネスの全世界市場規模については、2018年は95億ドルとなっておりましたが、2025年には1,186億ドルに達するとの調査結果もあります(出所:Tractica, Artificial Intelligence Market Forecasts, 1Q 2019)。
このような環境のなか、当社のAI(BtoC)サービスにおいては、AIによるサポート機能等を搭載したスマートフォンアプリ「将棋ウォーズ」が引き続き安定した収益を上げました。
AI(BtoB)サービスにおいては、当社のディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ
Kishin」に関わる業務の標準化を続けております。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大しました。
a.財政状態
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ51,854千円増加し、2,209,764千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加56,357千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べ27,614千円減少し、150,984千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少20,650千円があったこと等によります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は、前事業年度末に比べ79,469千円増加し、2,058,779千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加75,284千円があったこと等によります。
b.経営成績
当第1四半期累計期間の売上高は376,548千円(前年同期比26.8%増)となり、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)126,827千円(前年同期比17.2%増)、営業利益111,195千円(前年同期比6.7%増)、経常利益109,325千円(前年同期比5.0%増)、四半期純利益75,284千円(前年同期比4.6%増)となりました。
また、当社はAI関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の経営成績に関する記載は省略しております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、4,999千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。